桧峠から毘沙門岳(往復)


- GPS
- --:--
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 629m
- 下り
- 634m
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
土日の天気が良さそうだったのでバイクで出かけたいと思い、となると宿を取る必要がある。高鷲で安い民宿を数件当たったがどこもお休み中のようで決まらず。そうこうしているうちに時間は過ぎてしまい諦めかけた頃、白鳥のゲストハウスでやっと泊めてもらえる事に。
さて東名に乗って、と袋井ICに向かうと電光掲示板に「重大事故で三ケ日-豊川通行止め」の表示。仕方なくそのまま北上して遠州森町PAから新東名に入る。引佐JCTから先は今回初めての走行。殆どトンネルの印象。白鳥まで休憩無しで走り続け、とにかく長かった。
高速の途中で予備(タンク)だったので、ICを下りて1軒目のGSで給油。時間は12時前。人間の方も空腹だったので白鳥の街中を進んでいくと大和屋さんというお店があり、カツ丼700円を注文。次回行ったら他のメニューも食べてみたいと思いました。
そこから30分ほど走り12:36桧峠到着。Pに数台の車がありましたが結果的にみんな大日ヶ岳へ向かわれたようで、毘沙門岳への往復では誰にも会わず。
歩き始めてすぐにパラパラと雨が降ってきましたがすぐ止む。最初は「ええっ?そんなに」と言うくらい下る。林道を横切ると毘沙門岳登山口の標識。そこまで降ったり止んだりで持つかな?と思ったが結局1,200m鞍部付近から本降りに。仕方なく合羽を着る。雨で展望も殆ど無し。ボロボロの靴から雨が染み込みグチャグチャな状態に。最後桧峠到着時には心が折れそうだった。でもこれがバイク旅の楽しみの1つ。後で「あそこは大変だったな」といつまでも忘れない。でも雨に降られないに越した事は無い。
16時過ぎ、びしょ濡れで湯の平温泉に向かう。受付の方に聞くと「今空いてますよ♪」との事。雨のせいか1人しか居なかった。駐車場の向かいの食堂に「鶏ちゃん」とある。地元の名物料理との事です。食べたいがその時はとにかく宿に行って濡れた衣類を着替えてゆっくりしたいというのがあって、風呂上りに濡れた靴下を履いてビショビショの登山靴を履いて雨の中宿に向かう。
実はこの時困った事があった。現金が5,500円しか無かった。セブンイレブンのATMで下ろすつもりだったが、当地に行ってみるとセブンが全く無い。温泉受付の方に聞いたがセブンは関まで戻らないと無いとの事。ファミマ、ローソンはあるが手数料がバカらしい・・・。宿のオーナーに聞いたがカードは不可。宿泊費が4,380円なんで残り約1,000円で今日の1人宴会費用と明日の朝昼ご飯を捻出せねばならず、宿の近くのvalor白鳥店でビール2本、おつまみのチーズ、明日のパンを買う。
宿に着いてお金を払う。残り千円札4枚と500円玉を渡す。あれ?4枚全部千円札だと思ってたけど良く見ると1枚は1万円札だったわ・・・(^^)<----さっきまでの悩み一気に吹き飛ぶ(w
宿のオーナーさんは元プロのスノーボーダーで色々なお話を聞かせていただきました。周りの友達やお知り合いの力を借りて半年前にこのゲストハウスをオープンさせたそうです。夢を実現させるって凄いな、と思いました。明日に続きます・・・。
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