大野山と洒水の滝をめぐる

2017年06月03日(土) [日帰り]

• GPS: 10:36
• 距離: 17.5km
• 登り: 904m
• 下り: 958m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:32
• 休憩: 2:03
• 合計: 10:35

7:55 谷峨駅
9:08 9:14 都夫良野頼朝桜
9:40 10:04 十字路
11:13 11:14 大野山
11:55 12:07 大野山山頂標識
12:07 12:08 大野山
12:22 12:47 大野山山頂標識
12:56 12:58 大野山駐車場＆トイレ
13:04 13:04 イヌクビリ
14:32 14:50 共和小学校傍のトイレ
15:21 15:25 大野山登山口
15:56 15:58 大野山入口
16:22 16:22 洒水の滝入口
16:37 16:57 洒水の滝
17:32 17:32 洒水の滝入口
18:06 18:12 河村城山
18:26 18:28 さくらの湯
18:30 山北駅

大野山ハイキングコース（地蔵岩ルート）を利用しています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

JR御殿場線・谷峨駅よりスタート
JR御殿場線・山北駅でゴール
※JR御殿場線はSuicaは利用できません。また、列車本数が少ないので注意してください。

コース状況／危険箇所等

よく整備されたハイキングコースですので、危険な個所はありません。

その他周辺情報

谷峨駅には飲み物の自動販売機しかありませんので、昼食などは国府津駅や松田駅で用意しておくとよいでしょう。

写真

6/3 6:51

今回はJR国府津駅乗り換えで起点の谷峨駅に向かいます。御殿場線は初乗車で勝手がわかりませ〜ん(-_-;)

6/3 7:17

3両編成の車窓からは、もう綺麗に朝の富士山が望めてます〜今日の富士見は期待でしそうです。

6/3 7:38

谷峨駅は到着〜無人駅なので車内精算した精算券を凛々しい女性車掌さんに渡します〜

6/3 7:43

今谷峨駅は三角屋根の可愛い駅でした〜駅前のバス停からは西丹沢ビジターセンターへのバスがあることも確認！

6/3 7:54

駅前には大きなハイキングコースの案内図も。ウサクマは大野山ハイキングコースの矢印方向へ進みます。

6/3 7:58

すぐに跨線橋を渡って御殿場線を跨ぎます〜ここもしっかり標識あり。

6/3 8:04

跨線橋を渡ると苗の青々とした山あいの水田地帯が広がります。

6/3 8:08

その水田と畑の中を抜けるの酒匂川に架かる青い吊り橋です。

6/3 8:13

吊り橋を越えて左手に向かうと、綺麗にな酒匂川の上を東名高速道路の高架が天空回廊のように渡っていました〜

6/3 8:14

大野山へはここから右手へ登っていきます〜

6/3 8:15

舗装林道の坂道を登っていくと、道端にはウヅキの白い花がわんさか咲いていました。

6/3 8:25

湿ったコンクリート護岸の法面に黄色い小さなお花。ツルマンネングサかと思ったら、こちらは葉の付け根に小さな葉を持っているようなのでコモチマンネングサですね。

6/3 8:29

路側の金網フェンスには紫色のナヨクサフジのお花もいっぱいです。

6/3 8:31

もう少し登ってるいくと、今度はホタルブクロが鈴なりに群生してました〜

6/3 8:33

視界が開けると、おお！谷峨駅周辺の集落越しに秀麗な富士山です。

6/3 8:34

山あいの集落の民家の隙間のような細い路地が、大野山ハイキングコースの入口でした。

6/3 8:37

もうアジサイも鮮やかに色づき始めてますね〜

6/3 8:37

道はすぐに緑の中のハイキング道に。念のためここでヤマビルの忌避剤をシューズにシュッシュッ！

6/3 8:41

木漏れ日の柔らかい日差しの中で、ユキノシタがたくさん咲いていました〜

6/3 8:46

防火用水かな？オタマジャクシがいっぱい泳いでて可愛いです〜

6/3 8:49

登山道は渋滞で有名な都夫良野トンネルの上を越えていきます。送電鉄塔と富士山が素晴らしいツーショットを見せてくれました。

6/3 9:01

今日は相当に厳しい日差しですが、森の中はこのとおり涼しく快適

6/3 9:04

道はいったん町道共和清水線に出ました。少し町道を歩くと山北町の指定天然記念物の「頼朝桜」がありました。

6/3 9:06

そのまま町道を進むと登山道との分岐に立派なトイレと休憩所があります。ここで小休止。

6/3 9:15

トイレを済ませて登山道を登り始めると、大野山の山容が綺麗に望めました

6/3 9:17

このコースではたくさんのウツギの白い花が咲いていますが、ここではピンク。サラサウツギの花ですね。

6/3 9:22

ここから再び森の中に入ります。

6/3 9:35

しばらく樹林帯の中を登ると、再び送電鉄塔とところで視界が開けました〜今日は本当によく富士山がみえてます。

6/3 9:39

道はまた樹林帯の中に。道端には黄色の素朴なお花がたくさん。サワギクですね、きっと。

6/3 9:42

登山道と大野山林道の交差する所に休憩所があって、手作りの漬け物やジャムの無人販売がありました〜イチジクジャムが美味しそうなので、1瓶買っちゃいました🎵

6/3 10:00

まだ整備してまもない獣害除けのゲートをくぐります。

6/3 10:01

このあたりからはもう「振り返れば富士山」状態です。

6/3 10:03

愛鷹山も綺麗に双耳峰の姿を見せてくれてますね〜

6/3 10:03

日当たりのいい道端にはハハコグサが黄色の花をたくさん咲かせていました。

6/3 10:04

これはウマノアシガタ、いわゆるキンポウゲってやつかな。

6/3 10:07

少しザレザレ気味の登山道に鮮やかなチョウが羽を休めていました〜タテハの仲間かな

6/3 10:09

鮮やかな赤花のニワゼキショウも咲き乱れて、この花の多さはなんとなく霧ヶ峰っぽいな〜なんてウサクマで話しながら登ります

6/3 10:14

見上げるのなんとなくゴールの近さを感じさせてくれる立木が一本。

6/3 10:15

ここで再びゲートをくぐります。

6/3 10:22

このあたりから富士山にもうっすらと雲がかかってきました〜

6/3 10:25

実際にはものすご〜く小さなお花です。カキネガラシというらしい。

6/3 10:26

緑の草が生い茂る道端に鮮やかな朱色はヒメスイバですね

6/3 10:42

スカイツリーと同じ高さ634m（ムサシ）に立つウサギさん。もうこの子に会うためにこの山に登ったと言っても過言じゃない！富士山とのツーショットです。

6/3 10:53

ここから右手の向こうに見えるのは、深沢ルートにあるかどやファームのまきば館でしょうか。今回は深沢ルートを通らないので、次の機会ですね。

6/3 10:54

あ、さっき見えた立木ですね〜山頂へはここを左に折れて、もう少しです。

6/3 10:54

富士山よく見えてますが、やはり少し雲が出てきてますね〜

6/3 10:59

ここもよく日の当たる登山道。道端にはたくさんの草花が咲いていました。タツナミソウをパシャリとしたら、偶然にも蜂が訪れてくれました。

6/3 10:59

この艶やかなピンクの花はなんだろう、と思ったら、とうやら終わりかけのハルジオンのようです。花の咲き加減でずいぶん雰囲気が変わるものですね。

6/3 11:00

山頂に向かう牧道は高原のようです。

6/3 11:08

とても山の頭頂部とは思えない風景ですね〜

6/3 11:10

そして電柱まで・・・

6/3 11:11

雲の様子に表れるように、風が強くなって、草原を吹き抜けます。遠方の山並みが見えなかったら、ホント普通の牧草地だな〜

6/3 11:18

大野山の山頂に到着しました〜やっぱり大野山は木彫りアートの山ですね。ここでも可愛い木彫りのバンビが振り向いていました。

6/3 11:27

山頂からは丹沢湖もよく見えてます。西丹沢から丹沢湖あたりも、今年のウサトレ計画に入ってます。

6/3 11:40

山頂は矢倉岳のように広くて一面の草はら。たくさんのハイカーさんがマッタ〜〜リすごしています。

6/3 12:08

とても山の頂上とは思えない立派なトイレですね〜もちろん水洗です。

6/3 12:09

山頂には安全祈願の古い石祠と方位盤もあります。ウサクマともしっかりお詣りしておきました。

6/3 12:52

山頂でランチをとりながら１時間ほどゆったりと過ごして、さて下山です。右手には箱根外輪山の明神ヶ岳と金時山、そして内輪山の箱根山（神山）を一望できます。

6/3 12:52

目を少しは左に向けると、相模湾ですね〜広がるのは小田原あたりの町並みでしょうか。

6/3 12:55

舗装路を少し下ると駐車場が見えてきました。ここまで車で来れるなら、山開きでハイカーに牛乳とか振る舞えますね〜

6/3 12:58

駐車場脇のトイレの側にも木彫りアートが〜おどかすムササビくんと泣くお猿さんかな。

6/3 13:03

イヌクビリ。ここで深沢ルート、地蔵岩ルートが分かれます。それにしてもデカイ案内図。

6/3 13:04

地蔵岩ルートの案内標識。車の通らない山道コースです、との注釈より気になるのは「コース内倒木あり、通行注意」の貼り紙です。

6/3 13:09

このゲートの手前を右に入ります。

6/3 13:15

一瞬、牧草地に羊がたくさん放牧されてるのかと思ったら、草の塊でした〜草羊さんですね。

6/3 13:15

かなり傾斜のキツイ階段を下りて行くと標高634m。こっち側にもやっぱりムサシのウサギさんはいました〜

6/3 13:22

まきば館のある深沢ルートと違って格段にひと気がないけど、道はよく整備さらてます。

6/3 13:28

鬱蒼とした樹林帯の中をひたすら下ります〜眺望はほとんどありませんね。

6/3 14:08

そろそろ地蔵岩ルートの名前にもなってる地蔵岩があるはず〜と路傍を注意していると、風雨で完全に消えてしまったらしい立て札発見！これか?

6/3 14:12

立て札の脇の急な石段を登ってみると、ありました〜お地蔵様がいくつもお祀りされてました〜きっとここが地蔵岩だね。

6/3 14:22

地蔵岩を過ぎるとすぐに舗装林道に出ます〜地蔵岩ルートの登り口です。

6/3 14:22

この先はしっかりとした舗装林道なので、木漏れ日の下でペースを上げます。洒水の滝はまだ遠い〜

6/3 14:46

旧共和小学校に到着しました〜いまは共和のもりセンターというNPOになってるようです。玄関前にはチェーンソーアートの動物さんがたくさん🎵

6/3 14:50

神奈川県、山梨県、静岡県にまたがる富士箱根地区に分布するサンショウバラが2輪だけ咲いてました〜

6/3 14:53

旧共和小学校の正門前を過ぎると、いきなり茶畑に。

6/3 14:57

山あいの舗装された間道を下って鍛治屋敷地区に向かいます。

6/3 15:12

古い石垣の上の方になんか咲いてる〜望遠レンズで覗いてみると、ヤマオダマキが揺れてました〜

6/3 15:13

清水の流れ出る石垣の周りにたくさん咲いていました〜ヒメツルソバです。まるでお菓子のようです。

6/3 15:19

ここにも無人販売が〜ここは竹細工や竹炭がメインですね。

6/3 15:25

ここまで下ると、この時間でも日差しがキツイな〜この先が深沢・古宿分岐です。きっと大野山からまきば館に立ち寄って深沢ルートで下ってきたハイカーさんがチラホラ。

6/3 15:26

分岐標識です。深沢経由でも古宿（地蔵岩）経由でも、大野山までの所要時間は同じなんですね〜ホントかな(・・;)

6/3 15:27

深沢・古宿分岐と都夫良野バス停の間の一般車道の路肩にシモツケソウが咲いていました。真夏のような強い日差しの下で、なんとも鮮やか。

6/3 15:32

大野山への登りでは都夫良野トンネルの上を越えた東名高速。下りでは高架の下をくぐります。

6/3 15:39

この道の路傍にも木彫りの動物がいっぱい〜木彫りというよりチェーンソーアートみたいです。このウサギさんとザックを背負ってて、うちのウサのお気に入り〜

6/3 15:40

こちらはカエルくん。気をつけて行って来てケロ！

6/3 15:43

この白ネコくんの腕には「あちらに見えるのが大野山だニャン」という木の札が掛かってますニャン。でも季節のせいが、どうみてもその方向には木しか見えないニャン(⌒-⌒; )

6/3 15:56

大野山ハイキングコースの山北駅側の起点・大野山入口バス停に到着です。起点ですけど、バスの本数が・・・土日の朝のみ往復１本です。

6/3 15:57

この安戸トンネルを抜けると、今日のウサトレの第２幕〜今日は長丁場です

6/3 16:00

トンネルを抜けると、交差点に洒水の滝の看板がデデーーーン。さすが、日本の滝百選で、かながわの景勝50選で、かながわ未来遺産100です。

6/3 16:08

交差点を右に折れ、足柄橋で酒匂川を渡ります。見おろすと東電山北発電所から流れ出る荒々しい奔流のすぐ脇に釣り人が何人も。見てるだけでハラハラしちゃいます〜

6/3 16:10

橋を渡りきると足柄橋バス停。大野山入口バス停よりずいぶんバスの本数がありそうですね、

6/3 16:14

大きな洒水の滝への入口看板です。

6/3 16:19

看板を右に折れ、ラーメン屋さんを過ぎると、洒水の滝のある滝沢川沿いの遊歩道には入れます。

6/3 16:22

5分ほどで洒水の滝入口のレトロ観光地っぽい看板です。

6/3 16:26

かながわの景勝50選の石碑がありました〜

6/3 16:33

滝沢川沿いの木漏れ日の舗装路を10分ほど登ると、名水百選・洒水の滝の碑があり、コンコンと湧水が流れ出てました。ヒシャクも用意されていてます。

6/3 16:34

洒水の滝です。予備知識なしで訪れたので、その大きさにビックリ！さすが日本の滝百選です。今は落石のため滝壺まで行けないのが残念。

6/3 17:10

滝からの戻りがけに洒水の滝不動尊をお参りしました。ここにもトイレがあります。

6/3 17:29

不動尊から丹沢山別院最勝寺へ廻ってみると、たくさんのお地蔵さまと風車が、静かに並んでいました。

6/3 17:41

洒水の滝から戻って、今度は河村城跡に向かいます。途中で再び酒匂川を渡ります。

6/3 17:47

山あいの田園風景と集落の中をしばらく歩くと、左手に向かう河村城跡への道標です。このルートもハイキングコースになっているようです。

6/3 17:51

里山へ向かう道は、結構な傾斜ですが、しっかり舗装されています。

6/3 17:54

しばらく登るとき明神ヶ岳の山容がキレイに望めました。

6/3 18:02

道標に従って登っていくと、道は林の中の下草の生い茂った山道になりました。踏み跡はしっかりしています。

6/3 18:05

狭い急坂の山道を登っていくと、急に大きく開けました〜ここが河村城址歴史公園のようです。またもやウサトレは裏口から入って来たようです。

6/3 18:11

広い公園内には河村城ゆかりの史跡がいっぱい。今回はあまり時間がなくて本城郭と蔵郭、その間の堀切しか見られませんでしたが、ゆっくりと廻ってみたいですね。

6/3 18:13

公園から山北駅に向かって下ります。

6/3 18:22

つづら折れの坂道を10分ほど下ると河村城址の石碑です。やっぱりこっちが表玄関ですよね〜

6/3 18:25

公園入口から山北駅までは、極めて普通の一般道です。だいぶ日没も近づいて来ました。

6/3 18:32

今日のゴール、山北駅に到着〜まるで「三丁目の夕日」のような風景です。

撮影機器：

α-7 DIGITAL コニカ ミノルタ

iPhone SE Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

hadzuki

6月最初の週末、関東はとってもいいお天気でした。梅雨入り前の日照時間の長い貴重なこのタイミング。やっぱりウサトレに行かずにはいられませんね〜ということで、今日は神奈川県丹沢南端の第2弾で、大野山を歩いてみました。下山して余裕があれば、かながわの景勝50選にもなっている洒水の滝にも足をのばそうという少し長丁場のコース設定です。

コース起点のJR御殿場線・谷峨駅前にはお店がないそうなので、途中の国府津駅の乗り換えついでに一旦改札口を出て、駅前のコンビニでランチ確保しました。

もともとは駅ナカにコンビニがあると思ってたんですが、駅外でしたね。でも
ここまで東海道本線をSuicaで乗って来た人は、ここで一旦改札口を出てSuica精算してしまうほうがよいです。谷峨駅のあるJR御殿場線はSuicaやPasmoが使えません。加えて谷峨駅などは無人駅なので、精算は車内で車掌さんにしてもらいます。これにかなりの時間が掛かります。なので、Suicaで国府津に来た人は、いったん改札を出て、御殿場線の切符を買ったほうが、下車が圧倒的にラクなようです。

お店のないという起点・谷峨駅には、やっぱり自販機しかありませんでしたね〜国府津で買って正解でした。でも谷峨駅は三角屋根で可愛い駅舎です。

駅から少し歩くと酒匂川に架かる青い吊り橋に〜渓谷の水も緑も真夏のような強烈な日差しにキラキラです。山の取付きまでは田んぼや川のノンビリした山里。ちょっと前回の千葉のコースを思い出します。

ハイキングコース入口で念のため「ヒル下がりのジョニー」をシュッシュッ〜いちおう丹沢なので(-_-;)。上りのコース前半は緑の深い山道ですね〜

中盤でつづら折れの急登を登ると、広々とした草原になりました〜日差しは刺すようですけど、風が通って気持ちいいです。東京スカイツリーと同じ高さの634m（ムサシ）を示す有名なウサギの標識を発見！もちろん我が家のウサは、持参して来たウサギのかぶり物を被って記念撮影です〜ウサギさんと富士山のツーショットもステキです。

山頂を目指すと、随所で富士山が見えました〜箱根の山々や相模湾も望めます。本当に今日はいいお天気です。牧場の小径を歩いて、大野山（標高723m）に到着しました〜山頂碑と富士山と木彫りのバンビちゃんのスリーショットも撮れました〜

大野山山頂は広い草原で矢倉岳の山頂に似てますね。しかも綺麗なトイレや東屋やベンチもあって、まったりのんびりしています。

大野山の山頂でノンビリマッタリ、プチ昼寝までかました後で下山に入りました。

下山は山道の地蔵岩ルートを使いました。下り始めにスカイツリーと同じ高さ634m（ムサシ）の2匹目のウサギさんと出会い、傾斜のキツイ木段で急降下。途中の牧草地の斜面には、まるで草の塊がヒツシの群れのように広がっていました〜草羊とウサクマは呼んでます。

それ以降のこのルートは、まきば館や大野山かどやファームのある舗装路の深沢ルートほど人が入らないようで、少し荒れ気味の箇所もありましたが、概して静かな樹林帯ルートでした。反面眺望もなく、草花の植生も地味なので、ほとんど写真を撮る機会もありませんでした。

ルート終盤でルート名にもなっている地蔵岩のお地蔵さんをお参りして、山北町立共和小学校跡まで下りてくると、路傍の花々はまた賑やかに〜

下山後はそのまま洒水の滝まで足をのばしました〜さすが名水百選に選ばれるとともに、日本の滝百選、かながわの景勝50選にも選ばれる名爆ですね〜三段合わせて114mの堂々とした落差は、古来より相模國最大とのこと。現在は落石の危険があって滝壺に近づけないのが残念でしたが、十分に水神様のパワーを頂きました。

最後は洒水の滝から河村城祉歴史公園へ。公園だからと高を括ってトレッキングポールを片付けてしまったのですが、これは些か軽率でした。洒水の滝から河村城址までは、けっこうキツイ急登が待ってました〜
河村城址からはJR御殿場線・山北駅へ〜今回のウサトレも無事に終了できました〜あとのお楽しみは打ち上げ、ですね