雨降川長久保沢

2017年06月11日(日) [日帰り]

• GPS: 09:16
• 距離: 6.1km
• 登り: 1,029m
• 下り: 1,027m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:17

7:41 スタート地点
16:58 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

6/11 7:43

別荘？の横を通らせていただき、入渓。

6/11 7:48

水量少なく、すぐに1つめの堰堤を越える。

6/11 7:56

3m。左側から。

6/11 8:18

3m滝の上で、右岸にある作業道（手すりつきの立派な道）に登った。

6/11 8:13

2つ目の堰堤を見下ろす。

6/11 8:14

不動滝を見下ろす。（パスっちゃいました(；・∀・)）

6/11 8:19

山の神。

6/11 8:20

山の神に手をあわせるotafukuさん。

6/11 8:35

崩壊地のあとの取水施設でこの道は終了し、再入渓。

6/11 8:52

横向き4m

6/11 8:58

棚沢が左岸から入ってくる。登りたくなるような棚。

6/11 9:13

小滝の連続する非常にきれいなところ。

6/11 9:16

登れる小滝シリーズ。

6/11 9:18

これも。

6/11 9:26

お、遠くに何か見えてきた。

6/11 9:28

おお！これが雨乞の滝！

6/11 9:34

落差20m位。水線はムリ。(；・∀・)　

6/11 9:31

記念撮影。

6/11 9:33

オブザベ中。巻くならこの奥に見える支沢から大きく。

6/11 9:41

さて、ここから登り始めます。

6/11 9:46

しかし、見た目より悪く、脆い。土壁みたいな感じ。

6/11 9:54

ハーケン1本打ってからの横トラバースも大変渋いらしい。バイルで足元を掘るなど苦労してる様子がうかがえた。

6/11 10:00

なんとかトラバースして立木まで行き、その先、落ち口に向かって斜上していこうとしている。

6/11 10:08

リーダーがこんなに時間かかってるの見たのは初めて。相当悪いのだろうと話し合う。

6/11 10:22

ここでロープ一杯になったので、ピッチを切って、その先の可能性について熟考中。

6/11 10:30

撤退するとのことで、しかしこれ降りるのもかなり怖そう。お疲れ様でした。

6/11 10:45

諦めて横に入る支沢から大きく巻こうとしたら、トラロープ発見。Σ(゜Д゜)　見れば、さっきの1つ上のバンドから巻けそう。

6/11 10:54

ということで、ロープを出して巻き開始。

6/11 11:11

この巻きはロープがあっても結構怖かった。岩が鋭いからロープが切れないかビビった。

6/11 11:10

ピッチを切って落ち口に懸垂。

6/11 11:17

あんなに立派な滝なのに、落ち口は超地味。

6/11 11:20

続く2本の滝は壮観。

6/11 11:21

壁のように立ちはだかっているが、右から小さく巻ける。

6/11 11:27

上の10m。かっこいい！

6/11 11:58

その上からワサビ田跡が始まる。

6/11 12:02

大平沢との二俣。素晴らしいブナ林が続く。

6/11 12:03

新緑がきれい♪

6/11 12:05

涸棚っぽいのが出てくる。

6/11 12:06

斜滝10mだったかな。

6/11 12:20

ぐいぐい登る。斜面はザレザレの上にモフモフ落ち葉。

6/11 12:20

秋は素晴らしくきれいそう♪

6/11 12:33

ワサビ田跡。江戸時代からの奥多摩の名産らしいが、沢靴もFTもメットもないのにこんな上まで歩いてきて、毎日重労働してまた下山してた昔の人達、超リスペクト！

6/11 12:57

落ち葉モフモフで滝が埋まっている。

6/11 13:11

最後の6m。

6/11 13:06

otafukuさんとsumireさんは右岸巻き、私は水線左のバンドをそれぞれ推しw

6/11 13:26

リーダーの選択は左岸巻き。でも、ロープ出す位悪かったw

6/11 13:26

しかも大高巻きになってもうた(；・∀・)

6/11 13:28

このあとトラバースで1ピッチ。(；・∀・)　もしも今度行くことあったら、自分の推しラインを試してみようw

6/11 13:40

そのあとはいよいよ400mの詰め。

6/11 14:34

昔は詰めが嫌いだったのに、最近は、詰め大好きotafukuさんの影響で詰めが嫌いじゃなくなってきた。(；・∀・)

6/11 14:50

稜線到着！素晴らしいブナの尾根。明確な登山道はない（落ち葉で隠れてるのかもだが）。でもピンクテープがつけられていました。

6/11 15:55

下山途中に何本も杉の木の皮が根本から縦にめくれてるのを見た。シカにしては位置が低い。クマにしてはツメの跡がない。立ち枯れ目指してるにしては、輪剥きになってない。なんだろう？

6/11 16:38

下のほうでちょっとルートロストしたりなんかしたけど、無事に復旧し、

6/11 16:46

予定通りのところに降りてこれました。お疲れ様でした！(^^)

撮影機器：

サイバーショット DSC-TX20 SONY

COOLPIX AW130 ニコン

感想

Lynn_Kato

久々のやぶ沢クラブ。なんと、今回は珍しく奥多摩、しかも、ずっと行きたいと思いつつ、大滝の巻きが怖いらしいとビビって行く勇気が持てなかった長久保沢だったので1も2もなく参加！

懸案の雨乞滝の巻きは、巻くどころかリーダーはできるだけ落ち口に近く登りに行ってましたwが、やっぱり噂の通り、巻きも悪かったです。やはりこれはビビリの自分がCLで初見で来れる沢ではないなぁと思いました。(；・∀・)　

この峰谷界隈の沢、2014大雪の影響による土砂崩落＆倒木埋まり被害がまだ随分残ってますが、この沢も例外ではないようで、惜しいところがたくさんありました。台風10発位来れば流れてきれいになるかなぁ？

落ち葉モフモフで、ハシリドコロが咲いてたりして、まだ春のはじめの渓相なのに驚きましたが、ワサビ田跡はあるものの、ブナがとても美しい沢で、渓相はとても良いと思います。また、登れる小滝に見応えのある大滝に、ツメもしっかりあり、下山も含めて、バランスの取れた良い沢だなぁと思いました。倒木さえなければ・・（以下無限ループw）

ご一緒していただいたやぶ沢のお3方、ありがとうございました。(^^)