高森山 葛倉川

2017年06月11日(日) [日帰り]

• GPS: 04:04
• 距離: 12.0km
• 登り: 629m
• 下り: 620m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:59
• 休憩: 0:06
• 合計: 4:05

12:54 林道 逆倉内山線入口
15:36 15:42 高森山
16:59 林道 逆倉内山線入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

●葛倉川
杉林に覆われた谷部に位置し、上空は開けず渓相は暗い。
小滝が幾つかある程度で、ゴルジュは無し。
難所となるような個所は特に無いが、倒木が多く、通過が面倒な個所が幾つか有り。
沢の終盤は藪沢。
貧弱な藪なので藪漕ぎ負荷は軽いが、刺植物が生えているので結構痛い。
源頭から高森山山頂までが辛いかも。

写真

6/11 13:00

林道　逆倉内山線入口
ここから出発。

6/11 13:01

葛倉川に架かる橋。
ここから入渓。

6/11 13:05

葛倉川
川、とは言うものの水流は細い。

6/11 13:07

橋から少し進むと堰と遭遇。
右岸から巻いた。

6/11 13:13

堰を越えて先へ進む。
水はそこそこ綺麗だが、渓相は暗い。
少し不気味な感じがする。

6/11 13:15

たまに開ける場所もあるが、こういう場所は少ない。
単調なゴーロが続く。

6/11 13:15

枝沢から流れる滝。
20m位はあるかな。
登れそうな滝だが、これを登ると林道に出てしまう。

6/11 13:18

小滝その1

6/11 13:19

小滝その2
右左どちらからでも登れる。
今回は水流左から。

6/11 13:21

小滝を越えるとナメっぽい感じになった。

6/11 13:23

ナメは10m程度で終わり。
再びゴーロに。

6/11 13:46

小滝その3

6/11 14:02

倒木が多い。
越えるのがめんどくさい。

6/11 14:22

ちらほら花が見られる。

6/11 14:51

なんかの鳥の巣。

6/11 15:01

湿原っぽい雰囲気。

6/11 15:05

沢が不明瞭になってきた。
しばらく草付きを進む。

6/11 15:27

やがて、源頭に至る。

6/11 15:30

源頭から先は藪漕ぎ。
たいした藪では無いが、トゲトゲ植物が多く生えており痛い。

6/11 15:43

藪漕ぎを経て、高森山の山頂に到着。
山頂には字の消えた板が設置してあった。

6/11 15:43

三角点783.7m

6/11 15:43

山頂は木に囲まれており見晴らしはあまり良くない。

6/11 15:48

山頂を後にし登山道で下山。

6/11 16:03

林道に出た後も山道を進んでみたが、道は次第に荒れてくる。
最後は藪漕ぎになった。

6/11 16:12

藪を抜けて林道に出た。
あとは林道を歩いて車まで帰る。

6/11 16:25

車は一台も通らず、長閑な林道。

6/11 16:34

山間の水田。

6/11 16:40

新田の観音堂とアスナロの巨木。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-2 Tough オリンパス

感想

Luske

午後から暇になったので、どこか面白そうな場所は無いものか、
と、近場の地形図を眺めてみた。
すると、高森山の山頂へ続く沢が見つかり、これは登頂ルートに使えそうな予感。
早速、試しに行ってみた。

この沢の名称は、地図上に記載は無い。
無名の沢かと思いきや、入渓地点の橋には葛倉川、との記載がされており、
一応、由緒ある沢のようである。
しかし、川と呼ぶには水流は細く、杉林に覆われた谷を流れている為、
上空は開けず渓相は暗い。
水は綺麗で時々小さな魚影は見かけるものの、特に見るべきものは無く、
沢登りとしては面白味に欠ける沢であった。
だが、新たなルートを開拓出来た事だし、それなりに成果はあったのではなかろうか。
（またこの沢を訪れるかは微妙だが・・・）
探してみれば、このような未知の沢が近場にもあるだろう。
今後も探索してみたく思う所存。