記録ID: 114822
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ハイキング
大峰山脈
弥山(弥山川ルート)〜弥山川はバテバテ川
2011年06月05日(日) [日帰り]
mets
duster
- GPS
- 10:40
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,384m
- 下り
- 1,382m
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熊渡4:50-6:20一ノ滝6:30ー7:20双門滝7:35-8:45河原小屋9:00-10:20狼平10:45-11:32弥山12:20-13:00狼平13:10-14:00金引橋への尾根分岐-15:30熊渡
| 天候 | 晴れのち曇り ところによりにわか雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2011年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
弥山川のコースは、「山と高原地図2010年版」には釜滝より上は通行止めとなってますが現在は通行できます。 地形図、山と高原地図に記載の登山道が一部変わっており、通行注意。 河原小屋から地図上は右岸に道が記されていますが、現在はまず左岸から取り付き、テープやケルンを頼りに右岸左岸を行ったり来たりします。 また、ナメリ坂から熊渡への下りですが、取付きが不明瞭です。 ナメリ坂が西に折れる付近から北へ伸びる一本の尾根が見えます。 そこが取りつき点です。テープが数箇所上から見えます。しばらくは不明瞭ですが 次第に踏み跡が見つかり、そこから迷うことはないでしょう。 弥山川コース・復路の熊渡への尾根とも、コース上のテープをよく探すとともに、ルートファインディングの勘・経験も必要です |
写真
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吊橋の手前の左岸より右岸へ渡るあたり。
水量が少ないので石飛できますが、私はドボン。
水量が少ないので石飛できますが、私はドボン。
吊橋を超えるとハードな梯子地獄
これでもかーというほど梯子が続きます
私はこの辺りからバテバテ
これでもかーというほど梯子が続きます
私はこの辺りからバテバテ
やっとの思いで仙人�瑤離謄薀垢謀�着
双門の滝がすさまじい
足元は断崖絶壁です
今思い返しても足がすくむ
双門の滝がすさまじい
足元は断崖絶壁です
今思い返しても足がすくむ
バテバテの私はここから帰ることを提案するが
却下され仕方なく弥山に向かう
却下され仕方なく弥山に向かう
弥山からの下りそういえば、弥山山頂の写真を撮ってなかった。
元気なN氏はバテバテの私を置いて、弥山から八経ヶ岳往復トレイルラン。なんという体力
6/5 12:28
弥山からの下り
そういえば、弥山山頂の写真を撮ってなかった。
元気なN氏はバテバテの私を置いて、弥山から八経ヶ岳往復トレイルラン。なんという体力
そういえば、弥山山頂の写真を撮ってなかった。
元気なN氏はバテバテの私を置いて、弥山から八経ヶ岳往復トレイルラン。なんという体力
感想
最近大峰にはまっている私が、是非とも行きたかったコースが今日のコースでした。
ただこのコースは、知る人ぞ知る難関コース。普段の単独行ではなく同行者が欲しかったので、最近大阪に転勤してきたN氏を誘い、ようやく実現の日を迎えました。
このコースはとにかくロングコース。しかも沢筋のコースなので増水すれば危険を伴うコース。当日は午後、にわか雨か雷雨との予想だったので深夜に自宅を出発。
登山口で仮眠というスタイルをとりました。
初めての車中泊。ヘッドライトを消せば真っ暗闇の世界。聞こえるのは、川のせせらぎと鳥の鳴き声のみ。久々の環境に興奮し、夜はなかなか寝付けませんでした。
話は飛んで、狼平避難小屋でこと。
小屋の内部に小鳥が迷い込んでおり、出れずにいたので脱出大作戦を決行!
2階の窓を開けたところ無事外に羽ばたいていきました。
その恩返しに、小鳥の大群がバテバテの私を弥山まで連れて行ってくれることを期待しましたが、トーゼンそれはありませんでした。(悲)
下山中に小雨がパラついていたものの、濡れることなく無事に下山できたことが、
小鳥の恩返しだったのだと思いました。
このコースは、山と高原地図の執筆者曰く「大峰は尾根歩きよりも谷歩きに魅力がある!」ということが実感できたコースでした。一ノ滝、二ノ滝、三ノ滝、双門の滝などの名瀑の数々は今まで見てきたものとはスケールが圧倒的に違いますし、仙人�瑤離謄薀垢�らの高度感は、足もすくむほど。今まで見たことのない梯子の段数、初めて見る岩に打ち込んだ鉄杭の足場など、難易度だけでなくコースの面白さという点でも、一級のコースです。
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精気に満ちたＮ氏の姿に対し、
魂の抜けた“流行ポーズ”のmets氏・・・
Ｎ氏ペースに合わせるご苦労のほど察します・・・
11時間行動、お疲れした！
行動中止を却下されましたが、頑張って弥山
まで辿り着けて良かったではないすか。
鉄杭のﾄﾗﾊﾞｰｽは珍しいですね。
素晴らしい内容の山行ですが、岳のポーズだけはいただけませんな。
そんなにポーズ決まってませんかね
N氏からの厚い要望により鳥のエピソードを
感想に加えました。ほんまに鳥に連れて行って欲しかったぐらいバテバテでしてん
久々にヤレヤレ峠思い出したわ
山と渓谷社からでている「ワンダーフォーゲル」という雑誌があるのを最近知りました。
書店で立ち読みしたところ、以前私がやっていたバテないコツが書かれていました。
知りたかったら、美味しいものでもごちそうしてください。な〜んて・・・。
みなさんはご存じでしょうか？
さて、雨の後でなかったからか、水の色がきれいですね。
やはりそれが「小鳥の恩返し」ではないでしょうか？
ワンダーフォーゲルはヤマケイＪＯＹがリニューアルして
隔月刊になった雑誌です。
ランドネやＰＥＡＫＳを意識した感じで、若干お洒落に
なっています。
６月号の表紙は俳優のＡＲＡＴＡがモデルですし、
女優のｋｉｋｉの連載もあります。
しかし、今一垢抜けないところがヤマケイらしいところではあります。
ﾊﾞﾃないこつ、教えて下さい！
最近は山ガールやおばさんにもぶっちぎられております。
ところで、sherpapaさんの私の記録へのコメントで学生時代、
５月に槍沢から槍ケ岳に登ったそうですね。
スゲー
takahoseさんがやっていた、バテないコツが取り上げられてるってすごいですね
もしかして、創始者
私の勘では、というか私がやっていたのは
「しんどい時は大声で歌う」
これが正解でしょ
「ワンダーフォーゲル」についてのnekobaさんのコメントについて・・・。
ランドネやＰＥＡＫＳ？
ＡＲＡＴＡやｋｉｋｉ？
さっぱりわかりませんが、また書店で立ち読みしてみます。
さて、バテないコツ・・・。
metsさんの「しんどい時は大声で歌う」はやったことがないので正解かどうかわかりませんが、想像するだけでバテそうです。
「ワンダーフォーゲル」に記載されていた詳細は覚えていませんが、歩きだした最初の1〜2ラウンドは、とにかく50％ぐらいのペースで歩きます。
80〜90％ではいけません。
同行者が体力のある人でプレッシャーをかけてこようとも、自分の調子がよくてじれったくても、とにかく我慢して、ペースをかなり落として歩きます。
しばらくすると、ペースが2〜3割増しになってもしんどくないし、いくらでも歩けるようになります！
数十年前にワンダーフォーゲル部の顧問として、たくさんの山に学生と同行していた父も同じことを言っていました。
是非一度お試しください。
槍沢から槍ヶ岳のことは、nekobaさんの記録に書かせていただきますね！
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