柏原駅〜霊仙山〜上丹生バス停

2017年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,370m
• 下り: 1,376m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:29
• 休憩: 0:48
• 合計: 8:17

距離 17.7km 登り 1,370m 下り 1,391m

5:48 JR柏原駅
6:01 霊仙山(柏原)登山道入口
6:13 養鶏場分岐(柏原道)
6:30 6:32 柏原ルート登山道案内板
6:56 柏原道一合目
7:18 7:19 柏原道新二合目・二本杉
7:37 7:38 柏原道旧二合目
7:48 7:49 柏原道三合目
8:02 柏原道四合目・避難小屋
8:40 8:48 柏原道六合目
9:05 柏原道・旧七合目
9:08 9:12 ママコ穴
9:30 柏原道・新八合目・四丁横崖
9:50 9:53 霊仙山避難小屋
10:06 経塚山
10:21 10:31 霊仙山最高点
11:06 11:18 霊仙山最高点
11:30 11:34 霊仙山
11:49 経塚山
12:07 榑ヶ畑道八合目・お池
14:03 14:05 醒ヶ井養鱒場分岐
14:05 ゴール地点

柏原駅546―600霊仙山登山道入口（登山届ポスト）602―607鹿除けゲート―652一合目―715二本杉（新二合目）―748三合目―803避難小屋（四合目）―820五合目―838六合目851―903河内分岐―908七合目―909継子穴912―924四丁横崖（八合目）―929谷山谷（通行止）分岐―947霊仙山避難小屋951―959経塚山（九合目、ヤッケを着る）1004―1024霊仙山・最高峰（⇔西南尾根・引き返し点1050）（⇔東北東尾根小ピーク1109）1118―1130霊仙山・三角点峰1133―1149経塚山―1206お池（お虎ヶ池）1207―登山道を離れる1208―1240尾根に乗る（Co780m）1242―1252尾根に乗る（Co660m）―1337車道・ビン坂（昼坂）峠―1358上丹生集落（車道）―1403上丹生バス停

天候

快晴のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

写真

6/4 5:46

霊仙山には昔から各方面からの登山道があったようなのですが、今回は柏原（JR柏原駅）からのルートを登路に選びました。大垣（前泊）からの始発電車に乗ると6時前から歩き出せます。

6/4 5:50

柏原の町中にある（思いがけず）立派なお寺の脇を進みます。

6/4 6:00

登山口（ここが一合目ではありません）には登山届のポストが設置されていました。

6/4 6:07

さらに進むと鹿よけのゲート。この先にはかなり大きな養鶏場がありました。

6/4 6:29

登山道案内図。但し、現在は通行止めのコースもあります。

6/4 7:09

沢沿いで荒れているとの情報がありましたが、荒れた沢床を歩いたのはほんの10mそこそこだけで、その後は右岸の杣道、とても良く踏まれた歩き易いコースでした。

6/4 7:13

沢の源頭から稜線に出ました。

6/4 7:15

そこが二合目で二本杉。なんとなれば…

6/4 7:15

二本の杉の大木。

6/4 7:51

大体は樹林帯ですが、ところどころこのような明るい稜線。

6/4 7:52

東側展望。

6/4 7:52

ズームアップしてみると、どうやら木曽御嶽山ですね。

6/4 8:03

四合目には避難小屋。コンテナ的な建造物ですが、ドアは外れていて、相当傷んでいます。

6/4 8:16

西出商店さん、なかなかですね。

6/4 8:23

写真ではあまりくっきりとはしていませんが、木曽御嶽山です。

6/4 8:24

ということは、その右手のこの【遠方の）山脈は、中央アルプスですね。

6/4 8:37

明るい山肌。

6/4 8:40

霊仙山主稜も見えてきました。

6/4 8:51

古くからの登山道は歩きやすいルートに付けられています。

6/4 8:54

右端は笙ヶ岳（養老山系）ですね。左手遠方には恵那山。

6/4 8:58

右端に5月上旬に卒寿の父と登った伊吹山。

6/4 9:11

カルスト台地ならではの穴です。

6/4 9:12

継子穴、30mの深さ、とのこと。

6/4 9:22

避難小屋が見えました。

6/4 9:45

中央やや左に伊吹山。

6/4 9:47

避難小屋。

6/4 9:48

この避難小屋、「山と渓谷」2016年7月号ではしおうたこ（橋尾歌子）さんが連載記事で取り上げていました。

6/4 9:49

土間のある広間と、仮眠室なる部屋（右）に分かれています。左は玄関口。

6/4 9:50

避難小屋のある台地からの時計回りパノラマ（1）。

6/4 9:50

承前（2）。

6/4 9:50

承前（3）。最高峰方面。

6/4 9:50

承前（4）。右端は三角点峰。

6/4 9:50

承前（5）。

6/4 9:50

承前（6）。ここまで。

6/4 9:55

高山蝶？

6/4 9:57

カルスト台地の白と空の青。

6/4 9:59

経塚山に到着。

6/4 10:00

避難小屋と、右奥には木曽御嶽山（写真ではちょっと亜霞んでしまっています）。

6/4 10:06

登山者パーティと雲と青空。

6/4 10:13

6/4 10:16

6/4 10:19

最高峰に近づきました。伊吹山の存在感。

6/4 10:19

三角点峰。

6/4 10:21

最高峰に到着しました。

6/4 10:22

鈴鹿連峰。

6/4 10:31

西南尾根。

6/4 10:31

琵琶湖越しの比良山地。

6/4 10:33

とんびが優雅に舞っていました。

6/4 10:37

西南尾根に少し進んだところから最高峰の東斜面を振り返ったところ。

6/4 10:42

西南尾根。北アルプスの赤牛岳稜線とか、南アルプスの白根南嶺を彷彿させます。

6/4 10:44

西南尾根からの三角点峰。

6/4 10:51

西南尾根からの最高峰。

6/4 10:55

カレンフェルスト！

6/4 11:09

最高峰から東北東に張り出した尾根上の小ピーク。

6/4 11:10

（承前）そこからの伊吹山。左手前に避難小屋。

6/4 11:11

（承前）最高峰を振り返ったところ。

6/4 11:18

最高峰直下から三角点峰。

6/4 11:28

ショートカットの道沿いにはお花畑。

6/4 11:30

三角点。

6/4 11:33

6/4 11:56

経塚山から西へ登山道を辿ると、このような池や凹地が散見されます。

6/4 12:05

経塚山を振り返ったところ。

6/4 12:06

お池（お虎ヶ池）。

6/4 12:07

（承前）お池の鳥居。

6/4 12:40

登山道から外れて上丹生へのダイレクト尾根を下ります。踏み跡もなく、GPS頼みでなんとか目的の尾根に乗りました。

6/4 12:52

「岳人」2015年4月号によれば、Co700mくらいで道が出てくると思ったのですが、Co660mくらいでやっとそれらしき踏み跡。

6/4 13:37

舗装された峠道にでればヤレヤレ。

6/4 13:47

ところがさらに谷を下る道もほぼ廃道。西出商店さん、ここでも頑張っていました。

6/4 13:48

かつての峠道。今は使われていないようですね。

6/4 13:58

上丹生の部落の降り立ちました。

6/4 14:01

民家の脇にはお花畑。

6/4 14:03

バス停「上丹生」に無事到着、バス発車時刻の約10分前というのもまるで計ったかのようでした。

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

感想

nomoshin

花の百名山やふるさと百名山（山と渓谷社版）に選定されている霊仙山を一度は訪ねてみたいと思いつつ、なかなか果たせないでいました。京都の峰床山に登った後、大垣に安宿を取り、始発電車で柏原に戻って、霊仙山を目指しました。

幸い快晴に恵まれ（やや冷風が吹いていましたが）、カルスト台地の山頂付近の景観を満喫することができました。鹿害のためかお花はかなり被害を受けてしまっているようですが、それでも名山と呼んで良いと思いました。最近人気だとかの西南尾根にものんびりと足を延ばし、排気ガスの車道を歩くのを嫌って、下りは「岳人」2015年4月号を参考に上丹生への古い登山道跡（廃道）を辿ってみましたが、荒廃が進んでおり、これはちょっと人にはお薦めできません。