豆焼沢

2017年06月10日(土) 〜 2017年06月11日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,170m
• 下り: 1,153m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 0:10
• 合計: 5:05

12:10 であいの丘
12:20 豆焼沢
13:00 ホチの滝
14:00 13:00 トオの滝
15:00 15:10 大滝
16:15 ビバーク地

2日目

• 山行: 3:42
• 休憩: 0:25
• 合計: 4:07

5:30 ビバーク地
6:50 雁坂小屋取水タンク
7:20 地蔵岩展望台分岐
7:25 7:30 地蔵岩展望台
7:40 だるま坂
7:55 8:15 樺小屋
9:37 であいの丘

天候

晴れ時々曇り時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

出会いの丘に駐輪。

コース状況／危険箇所等

巻き道は崩れやすい所もあるので、慎重にルートを選ぶ。

写真

6/10 12:14

出会いの丘からワサビ沢（コンクリートの沢）の右岸を下降。

6/10 12:20

豆焼沢との出合に着いたところ。頭上に豆焼橋が見えます。

6/10 12:33

遡行を始める。

6/10 12:35

良い感じの清流。

6/10 12:36

釜もきれいな沢です。

6/10 12:38

ウォーミングアップにちょうど良い滝が続きます。

6/10 12:43

最初の難所、6m滝。向こう側に雁坂大橋が見えます。

6/10 12:44

6m滝を左側から見たところ。左壁を登ります。

6/10 12:47

6m滝の左壁。慎重にスタンスを選んで登ります。

6/10 12:58

小滝が続きます。

6/10 12:58

何か、すごい滝が見えてきた。

6/10 13:00

ホチの滝。直登不能。右岸から巻きます。

6/10 13:01

角度を変えてホチの滝を見る。

6/10 13:12

巻いた後、上から見ると、直瀑の上には曲がりくねったゴルジュがある。

6/10 13:32

小滝が続きます。

6/10 13:34

登れないので、左岸を巻きます。

6/10 13:57

小滝もきれいな窯を持っています。

6/10 13:59

トオの滝に到着。下段は左壁を登ります。

6/10 14:02

出だしを少し頑張り、上は歩きで越えます。

6/10 14:02

トオの滝の上段。左壁から落ち口に向かうバンドを伝っていきます。

6/10 14:29

小滝を越えていきます。

6/10 14:34

小滝でも薄暗いゴルジュで迫力があります。

6/10 14:37

小滝でもすだれ状のきれいなナメ滝です。

6/10 14:43

チョックストーン？滝。滝のバリエーションが豊富です。

6/10 14:45

ナメ滝10m位。右壁から登ります。

6/10 14:46

ナメ滝の上の方。

6/10 14:51

ナメ滝が続きます。

6/10 15:00

手ごろな小滝が続きます。

6/10 15:06

ここは左壁を登ります。

6/10 15:10

大滝！ほかの滝とは格が違う。
下部は左側をシャワークライミングできそうだが、上部は無理そうなので巻きます。

6/10 15:21

巻きの途中で寄り道して中段を見る。ホールド、スタンスのないつるつるの滝。登攀するとしたら、ここが核心か？

6/10 15:28

巻きの途中に咲き残ったシャクナゲが迎えてくれました。

6/10 15:32

大滝を巻き終わって、次の2段滝。下段は右壁を、上段は左壁を直登します。ちょっとボルダー的な登り方。

6/10 15:35

上段の落ち口近くには、残置スリングがありました。

6/10 15:37

小滝が続きます。

6/10 15:38

奥秩父らしい苔の美しい滝。適当に巻きました。

6/10 15:41

巻きの途中に咲いていました。

6/10 15:47

4段20m滝。少し悪そうなうえ、上段はシャワークライミングっぽい。水温が冷たいので左岸からまとめて巻きました。

6/10 16:01

気持ちのいいナメ滝。

6/10 16:50

しばらく遡行してビバーク地。

6/11 5:37

翌日。遡行開始。

6/11 5:43

両門の滝。両方ともすだれ滝で美しい。

6/11 5:43

すだれ滝50m。その1。

6/11 5:46

すだれ滝50m。その2。

6/11 5:53

少し行った二俣。左側もきれいな小滝が連続して心惹かれるが、本流を行きます。

6/11 6:01

小滝の続くゴルジュ。最初は右壁を越えます。

6/11 6:02

右壁だったか左壁だったか…適当に越えます。

6/11 6:23

大きい流木に乗りあがって越えていきます。
ゴルジュ突破したところで本流はガレに。すぐに左の水のある沢に入ってちょっと失敗。やぶっぽいルンゼを登山道まで詰めます。

6/11 6:53

雁坂小屋の取水タンク。本来ならここに出たかった。

6/11 7:04

川又方面へ下山します。好きな感じの峠道。

6/11 7:04

峠道をふりかえる。

6/11 7:16

途中、緑が美しい。

6/11 7:22

地蔵岩展望台分岐。

6/11 7:26

地蔵岩から。左は破風山。奥右手は木賊、甲武信、三宝。

6/11 7:33

シャクナゲが咲き残ってくれていました。

6/11 7:39

昔からの峠道を進みます。

6/11 7:54

樺小屋に着きました。ちょっと休憩。
ここから東側のトーガク沢とワサビ沢の中間尾根を下山します。

6/11 8:17

最初はこんな笹原。トーガク沢側に下りないように注意。

6/11 8:50

途中、テープが多く迷いません。

6/11 8:59

鹿の食事のあとが多い。

6/11 9:00

表皮をむいた後は、中の柔らかい真皮を前歯で削って食べるようです。

6/11 9:06

途中、尺取虫がやたら沢山ぶら下がっていました。
このあと、結構急斜面に。

6/11 9:27

下りていくと熊の罠がありました。

6/11 9:29

すぐ下に、東大農学部の演習林の看板があり、作業道に出ます。

6/11 9:37

作業道をたどり、出会いの丘のヘリポートに出ました。

撮影機器：

PENTAX WG-3 PENTAX RICOH IMAGING

装備

個人装備

長袖インナー タイツ ズボン 靴下 雨具 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 防寒着 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ツェルト シュラフ シュラフカバー エアマット ナイフ カメラ 30mロープ ハーネス ヘルメット ロックカラビナ カラビナ スリング ロープスリング セルフビレイランヤード ディッセンダー 渓流シューズ（モンベルサワタビ＆サワーサンダル） トポ ルート図

備考

ロープ、ハーネス等の登攀具は使用しませんでした。

感想

borogorg

全体を通して、手ごたえのある小滝が続き、それぞれ特徴が違うので飽きさせない沢。
そして、時折あらわれる大きめの滝はとても存在感があり、特に大滝は感動する。

巻き道は踏み跡があるので、比較的わかりやすい。巻き道の悪い所にはロープがかかっている。
色々なルート本に2級上とあるが、このロープを使うと2級または2級下ぐらいに感じる。
とはいえ、うっかり落ちると命取りの高さがある巻きや直登が多いので、注意が必要。

2日目は朝の気温が8度。モンベルの5番では少し肌寒かった。

下山後、午後から休日出勤。