飯豊連峰・北股岳

2017年05月21日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.5km
• 登り: 2,137m
• 下り: 2,138m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:10
• 休憩: 1:20
• 合計: 10:30

6:05 倉手山登山口
6:50 飯豊山荘上駐車場
7:10 7:20 温身平
9:35 9:40 石転びの出合
12:10 12:30 梅花皮小屋
13:10 13:45 北股岳
14:00 梅花皮小屋
14:15 石転びの出合
15:20 15:30 温身平
16:00 飯豊山荘上駐車場
16:35 倉手山登山口

ルートは手書きですので正確ではありません。

天候

快晴　　14℃　　微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

この時は倉手山登山口で通行止め。（現在は飯豊山荘まで行けるようです）
トイレ無し。登山ポストあり。

コース状況／危険箇所等

温身平から雪渓までのへつり道に、滑落危険の場所が3ヵ所あり。スキーを背負っているので緊張を強いられました。スキーブーツでは危険だと思います。
雪渓には落石・デブリとも少なく、ブロック雪崩が起きそうな雪も少なかったですが、これからかも知れません。

写真

5/20 18:22

前泊は「道の駅おぐに」

5/21 5:26

5：25　倉手山登山口着。　虫がいっぱい。5か所も刺された。

5/21 6:05

6：05　　登山靴で歩き始め。出遅れてます。

5/21 6:46

スキーとブーツを担ぐので17kg位。重い！

5/21 6:48

45分ほどで飯豊山荘先のゲート。

5/21 6:57

途中から雪。

5/21 7:09

出発から1時間5分で温身平。　飯豊の白い山並みに癒されます。

5/21 7:21

へつり道開始。　これがいつも嫌なんですよね〜。

5/21 7:30

ブナの森には癒されます。

5/21 7:42

雪で不明瞭な場所にはテープあり。

5/21 7:53

危険箇所ではウイペッド活躍。

5/21 7:54

道幅が狭く、下はこれですからね〜。

5/21 7:55

景色はイイですが、スキーを引っかける恐怖の方が大きい。

5/21 8:04

水場で美味しい水を補給。

5/21 8:19

カタクリが綺麗。

5/21 8:25

ここにも危険箇所が2ヵ所。緊張の連続。

5/21 8:33

8：30　梅花皮沢雪渓に到着。素晴らしい景色です。

5/21 8:55

8：25　　最後尾でシール登高開始。らくだわ〜。

5/21 9:14

白馬大雪渓よりの大規模なのでは？

5/21 9:33

9：35　石転び出合着。北股岳山頂まで標高差1100m！

5/21 9:47

白龍天に昇ると形容される石転び雪渓。

5/21 10:11

これぞ石転び！

5/21 10:16

山頂はまだ先。

5/21 10:25

振り返っても絶景。

5/21 10:26

落石は少ない。最後の急斜面をシートラするか悩む。

5/21 10:46

デブリも少なめ。北股岳からの滑降ラインを確認。雪庇が怖い。

5/21 10:57

45度の急斜面はクトー着けてシールのまま登ることに。

5/21 11:29

いや〜、急だわ。いつの間にか自分がトップ。

5/21 11:38

スキー登高の限界。

5/21 11:40

高度感が堪らない！

5/21 12:10

12：10　梅花皮小屋に到着。　出発から6時間5分。遅れを取り戻しました。

5/21 12:30

12：30　休憩後、スキー担いで北股岳へ。

5/21 12:45

エントリーポイントの安全が確認できない！

5/21 13:08

ほぼ山頂まで雪が繋がっていました。

5/21 13:09

13：10　　北股岳着。

5/21 13:14

出発からず〜と虫除けネット。

5/21 13:16

大日岳

5/21 13:16

遥か遠くに飯豊山

5/21 13:17

門内岳の奥には朳差岳

5/21 13:17

二王子岳もまだまだ白い。

5/21 13:15

右沢、左沢のエントリーポイントも雪の状態が悪い。

5/21 13:17

山頂直下はどこに雪庇があるか分からない。

5/21 13:40

来た道を戻るしかない。

5/21 13:47

梅花皮小屋に向け滑降〜。

5/21 13:57

うっすらトレース。

5/21 14:00

14：00　石転び雪渓を滑降。他の方達はとっくに下山。

5/21 14:02

この高度感、最高です。

5/21 14:02

この時期としては雪面がキレイ。

5/21 14:05

どんどん滑降。

5/21 14:08

快適です。

5/21 14:10

デブリを避け、

5/21 14:17

どんどん滑降。この辺りは凸凹で消化試合。

5/21 14:21

消化試合も長いです。

5/21 14:37

14：35　取り付き着。梅花皮小屋から35分でした。登山靴に履き替え、

5/21 14:44

14：45　へつり道をスキー担いで慎重に歩きます。

5/21 15:13

ブナの森で癒され、

5/21 16:02

林道をテクテク歩いて、

5/21 16:34

16：35　登山口着。　久々の10時間越えでした。

撮影機器：

DMC-FT3 Panasonic

感想

aki-tk

　今年の目標の1つ、飯豊・北股岳山頂からの滑降が達成できました。
　飯豊はアプローチが大変なうえ、へつりなどの難所があり、毎度緊張を強いられます。しかも、今回は3日連続BCの最終日だったので、体力的に不安でしたが、帰り220km運転して那須に帰るだけの余力が残っていました。

　この日、15人以上の登山者、BCが入っていましたが、トレースから北俣岳の山頂に行ったのは自分とBCの女性のみ。女性は梅花皮小屋からは空身ピストンでしたが、
スキーで北股岳を日帰りするって凄すぎます。今まで出会った女性BCスキーヤーでは一番の技術・体力かも！？　声を掛けたら、「リーダーに鍛えられてます。」とのこと。

　下山後、リーダーの方に声を掛けて頂き話をしたら、自分が東北のBCでよく参考にさせてもらっている「ソロで生きる」さんでビックリ！　さらに、2日前の鳥海山でも一緒だったことが分かり2度ビックリ！！　こういう出会いは嬉しいですね！