三斗小屋温泉テント泊で那須連峰縦走

2017年06月10日(土) 〜 2017年06月11日(日)

• GPS: 29:10
• 距離: 17.4km
• 登り: 1,270m
• 下り: 1,469m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:48
• 休憩: 0:41
• 合計: 4:29

9:18 那須ロープウェイ山頂駅
9:24 9:25 牛ヶ首山頂分岐
9:52 9:52 山頂口
9:54 9:54 お釜口
10:06 10:20 那須岳
10:31 10:32 山頂口
10:35 10:35 お釜口
10:53 10:53 硫黄鉱山跡
11:09 11:09 無間地獄
11:14 11:30 牛ヶ首
11:31 11:32 姥ヶ坂
12:01 12:02 姥ヶ平
12:07 12:12 ひょうたん池
13:23 13:25 沼原分岐
13:47 三斗小屋温泉

2日目

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:20
• 合計: 8:27

6:01 三斗小屋温泉
8:27 8:45 大峠
10:25 10:25 三本槍、甲子山、大峠、三斗小屋温泉分岐
10:41 11:14 三本槍岳
11:58 11:59 三本槍岳・中の大倉尾根・北温泉分岐
12:09 12:12 清水平
12:32 12:32 1900m峰
12:43 12:44 熊見曽根
12:55 12:55 朝日の肩
13:17 13:18 恵比寿大黒
13:30 13:49 峰の茶屋跡避難小屋
14:07 14:08 中の茶屋跡
14:21 14:24 登山指導所・登山ポスト
14:28 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち雷雨。天気予報通りでした。
2日目：快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ロープウェイより少し上にある県営駐車場に停める。
8時20分に到着したが既に満車。
帰る人を待ち、なんとか停められる。

コース状況／危険箇所等

三斗小屋温泉と大峠の間は悪路。
ぬかるみのトラバースでは、キックステップで足場の確保。
3度の渡渉は雨が降った後は危険かも？
縦走装備もあってか、標準コースタイムの2倍を要する。

その他のコースは危険個所等は一切なし。

その他周辺情報

那須湯元温泉の宿で日帰り入浴しました。
名前は忘れましたが500円。
ほとんど貸し切り状態でしたよ。

写真

6/10 8:53

天気が崩れる予想なので、ロープウェイでショートカットすることとしました

6/10 9:19

霞みがかりながらもよく見えています。

6/10 9:21

山頂方面

6/10 9:45

振り返ります。

6/10 9:54

30分ほどの歩行でお釜に到着

6/10 9:57

朝日岳（右側の岩山）、三本槍（左側）です

6/10 10:00

山頂は1週できます

6/10 10:00

南月山方面。アップダウンが少なく快適だった記憶が…

6/10 10:02

山頂です

6/10 10:07

祠

6/10 10:51

峰の茶屋に向かって高度を下げます

6/10 10:53

茶臼岳を巻くように道がつけられています

6/10 10:57

噴気地帯

6/10 11:06

6/10 11:12

6/10 11:29

牛ヶ首。ここで道が分かれます

6/10 11:38

イワカガミ

6/10 11:40

6/10 11:40

6/10 11:40

6/10 11:40

6/10 11:42

シャクナゲはこれから

6/10 11:49

なんと雨が降ってきました。20分前までは晴れていたのに

6/10 11:55

ミツバツツジ

6/10 11:58

6/10 12:01

6/10 12:08

紅葉の名所

6/10 12:33

沼原湿原方面との分岐点

6/10 12:57

6/10 13:22

ここでしか見かけなかった火山情報

6/10 13:22

6/10 13:29

凄く歩きやすい道。800年前から存在している会津西街道の一部です

6/10 13:33

タチツボスミレがきれい

6/10 13:33

6/10 13:40

三斗小屋温泉について

6/10 13:44

その2

6/10 13:46

到着です。手前がテント場だよ。小屋の庭みたいな場所です

6/10 16:22

今回のテントはMSRのエリクサー。重いけど、天井がとっても広いテントです。どちらかというとツーリング向き？

6/10 16:22

もう1軒の宿。大黒屋です

6/10 16:23

雰囲気ばっちり

6/10 16:30

宿の食事は午後4時半。その時間に行ったらずーっと貸し切りでした

6/10 16:52

6/10 16:53

6/10 17:19

重いけど優れもの。プリムスのイータ・スパイダー。立派な調理器具でもレトルトを温めるだけ？？？

6/11 5:28

フライシートを外したエリクサー。うお座型の2本のメインポールと1本のサブポールが広さを作ります

6/11 6:01

大黒屋

6/11 6:04

直ぐに分岐点

6/11 7:16

3回の渡渉は雨後ということもあり、神経を使います

6/11 7:19

6/11 8:22

ようやく、鬱蒼とした樹林帯を抜けました

6/11 8:42

大峠です。ここまでくると、いろんな方向からの登山者と出会います

6/11 8:43

6/11 8:44

6/11 8:56

反対側にも続く縦走路。高山植物が豊富という話を聞きました

6/11 8:56

右奥が三本槍岳

6/11 8:59

ハクサンコザクラ

6/11 8:59

ここでしか咲いていませんでした

6/11 9:00

6/11 9:00

6/11 9:04

大峠を振り返ります

6/11 9:06

ミツバオーレン

6/11 9:06

6/11 9:14

ツマトリソウ

6/11 9:28

会津が見えています

6/11 9:36

ハクサンチドリ

6/11 9:58

振り返ります。大倉山方面です。結構長い尾根ですね

6/11 10:06

ハクサンシャクナゲ

6/11 10:06

6/11 10:08

甲子山

6/11 10:08

この池のほとりにも道があります。

6/11 10:09

6/11 10:09

会津駒ケ岳（右）と燧ケ岳（左）。まだ、無茶苦茶雪多い

6/11 10:10

左が浅草岳、右が守門岳です

6/11 10:52

ランチ。お湯を沸かすだけですが…。イータスパイダーはジェットボイルと同じくらい早く沸きます

6/11 11:22

磐梯山・吾妻方面ですが山は見えず

6/11 11:22

実は大混雑していた三本槍岳山頂。50人以上かな？

6/11 11:27

朝日岳方面に進みます

6/11 11:30

満開のミネザクラ

6/11 11:30

6/11 11:58

北温泉との分岐点

6/11 12:09

新しいのに落ちた木道。施工不良

6/11 12:44

朝日岳と茶臼山。時間の都合で朝日岳はパスしてしまいました

6/11 12:58

立派な岩場っぽいルートです

6/11 13:06

ここだけ見ると凄く険しそうですね

6/11 13:06

厳しい道に見えます。実際は違いますが…

6/11 13:23

茶臼岳

6/11 13:47

峰の茶屋

6/11 13:58

ここからはすごく歩きやすいルートです

6/11 13:58

朝日岳方面

6/11 14:21

6/11 14:22

帽子をかぶったシーザー

6/11 14:23

登山届はここで

6/11 14:24

駐車場上部の公園

6/11 14:25

到着。すでにガラガラでした

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

takerin0708

2週連続のテント泊となってしまいました。

三斗小屋温泉旅館のテント場は僅か4張。完全予約制です。
1か月ほど前に確認したところ、一杯とのことでしたが、
数日前の週間天気予報では雨。
キャンセルが出ているかな~っと思って電話したところ、やはり空いていました。
天気予報は悪いままでしたが、日曜は晴れる！と読んでいましたので
行くこととしました。

駐車場では駐車スペースの確保に時間がかかってしまい、出発が遅れてしまいました。
昼頃から雨が降ると読んでいましたので、時間短縮のためにロープウェイを使用。
標高差にして僅か300mでしたが、まあまあの景色でしたよ。

茶臼岳の山頂〜峰の茶屋〜牛ヶ首にかけては植物の育たない荒れた景色が続きます。
たくさんの人が歩くとあって整備状態も良好。

牛ヶ首から三斗小屋に向かうと、直ぐに樹林帯に入ります。
さっきまで晴れていたのに、突然雨が。
氷が混じったり、激しく降ったり、晴れ間が覗いたりの不安定な天気は
日没まで続きました。

三斗温泉小屋のテント場は、小屋の庭みたいな場所。
うまくすれば、5張はいけるかも？
本日は2張りだけでした。
1名2000円と若干高いですが、宿の水場やトイレを自由に使えます。
また、露天風呂にも入り放題です。（内湯はダメです）

三斗小屋から大峠へは悪路。
整備されている気配を感じません。
雨後でぬかるんでいて歩きにくい。
さらに斜面にトラバース気味についている道がぬかるんでいるので、
足を滑らせればそのまま滑落してしまいます。
ぬかるみをキックステップで進むとっても疲れる道でした。
3カ所の渡渉ポイントは、ちょっと運動神経の鈍い人は難しいかも？
この区間は眺望もなく、薄暗く、花もなく、つまんないです。

大峠までぬけると、そこはすでに森林限界。
咲き始めの高山植物を眺めながらの快適な道となります。
振り返ると、大倉山や流石山が。
北に目を向けると甲子山が。
そして会津の山々が見えてきます。
三本槍岳に向けて500m弱の登りですが楽しい区間です。

三本槍にて昼食。
あまりにも多くの人がいるので、ちょっとびっくり。

ゆるやかなアップダウンを繰り返し、朝日岳の鞍部へ。
時間の都合で頂上はパスしてそのまま進みます。
さっきまでの緩やかな道が嘘のように厳しそうに見えます。
（歩くと楽ですが）

峰の茶屋からは自転車も走れそうな道が駐車場まで続きます