ミズバショウを見に尾瀬へ

2017年06月04日(日) [日帰り]

• GPS: 08:35
• 距離: 30.3km
• 登り: 610m
• 下り: 450m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:00
• 休憩: 0:35
• 合計: 8:35

5:40 スタート地点
5:52 5:52 山ノ鼻
6:20 6:20 上ノ大堀橋
6:27 6:27 牛首分岐
6:37 6:38 下ノ大堀川橋
6:59 6:59 竜宮十字路
7:25 7:34 見晴(下田代十字路)
7:52 7:52 東電尾瀬橋
8:00 8:01 東電小屋
8:09 8:09 ヨシッ堀田代
8:15 8:15 ヨッピ吊橋
8:30 8:31 下ノ大堀橋
8:44 8:44 牛首分岐
9:03 9:03 下ノ大堀川橋
9:23 9:23 竜宮十字路
9:36 9:54 竜宮十字路
10:11 10:11 ヨッピ吊橋
10:24 10:25 下ノ大堀橋
10:36 10:36 牛首分岐
10:45 10:46 下ノ大堀川橋
11:00 11:01 竜宮十字路
11:53 11:53 長沢頭
12:11 12:11 土場
12:42 12:42 富士見田代(尾瀬原分岐)
12:49 12:50 セン沢田代
12:59 12:59 アヤメ平
13:11 13:11 中原山
13:29 13:29 横田代
13:37 13:38 中ノ原
14:15 ゴール地点

スマホアプリの調子が悪くログが鳩待と山の鼻の途中からになっています。鳩待峠は5時11分スタートです。

天候

小雨〜曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沼田インターから戸倉の駐車場までの夜間営業のコンビニは6件あります。夜1時の時点で第一駐車場は7割ほど埋まってました。当日は第二も満車でスキー場の駐車場に止められた方も多かったようです。
鳩待峠までは乗り合いタクシー980円。バスより早く出発してくれましたが、上のゲートが開かないので到着時刻は変わりません。帰りはバスでしたが、待つことなくすぐに乗れました。

コース状況／危険箇所等

鳩待から山の鼻は木道が濡れて滑りやすい程度で問題はありません。湿原の木道は東電小屋からヨッピ吊り橋の間に鎹が外れている木道があり、端に乗るとシーソーになって危険でした。高さもあるので注意して下さい。
竜宮〜アヤメ平間は残雪あり。赤い布が30mくらいの間隔で付いてあるので確認して進めば迷うことはないと思います。アイゼンは必要ありません。アヤメ平〜鳩待峠間も同様です。
湿原内はツアー系の観光客が到着すると渋滞気味です。特に山の鼻〜鳩待峠は行きも帰りも大渋滞だったそうです。ゆっくり写真を撮るのなら朝の8時くらいまでがリミットかと思います。

その他周辺情報

片品源泉郷、老神源泉郷など温泉施設は豊富です。沼田インター近くの道の駅「望郷の湯」を利用しました。利用料金560円です。

写真

6/4 5:12

駐車場では曇り空でしたが、峠に入ると小雨模様。上下レインウェアを着て出発です

6/4 5:17

木道が濡れて滑りやすいですが、今年新調した靴の具合が良く先行者を次々とパスして行けます。靴の性能は車で言えばタイヤの性能並みに発揮しますね

6/4 5:18

ツツジが咲いてました

6/4 5:32

一部残雪がありましたが問題なしです

6/4 5:37

最初のミズバショウポイント

6/4 5:40

今回の目的はミズバショウ

6/4 5:40

なので以後ミズバショウばかりの写真です

6/4 5:48

フキノトウ。今年の尾瀬の春は遅いようですね

6/4 5:53

山の鼻到着。至仏山は雲の中です。天気予報はそんなに悪くなかったのだが…

6/4 5:53

期待しつつ尾瀬ヶ原に向かいます

6/4 5:55

湿原はまさに雪解け直後。緑が無くあまりキレイではありません

6/4 5:58

でもね

6/4 5:59

お目当てはこれだから

6/4 6:04

木道と木道の間に活けたようなミズバショウ

6/4 6:13

ショウジョウバカマ。これからもっと咲くでしょうね

6/4 6:37

写真で何度も見た下の大堀川の撮影ポイント

6/4 6:41

至仏山が雲に隠れているのが残念。もう1周する予定なので次の時間帯に期待

6/4 6:55

竜宮小屋少し手前の木道にはリュウキンカが満開

6/4 6:56

何故か木道の間にしか咲いていませんでした。条件的に良いのだろうか？

6/4 6:57

大きくなったミズバショウの葉の間にも咲いていました

6/4 7:08

6/4 7:14

竜宮小屋裏側のミズバショウ

6/4 7:14

少し小振りですかね。これくらいの大きさがキレイですね

6/4 7:15

見晴が見えてきました。小屋泊のハイカーが続々とやってきます

6/4 7:23

見晴周辺のミズバショウがかなり小振り。これからが見頃なのかな？

6/4 7:39

汚れもなくとてもキレイでした

6/4 7:43

足を止めて見惚れてしまうのも分かりますね

6/4 7:53

東電尾瀬橋近辺

6/4 7:54

これだけ見たら飽きそうなもんだが飽きない不思議

6/4 7:55

これがザゼンソウなのかな？見たのはここだけでした

6/4 8:01

東電小屋には寄らずにひたすら歩きます

6/4 8:10

水の流れに沿って咲くミズバショウ

6/4 8:12

花の咲き方で水の流れが分かりますね

6/4 8:14

ヨッピ吊り橋。川も水量多めです

6/4 8:15

中々至仏の雲が取れません。まずは雨が上がらないことには…

6/4 8:21

雪解け水をいっぱいに蓄えた池塘

6/4 9:03

牛首分岐から湿原2周目突入して下の大堀川。おっ、少し晴れ間が

6/4 9:05

でも雲は低め

6/4 9:06

至仏全体は無理ですかねぇ？

6/4 9:06

これが限界かな

6/4 9:17

諦め気分で竜宮十字路を長沢新道方面へ

6/4 9:20

歩いていたのですが、雲が切れそうな雰囲気だったのでもう1周してみることに。竜宮〜ヨッピ吊り橋間は歩いてなかったので

6/4 9:21

リュウキンカとミズバショウ。リュウキンカがキレイに見られるのは竜宮のここだけ

6/4 9:26

しつこいと思われても今日の目的はこれですから

6/4 9:55

燧ケ岳も雲の中

6/4 9:56

ショウジョウバカマ

6/4 10:08

だいぶ明るくなってきました

6/4 10:11

人もかなり増えてきたけどね

6/4 10:24

ミズバショウの水中花バージョン。きっと雪解け前に咲いていたんだね

6/4 11:10

3周目に突入しましたが至仏は雲の中です。う〜む、もう少しなんだが…足が疲れてきたので諦めどきですかね

6/4 11:18

人の多さから山の鼻へ戻る気にはならずアヤメ平経由を歩くことにしました

6/4 11:56

途中からは残雪ありですが目印は小まめに付けてくれています

6/4 12:00

目印なかったら何処歩いていいか分らんね。ホント感謝です

6/4 12:18

上の稜線が見えてきました。足が攣り始めたのでペースを落とします。平坦な木道歩きとはいえ今日はかなり歩いてます

6/4 12:41

富士見田代。池塘もまだ雪の中です

6/4 12:41

竜宮からは400m位の上りなんだな

6/4 12:48

上の稜線には雪がありませんでした。霧雨というか小さい氷の粒が降って寒かったです

6/4 12:54

去年は濃いガスの中だったのでどんな感じか分からなかったけど

6/4 12:58

中々良さげな湿原です

6/4 12:59

夏に訪れてみたいですけどね

6/4 13:00

チングルマの葉かな？

6/4 13:00

天上の楽園とはよく言ったものです

6/4 13:05

男体山や白根山など日光の山が見えます

6/4 13:12

去年はここの木道で滑って笹薮に転んだ思い出

6/4 13:22

今時期ならこれくらい木道が埋まっていた方が歩きやすいかな

6/4 13:26

雲のかかる至仏山を恨めしそうに眺めながら最後の休憩

6/4 13:56

これくらいの雪道の下りは夏道より早く歩けます。雪国で育つと自然に歩き方が身に付くのかな？

6/4 14:06

サクサク下りて

6/4 14:19

鳩待峠到着です。大勢の観光客でごった返していました

撮影機器：

α NEX-5T SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

kaminarijima

どうしても尾瀬のミズバショウを見たくて行ってきました。天気は残念でしたが例年より多いミズバショウを見られて良かったです。
今年は日帰りの長丁場をメインに山行計画をしているので、それの予行練習を兼ねての湿原周回です。平坦な木道とはいえ意外に足への負担が大きいのが分かりました。長距離歩いた後の上りの歩き方など、まだまだ改善しなければならないことが分かったことも収穫かな。
尾瀬はミズバショウやキスゲの時期がキレイなのだろうけど、花期をずらして人の少ない時期にまた歩きたいですね。