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Yamareco

記録ID: 1152529
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ハイキング
大峰山脈

大峰 釈迦ヶ岳〜孔雀岳〜仏生ケ岳

2017年05月27日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:20
距離
17.7km
登り
1,179m
下り
1,171m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:52
休憩
1:25
合計
8:17
7:26
30
7:56
7:56
27
8:23
8:25
39
9:04
9:14
73
10:27
10:35
33
11:08
11:24
36
12:00
12:19
66
13:25
13:31
42
14:13
14:13
16
14:29
14:53
14
〜休憩
15:07
15:07
36
15:43
太尾登山口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
峠の駐車場:15台ほど駐車可能。トイレあり
R168の旭橋の林道:落石が多いようです。運転注意。
コース状況/
危険箇所等
◆峠の登山口(太尾登山口):登山ポストあり
◆釈迦ヶ岳⇔孔雀岳:岩場にはロープ又は鎖あり。釈迦の直下は急下り。拳大から頭大の石がごろごろしており、土も粘土質で滑りやすいです。転倒、落石に注意。
◆仏生ヶ岳山頂:奥駆道から5分ほど逸れたところが山頂。踏み跡が薄く目印テープも朽ちているので方向を見失わないよう注意。
その他周辺情報 お風呂:湯泉地温泉「滝の湯」600円
峠の登山口。7時過ぎ着で満車。少し下の道沿いに駐車。
峠の登山口。7時過ぎ着で満車。少し下の道沿いに駐車。
登山口です。
出だしから良い雰囲気の道♪
出だしから良い雰囲気の道♪
いい青空だ。
ワクワクしてきた(≧▽≦)
いい青空だ。
ワクワクしてきた(≧▽≦)
オオイタヤメイゲツ♪
秋もきれいだろう。
オオイタヤメイゲツ♪
秋もきれいだろう。
ぎっしりとバイケソウ
ぎっしりとバイケソウ
景色が開けてきた〜
ヽ(^。^)ノ
景色が開けてきた〜
ヽ(^。^)ノ
おっ!大日岳。
尖がってるなぁ♪
おっ!大日岳。
尖がってるなぁ♪
本日の第1ポイント釈迦ヶ岳も顔を出した。
本日の第1ポイント釈迦ヶ岳も顔を出した。
大日岳から釈迦ヶ岳の稜線。
大日岳から釈迦ヶ岳の稜線。
振り返るとこの景色。
おぉぉぉ〜(≧▽≦)
振り返るとこの景色。
おぉぉぉ〜(≧▽≦)
青空に向かって歩こう!
青空に向かって歩こう!
ここらへん一帯が「古田ノ森」♪
ここらへん一帯が「古田ノ森」♪
千丈平。
かくし水。大峰では水は貴重だ。冷えてましたよ(≧▽≦)
かくし水。大峰では水は貴重だ。冷えてましたよ(≧▽≦)
奥駈道に合流。
釈迦ヶ岳登頂!
1799.6m、ここまでは楽々コース♪
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釈迦ヶ岳登頂!
1799.6m、ここまでは楽々コース♪
目指す孔雀岳と仏生ヶ岳の稜線。一見なだらかなのだが・・・。
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目指す孔雀岳と仏生ヶ岳の稜線。一見なだらかなのだが・・・。
まずは馬の背。距離は短いがドキドキだ。
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まずは馬の背。距離は短いがドキドキだ。
ここらへんは「杖捨て」かな。
登っては・・・
2
ここらへんは「杖捨て」かな。
登っては・・・
がくんと降りる。修行の道は気が抜けないのだ。
2
がくんと降りる。修行の道は気が抜けないのだ。
椽ノ鼻(えんのはな)の巨石、鉄鉢岩(弥勒岩)。南面をトラバース。
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椽ノ鼻(えんのはな)の巨石、鉄鉢岩(弥勒岩)。南面をトラバース。
鉄鉢岩の左上に乗っかっているお皿なのような岩が「鉄鉢」に見立てられ、その名前のがついたようだ。
鉄鉢岩の左上に乗っかっているお皿なのような岩が「鉄鉢」に見立てられ、その名前のがついたようだ。
尾根筋は大台ヶ原のようなシラビソの立ち枯れが多い。
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尾根筋は大台ヶ原のようなシラビソの立ち枯れが多い。
空鉢岳〜トラバースで登り返すと地図にないピークが現れた。後ろは釈迦ヶ岳。
2
空鉢岳〜トラバースで登り返すと地図にないピークが現れた。後ろは釈迦ヶ岳。
行者の座禅石かな?
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行者の座禅石かな?
キレット
オオミネゴザクラは丁度開花時期。かわいいなぁ。(´▽`*)
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オオミネゴザクラは丁度開花時期。かわいいなぁ。(´▽`*)
キバナシャクナゲ。
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キバナシャクナゲ。
稜線のシロヤシオの開花はまだ先のようだ。葉も開いていなかった。
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稜線のシロヤシオの開花はまだ先のようだ。葉も開いていなかった。
おぉ!大普賢岳が見えた!(≧∇≦)
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おぉ!大普賢岳が見えた!(≧∇≦)
鐺返し(こじりがえし)かな?
よし登ろう!
(; ・`д・´)
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鐺返し(こじりがえし)かな?
よし登ろう!
(; ・`д・´)
孔雀岳登頂!
鳥の水。先日の雨のお陰か流れていた。野鳥さんに満足いただけそうだ♪
鳥の水。先日の雨のお陰か流れていた。野鳥さんに満足いただけそうだ♪
仏生ヶ岳までシラビソの林を歩く。倒木が多い。
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仏生ヶ岳までシラビソの林を歩く。倒木が多い。
こんなふうに根こそぎボテっと倒れている。
こんなふうに根こそぎボテっと倒れている。
仏生ヶ岳登頂!
この辺りはミヤマカタバが群生している。これから咲き始めるようだ。
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この辺りはミヤマカタバが群生している。これから咲き始めるようだ。
ベニバナミヤマカタバミかな?
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ベニバナミヤマカタバミかな?
さぁ、釈迦に向かってピストンだ!
さぁ、釈迦に向かってピストンだ!
いつまで耐えられるだろうか…。
いつまで耐えられるだろうか…。
復路でモアイ像があることに気付いた。鉄鉢岩の横に鎮座。
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復路でモアイ像があることに気付いた。鉄鉢岩の横に鎮座。
おたすけ水を汲もうと思ったら、鹿がたむろしていた。恐縮しつつ水をいただく。
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おたすけ水を汲もうと思ったら、鹿がたむろしていた。恐縮しつつ水をいただく。
あっ、こんちは!
( ´ ▽ ` )ノ
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あっ、こんちは!
( ´ ▽ ` )ノ
この日、何度も空を見上げた。色濃い青空だ!(≧∇≦)
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この日、何度も空を見上げた。色濃い青空だ!(≧∇≦)
ここいらで休憩。
ここいらで休憩。
最近のマイブーム、固形燃料ストーブ。軽量・コンパクト・コスパ良し(^_^)v
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最近のマイブーム、固形燃料ストーブ。軽量・コンパクト・コスパ良し(^_^)v
標高1400m前後のシロヤシオは満開♪(≧∇≦)
標高1400m前後のシロヤシオは満開♪(≧∇≦)
シャクナゲブーケ♪
シャクナゲブーケ♪
下山後寄った谷瀬の吊り橋。床板のたわみ具合に恐怖した。
( ̄◇ ̄;)
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下山後寄った谷瀬の吊り橋。床板のたわみ具合に恐怖した。
( ̄◇ ̄;)

感想

大峰の釈迦ヶ岳へ。
古田ノ森の画像を見て歩いてみたくなった。
元々は先週末に計画していたのだが、シロヤシオの開花情報を鈴鹿の釈迦ヶ岳と間違えて調べていたことが事前に発覚。
先週は鈴鹿、今週は大峰の釈迦ヶ岳行きとなった。
基点となる峠の登山口は標高約1300mにある。
釈迦との高低差は約500m。
山頂直下以外はなだらかに登っていくのんびり楽々ハイクだ♪

先週歩いた鈴鹿では暑さに焦げ付いてしまったが、今回は快適。
陽射しは照りつけるが、ひんやりとした心地よい風が吹いていたのでバテることなく歩くことができた。

山頂までの道は見晴らしの良い尾根筋で天気の良さも相まって、何度も景色に目を奪われた・・・来て良かったー (*^。^*)
山頂付近のシロヤシオは残念ながら開花前だったが、標高1400m前後はシャクナゲと共に多くの花をつけていた。

本日は釈迦ヶ岳からもう少し足を延ばして仏生ヶ岳を目指す。

釈迦〜孔雀岳の間は岩稜帯のアップダウンの道。
釈迦の山頂からいきなり がくんと降る。
浮石と粘土質の土の中を激降るのはなかなかつらい。
プチ高所恐怖症の私は平静を装いつつも手汗が止まらない・・・体は正直だ。(^^;)
つまづいたらサヨナラを言いながら、えらく下まで転がることになる。
距離こそ短いが気が抜けない・・・まさに修験道だった。


山頂でお会いした方が、馬の背前後の復路はそれほど怖くなかったとおっしゃっていたが
私は往復とも恐怖は拭えなかった。
じゃあ登らなければいいのにと思うのだが、そんな状況を楽しいんでる自分もいる・・・。
人生、適度な恐怖刺激を自然と欲するのかもしれない。(´・_・`)

厳しい修験道の中、一筋の光は今が盛りのオオミネコザクラ♪
足をかけようと思う岩間にポッと咲いてたりして、修行の邪魔をする。
しょうがないヤツだ。迂回、迂回。(*^。^*)
なんだかんだで孔雀岳まで結構時間がかかった。

次なる頂、仏生ヶ岳までの道のりは歩きにくいがそれほど険しくない。
この一帯はミヤマカタバミの蕾が多くみられた。こちらは開花間近。
仏生ヶ岳の山頂はシラビソに囲まれ展望が今ひとつだったので早々にUターン。

本日は真っ青な空の下、変化に富んだ山歩きが楽しめた。
いい1日だった。
古田ノ森はカエデ科の樹木が豊かなので紅葉の時期も見事なのだろう。
秋も楽しみだ。
紅葉を楽しんだ後、熱い温泉に入って帰る・・・いいなぁ♪

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