横根山〜三国岳〜烏帽子岳：岩稜尾根を歩く

2017年05月29日(月) [日帰り]

• GPS: 08:55
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,617m
• 下り: 1,614m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:35
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:55

6:27 スタート地点
6:30 毘沙門谷出合
7:50 五僧峠
8:35 8:45 ヨコネ最高点
9:43 9:52 横根
10:15 10:30 東ヨコネ
10:46 10:50 P657
11:45 11:48 ダイラの頭
12:05 12:25 鉄塔
12:39 12:40 三国岳三角点
12:47 12:50 三国岳
12:55 三国岳最高点
13:00 三国岳
13:35 13:37 鉄塔
14:02 14:13 烏帽子岳 最高点
14:16 展望岩
14:25 烏帽子岳 三角点
14:28 烏帽子岳 最高点
15:20 15:22 時山バンガロー村駐車場
15:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名神高速道路・関ケ原ICから17Km（約30分）くらいです。

駐車場：薮谷林道入り口に駐車帯あり。3〜4台駐車可能です。
時山バンガロー村は入り口のゲートが閉まってました。

コース状況／危険箇所等

登山ポスト＆トイレ共に見つかりませんでした。

時山バンガローより西側は携帯電話圏外でした。

《駐車帯〜権現谷取り付き》
特に問題なし。
こだわりがなければ林道を歩いた方が単調でも安全で早いと思います。
国土地理院の地図に林道は新旧共に載ってますが、旧道は途中で途切れてます。高巻の新道を利用しました。

《権現谷〜横根山・最高点〜三角点〜東横根〜三国岳》
最高点から三角点の通過が難所で注意が必要です。
最高点から先で踏み跡が消えます。そのまま直進すると岩壁に突き当たり、ロープ等なければ降下不可能です。進行方向右（ツツロ谷）に急降下する踏み跡もありますが....道が違います。少し戻って下草でわかりにくい北側へ一段下がり、岩壁を巻きます。岩壁を巻き、鞍部まで下り、先の岩尾根は時折三点確保が必要でした。
東横根から三国岳までは、赤テープが点在してますが行先表示はないので迷いを誘発するかも？三国岳につながる尾根道は右に左に振られてます。その都度、地図とコンパスで確認が必要です。

《三国岳〜最高点（往復）〜烏帽子岳〜時山登山口〜駐車帯》
一般登山道で階段・道標等整備されていて問題まりません。
三国岳から烏帽子岳の間は落ち葉で滑りやすいので注意しました。
時山までは三国岳との分岐を注意すればあとはほぼ一本道です。
ずっと下りで、ジグザグに道がついていて歩きやす道です。

写真

5/29 5:57

5:57
烏帽子岳を望みます。

5/29 6:25

6:25
薮谷林道入り口の路肩に駐車しました。
写真右側の坂を上るとすぐに地道になります。霊仙山へ行けるようです。

5/29 6:29

6:29
ここまでが一般道。この先は時山・多賀林道です。

5/29 6:39

6:39
左の地道が旧道です。毘沙門谷付近で行き止まりです。

5/29 6:53

6:53
林道が牧田川に近づいた所で谷に下ります。

5/29 6:57

6:57
川を渡り小谷の左側尾根を選びました。
多分、右の方が歩く距離は短かったと思います。

5/29 7:04

7:04

5/29 7:37

7:37
境界尾根（稜線）に出会いました。

5/29 7:52

7:52
五僧峠（廃村）から再び林道歩きです。

5/29 7:59

7:59
横根橋・杉ヶ橋と二つ橋を渡り、すぐの右手斜面から取り付きました。

5/29 8:02

8:02
北西尾根取り付きポイントです。

5/29 8:06

8:06
植林帯を急登します。

5/29 8:17

8:17

5/29 8:36

8:36
傾斜が緩くなり横根山の最高点に到着しました。

5/29 9:14

9:14
最高点からすぐに崖（岩壁）にぶつかります。

5/29 9:19

9:19
岩壁を巻きます。

5/29 9:25

9:25
鞍部から東へ。岩尾根が続きます。

5/29 9:25

9:25

5/29 9:29

9:29

5/29 9:43

9:43

5/29 9:44

9:44
横根山・三角点に到着しました。難所を通過して一安心です。

5/29 10:15

10:15
東横根です。県境稜線に合流しました。

5/29 10:20

10:20
ここで小休止。今回の行動食はサンドイッチです。

5/29 10:59

10:59

5/29 11:01

11:01

5/29 11:46

11:46
ダイラの頭です。

5/29 11:58

11:58

5/29 12:06

12:06

5/29 12:06

12:06
ここで小休止。ランチタイムです。

5/29 12:39

12:39
三国岳山頂です。

5/29 12:48

12:48
三国岳・最高点です。

5/29 12:56

12:56
霊仙山です。

5/29 12:58

12:58

5/29 13:01

13:01
歩いてきた山並みを振り返ります。

5/29 13:02

13:02

5/29 13:09

13:09

5/29 13:36

13:36

5/29 14:02

14:02
烏帽子岳・最高点です。

5/29 14:04

14:04
烏帽子岳三角点にタッチ！

5/29 14:04

14:04
藤原岳です。

5/29 14:06

14:06
烏帽子岳です。

5/29 14:31

14:31

5/29 14:35

14:35

5/29 14:35

14:35
伊吹山です。

5/29 14:41

14:41
時山バンガロー村に向かって下山開始。

5/29 14:59

14:59

5/29 15:02

15:02

5/29 15:06

15:06
鉄塔ごしに谷間の時山集落が見えます。

5/29 15:16

15:16

5/29 15:20

15:20
時山バンガロー村です。

5/29 15:27

15:27

5/29 15:34

15:34
薮谷林道入り口まで戻りました。お疲れ様でした。

撮影機器：

COOLPIX A10 NIKON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

Sardar22

梅雨入り間近、鈴鹿・北部の山を歩きました。
廃村の五僧・権現谷から北西尾根で横根山へ。
横根山・最高点から横根山・三角点までが岩尾根の難所。
更にマイナールートを東へ。
三国岳・烏帽子岳と一般ルートで秀峰をめぐりました。
ピークを含めて全体的に展望今一。
花も少なく。
人に会わず。
でも、変化に富んで緊張感ある面白いルートです。

《駐車帯〜権現谷取り付き》
林道（舗装道路）を歩きます。林道が牧田川に近づいた所で川原に下り渡ります。
小谷の左側の尾根に取り付き主稜線まで上がりました。主稜線に上がれば赤テープあり。
ここを西に向かうと東横根に行けますが縦走したかったので五僧峠に下りました。
林道を普通に歩いても五僧峠に行けます。
小谷の右側の尾根を歩けばショートカットだったと思います。
五僧峠から林道を南に歩き、二つ目の橋を渡った所で北西尾根に取り付きました。
取り付き口に標識等ありません。登りやすそうな所を見つけて上がりました。

《権現谷〜横根山・最高点〜三角点〜東横根〜三国岳》
植林帯の北西尾根は結構な急登です。630mの尾根分岐を右（北）へ向かいます。
横根山・最高点には立派な標識あり。展望はありません。
植林帯を東へ。二次林にかわったところで踏み跡が消え、岩壁に出ます。
岩壁を巻き、鞍部まで下り、ツツロ坂峠への分岐を直進して、岩尾根を上ります。
最後に大きな岩を乗り越えると歩きやすくなりますが、痩せ尾根が連続します。
横根山・三角点も展望なし。
三角点から踏み跡が薄くなりますが一度北方向に踏み出すとガレ場脇を下れます。
鞍部の分岐を直進して急登の先が東横根で、やっと展望が開けます。
東横根から三国岳までは歩きやすい広い尾根が大部分です。
815m手前の鉄塔脇は霊山から御池まで好展望地でした。
木陰に丸太の椅子もあって休憩するのも好都合の場所です。

《三国岳〜最高点（往復）〜烏帽子岳〜時山登山口〜駐車帯》
歩きやすい一般登山道です。
三国岳、最高点共に樹林の中で展望は今一でした。
烏帽子岳は養老方面・藤原方面の見晴らしが良かったです。

東名阪が集中工事なので渋滞回避で名神を利用したのに....
帰路で事故渋滞につかまり疲れました(;^_^A