記録ID: 115605
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ハイキング
御在所・鎌ヶ岳
綿向山 〜back to the egg
2011年06月09日(木) [日帰り]


- GPS
- 04:05
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 832m
- 下り
- 831m
コースタイム
登山口駐車場10:15-11:15五合目11:23-12:00綿向山12:15-13:25竜王山13:35-14:20登山口駐車場
天候 | 曇り 時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口-綿向山 人に優しいトラバース道 綿向山-竜王山 稜線に忠実なアップダウンの激しい道 |
写真
感想
今日は、夕方滋賀県で用事があったので鈴鹿に足を運んだ。
鈴鹿は私の登山の原点。15歳のとき油日岳に登ったのが、私が山歩きを始めた
第一歩であった。主に高校生だった3年間は山といえば鈴鹿だった。
滋賀県側は当時からアプローチが不便で、且つ当然車もなかったので、登山口へのアプローチはもっぱら自転車であった。中でもよく行ったのが武平峠。自宅から片道4時間はかかった。(帰りは下りなのでもっと短いが)綿向山の登山口の西明寺や君が畑までも自転車で行った。当時は体力が有り余っていた。
今日は綿向山。綿向山はかつて登ってきた山というだけでなく、毎日の通学途上で眺めてきた山。
今日は、その綿向山へ行くことにした。
最後に行ってから20年は経つのでコースの記憶はほとんどない。かすかにヒミズ谷の登り口の雰囲気と、山頂のケルンぐらいのものか。植林のうっそうとした印象が強く残っている。
そして、今日。私はいい意味で期待を裏切られた。一言で言うと、すばらしい。森の雰囲気がすばらしいのである。まず3合目。植林に飽き飽きしていたとき3合目のこの一角だけが自然林になっていた。そして7合目。ここの雰囲気もすばらしい、ブナ林である。そして、鳥の鳴き声がなぜか立体的に聞こえた。こんな経験は初めてだ。私は10代20代のころには気がつかなかった、山の魅力を再発見した瞬間だった
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いやぁ、いい記録ですね。
青春プレイバックというかセンチメンタルの旅というのか、
自転車で山を目指す、幼さを残したmetsさんの姿が目に浮かぶ
ようで、思わずウルウルしてしまいました。
新緑のブナ林
back to the eggは原点回帰とでも訳すのでしょうか?
Back To The Eggはウイングスの最後(?)のアルバム。
中学時代にmets氏と同じビートルズマニアの友人の家で「Getting Closer」を聴いたことをまざまざと思い出しました。
あの頃の風景、匂い、そして音楽・・・フラッシュバックしました。
私もその頃ギターを始めました・・・
そういえば、CDじゃなくレコードでしたよね。
綿向山初登頂はその頃ですよね。
ええ記録を読ませていただきました・・・
ブナ林の木洩れ日が初夏を思わせますね。
とっても気持ちよさそうです。
昔はわからなかった良さを感じるようになるって、歳を重ねるのもいいことですね。
素敵な山行記録ですね
綿向山は冬に一度登ったのですが七合目からのブナ林が印象的でした。
夏のブナ林、ホントに神秘的で魅力的ですね。
微かに蘇る記憶と今の景色とを重ね合わせ・・・
なんか良いですね・・・
私も子供の頃に自転車でドキドキしながら冒険したことを思い出しました
nekobaさん こんばんは
久々の鈴鹿を、黙々と歩いていると
いろんなことがプレイバックしてきました。
そんなことを徒然なるままに書いてみました。
チョットくさかったかな
くさくないぜ!
オラ感動しただ。
sherpapaさん こんばんは
さすが洋楽通のsherpapaさん。私がWINGSで唯一もっているアルバムです。
意味は,nekobaさんが書いているようなものでしょうね
私は、鈴鹿はほとんど登りましたが、綿向山ひとつで
この発見。
また1から登りなおさんとあかんわ
takahoseさん こんばんは
ブナ林に感動して、柄にもなくシャッターを押し続けてしまいました。
takahoseさんも魅力再発見しませんか?
ヤマレコ関西の総選挙1位の(?)utaotoさんから
コメントいただき、喜んでおります。
utaちゃん、otoちゃんかわいいですね。いつか山でお会いできる日を楽しみにしております。
ブナ林といえば、京大の演習林は行かれましたか?
あそこは、いいですよね
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