京都北山 佐々里峠〜ダンノ峠ソトバ峠廃村八丁トラゴシ峠品谷山
- GPS
- 05:29
- 距離
- 12.3km
- 登り
- 705m
- 下り
- 731m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
5月末の小野村割岳〜佐々里峠( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1155425.html )の中央分水嶺縦走に引き続き、佐々里峠〜ソトバ峠までの中央分水嶺を歩き、今まで一度も訪れる事が無かった「廃村八丁」にも立ち寄り、トラゴシ峠経由で品谷山の南西の尾根のP827の東隣りCa.832へ穏やかな尾根を登り、品谷山を越えて佐々里峠まで八丁川の源流部を一巡りしてきました。
佐々里峠からソトバ峠までの尾根ルートは、広河原菅原から廃村八丁へのルートと共によく利用されているのでしっかりと踏まれた道でしたが、P852、P892へのルートは滅多に辿る人は居ない様で、見出し標以外何も無く、展望も得られない尾根でした。
中央分水嶺から少し外れたP892へも立ち寄る。山頂からは僅かに東側の展望が開けていた。ソトバ峠へ降る尾根も標高720m付近から南斜面を30m降る所が判り難く、衣懸坂からの林道がすぐ下を平行に通っているため断崖の上を通る個所の崩壊が進み近づくと非常に危険です。何とか無事にソトバ峠に降りる事が出来たが、崩壊が進むと中央分水嶺にも影響が出るだろう。
ソトバ峠からは、ババ谷沿いに降ると八丁川本流へ出て八丁川左岸の道を辿り、八丁の中心部の三角形の家付近で昼の食事を済ませる。見掛けた鹿も我々の近くまで寄ってくる程人馴れしているのだろうか?
京都から来たと言う二人組と暫く話をして少し下流へ戻り、沢を渡ってトラゴシ峠入口から小さな沢を遡り、トラゴシ峠へ急な斜面をトラバースして峠へ上がる。
峠からは、尾根に沿って穏やかに登り、品谷山への稜線に達する。品谷山への尾根上は、標高が上がるに従い杉や山毛欅も大きくなる。途中のピークには、立枯れの巨木が残っていた。
朝に通った分岐まで戻り同じルートを佐々里峠まで無事に戻って来ました。
前回の小野村割岳から佐々里峠までの稜線に生育している巨大杉に比べて、今日のルート上に生育している巨大杉は少なかった。
秋になれば、廃村八丁を流れる沢を歩いて、紅葉した山毛欅や栃などを巡る山旅も良いだろうと思いました。
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