相模川・境川分水を行く 小仏〜南高尾、町田

2017年06月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 35.8km
• 登り: 968m
• 下り: 1,151m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:24
• 休憩: 0:31
• 合計: 9:55

7:35 小仏
8:12 8:12 小仏峠
8:28 8:30 小仏城山
9:00 9:02 大垂水峠
9:22 9:22 大洞山
9:45 9:45 中沢山
9:55 10:03 見晴台
10:45 10:45 三沢峠
11:02 11:06 草戸山
11:13 11:13 草戸峠
11:53 11:53 町田街道 市界
13:58 13:58 相原橋
14:15 14:30 相原坂上
15:38 15:38 戦車尾根（緑地）終点
17:30 町田駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き 南武線某駅 分倍河原駅 京王 北野、高尾
人身は勝手だが、南武線へアナウンスなし。
分倍河原、北野で待つ上、高尾で猛ダッシュ
乗り替え3分で飛び乗った。
色んな意味でJRにすれば良かったが…。

帰り 町田から横浜線 田園都市線ルートとする
脚がいかれてる中、小田急、南武線の立ちは辛いので。

コース状況／危険箇所等

相武カントリーの巻き方、七国峠への行き方、16号バイパスへの行き方、16号旧道の市界への行き方など。
その先は大人しく稜線緑地に行けば戦車尾根に乗っかります。
スキップなら、町田側の道路を行くか、そもそもにして草戸山から大戸へ下り、境川沿いを行けば難はありません。
戦車尾根の東端からは町田街道、またはその新道が尾根筋のようです。
最後の町田街道 約1時間が地味に辛いです。

その他周辺情報

町田駅 はねあげ　人気店のようです
基本的に安めだと思います。

写真

6/10 7:35

スタート

6/10 7:57

お水です

6/10 8:12

小仏峠
帰ってきました
左は高尾

6/10 8:12

小仏峠
帰ってきました

6/10 8:12

これが小仏峠の狸殿ですね

6/10 8:13

小仏峠　明治帝の碑
甲州街道の証である

6/10 8:17

小仏城山への登り始め
結局この日の富士はここが一番だった気がする

6/10 8:17

アップ

6/10 8:28

小仏城山到着

6/10 8:28

賑わいってますねえ

6/10 8:29

小仏城山名物

6/10 9:00

大垂水に降りました
これより神奈川

6/10 9:01

昭和になって開通というもの

6/10 9:01

手前のとんがり　石老の裏に丹沢
とがり気味なのは蛭だと思うがどうだろう

6/10 9:02

戻ってこれより東京都

6/10 9:02

この一団はここから小仏城山へ行くというのですが、どうだったのでしょう？

6/10 9:22

大洞到着

6/10 9:45

中沢着

6/10 9:55

見晴台
南高尾山稜ではここくらいしか眺望がない

6/10 9:58

津久井、奥に丹沢　焼山〜蛭
左へ蛭〜丹〜三峰

6/10 9:59

津久井

6/10 10:03

奥に大山

6/10 10:46

槇寄山？
あれ？
まあいっか。津久井、城山、高尾山口分岐

6/10 10:46

高尾方面を南寄り臨む

6/10 10:50

城山湖　展望台

6/10 10:50

城山湖、境川源流を見る

6/10 11:02

草戸山
普通公園って歩きやすいものだが、ここは一般登山道より歩きにくい
ひとまずやっと着きました

6/10 11:02

草戸山の東屋
とりあえず給水
町田最高峰らしい
町田の街って遥か彼方のはずだが…。

6/10 11:02

平地を望む

6/10 11:06

神社もある

6/10 11:13

草戸峠
四方に散る

6/10 11:13

草戸峠
普通は南高尾山稜のほぼゴール。
ここから高尾山口なり大戸なりに降りて終わりなのだ。
しかし、私の戦いはここからである。

6/10 11:16

このマーク
境川北稜線にあります

6/10 11:16

分岐です
ここから市界　通称　拓大尾根を行く。
通常はこの分岐を下って大戸へ降りてゴールでございます。
また、境川での都県境ルートもまたこちら。

6/10 11:25

拓大尾根の看板が渋い
しかし、人はまあまあくるし、道なりでOK

6/10 11:31

この森を中央から右奥画向かう

6/10 11:32

尾根に抱かれる街
相模原　橋本かと

6/10 11:35

ちょいちょいこれがある
あえて写真は撮らなかったが、この先から向かって左（北寄り）の八王子側は拓大の敷地であり有刺鉄線で立入禁止とつづく。
やらかした人が過去にいたんでしょうなぁ。

6/10 11:53

で、ようやく山を抜けた
町田街道に到達

6/10 12:04

八王子の清掃上の脇を行くと法政大学のジョギングコース
法政のグランドに出た

6/10 12:06

法政大学のジョギングコース
ここらで大いに悩む。
相武CCをどちら周りで巻くか？
結局予定通り、北回りにした。

6/10 12:53

北回りに回り込んで住宅街を抜け、一度降りると脇に八王子側から七国への道が見えた

6/10 12:54

いかにもな風情です
往時は使われたのでしょう

6/10 13:20

で、登った先の七国の団地から、峠に上がれば良かったのだが、道をしくって薮漕ぎ
ひとまず稜線に乗った
紛らわしい位置に七国なんとか緑地とあるが無視して道なりに坂を上るのが正解。
計画のルートに素直に従わなかった私が悪い。
にしてもこの時期らしく薮が濃い。経験がものをいったと思う。
茨がなかったのが不幸中の幸い。

6/10 13:20

稜線自体は真っ当

6/10 13:29

途中七国の団地そばにおりる

6/10 13:58

16号バイパスを相原橋で渡る
ビル群は相模原橋本である
現在地が東京都町田市である違和感は募るばかり
右の丹沢がやはりいい感じ

6/10 14:08

旧16号の尾根に行く道が中々ない
産廃とか見えてなんだかなあと思いつつ。
正面は橋本の市街
かなり近い
そこまで降りざるをえないのもなんだかなあと思う。

6/10 14:35

旧16号に登り返し、やっとコンビニにありついた。
昼食等々をすまして再出発。

6/10 14:37

地味に視界
奥は多摩美術大とのこと

6/10 14:38

つきました
通称　戦車尾根
まあ長いです

6/10 14:56

町田市になると、歩道がウッドチップ。
これはウォーカーにはありがたい

6/10 15:00

戦車尾根　解説

6/10 15:11

真ん中の原っぱ
これが米軍基地である。
戦車尾根もこの兼ね合いである

6/10 15:38

戦車尾根自体は桜美林大学付近まで続いています。
しばらくは道路の真ん中に並木道ですが、色んなバリエーションがあります。

6/10 15:39

戦車尾根　公園区間の縁
これを来ました

6/10 17:30

戦車尾根を降りたあとは、町田街道をひた歩く。
写真は小田急　町田駅ホーム
長かった…。町田街道に出てからの1時間がもう地獄。

6/10 18:23

今晩は　手羽先や　はねあげです
24時間営業で　結構いい人数がいました。

6/10 17:53

こんな感じ。
美味しくいただきました。

撮影機器：

AQUOS Compact SH-02H docomo シャープ

感想

HHH

相模湾と東京湾の分水を行くことに拘り、町田まで降りてきました。
武相国境をなぜ境川（相模湾に流れる）と多摩川・鶴見川（江戸湾に流れる）との水系で上流から下流まで分けず、町田の南付近まで、境川としたのか？
東名以南は尾根筋に切り替わっている分謎だった。
草戸山は町田市最高峰とのことだが、そのいびつさもこういった事情からである。
もっといえば、町田が東京都、かつての武蔵国多摩郡であることが不自然でならなかった。ならば、分水をひた歩けば何か見えるのではないか？

ならば、分水を行けば見えるのではないかと？
それが、この2日間の動機です。
しかし、結局のところ、翌日のレコと合わせ、謎は益々謎である結果でした。

結局のところ、住んでいる人々が別段不満がなければそれでいい気がしています。

とりあえず長かったし、暑かったし、つらかったです。
でも、全部を通さなければ、ここの箇所は色んな方がきて賑わっていました。

さて、道中よく見えるのは丹沢。
先週、北側からアタックしたばかりなのでなんだか嬉しくなります。
不安でありつつ楽しみでもあったのが、草戸峠から戦車尾根まで。

何とか行きました。結構難易度高いです。
地図は車道にしか見えないのに階段があったり、車は通れなかったり、破線は廃道化していたり、書いていないのにまともな道だったり。
行った人のレポを探して確認した方が確実かと思います。

戦車尾根は湾曲振りが凄いですが、なかなかに快適です。
せりだすところでは眺望地にもなっています。

桜美林大に降りてからがきつかった。とことんきつかった。
まあ、致し方ないですね。

この先は横浜町田ICあたりで都県境（相武境）も境川から分水嶺に切り替わります。少なくとも東海道はそうでした。そのあたりがどうなっているのかを歩いて観察してみようと思います。

なお、代表写真ですが、　小仏峠の狸様もいいのですが、ここは高尾〜陣馬のドメジャールートのため、高尾南稜線以降の写真とさせていただきます。