八淵の滝から神璽の滝〜赤破線三昧
- GPS
- 05:19
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 596m
- 下り
- 800m
コースタイム
- 山行
- 4:49
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:19
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路はイン谷から比良とぴあまで歩いて、比良とぴあからJR比良駅行の無料送迎バスがあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストはガリバー旅行村にあります。 今回のルートは殆どが赤破線で一部はルート設定されていないコースです。 沢沿いのルートのため最低限のスキルとして三点確保が出来る事、ヘルメット推奨 すべて自己責任(当日は神璽の滝で滑落死亡事故が発生しています。) 【要注意】 山と高原地図及び地理院地図の両方とも地図に示されている神璽の滝の位置が間違っています。 |
その他周辺情報 | 比良とぴあ 入浴料610円 http://www.hiratopia.com |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
武奈ヶ岳は四季を通じ何度も登っているけど、ガリバーから八淵の滝を通るルート未踏のルート。
いつか行きたいと思っていたところに山友さんの楽しそうな山行レポを見てどうしても行きたくなったので、別の山友さんを誘って行って来ました。
そしてついでと言っては申し訳ないけど、神璽の滝も行ったことがないので、ガリバー〜八淵〜北比良峠〜ザレ場激下り〜神璽の滝〜イン谷、ピークを目指さず赤破線を楽しむルートを計画しました。
8:54JR近江高島で集合し、9:03のガリバー行バス乗車、9:40ガリバー着、装備を整え10時にスタート。
登山開始が10時って今までにない経験。
快晴で日が高い!しかし、歩くコースは沢沿いでほとんど木陰だし、爽やかな風が常に吹いていて暑さは全く感じない快適な登山。
ガリバーを出て10分で障子滝方面への分岐、山と高原地図では分岐を進むと登山コースの無い場所になっているが、事前にこの辺りに詳しい別の山友さんから分岐を進むと楽しいよって情報をもらっていたので、道なき道を選んで進むことに。
今回同行してくれた山友2人は岩岩ルート大好きで健脚且つ読図バッチリの頼りになるメンバーなので心配ナッシング!
分岐を進み沢にでるとそこには楽しそうな岩岩ルートが待ち受けている。
大きな岩に移ろうと大股で踏み出すといきなり苔でズルッと滑るが、水ポチャには至らず何とか二人の手を借りて脱出。
以降は苔に気を付けながら進む。
取りつきが厳しそうな箇所にはところどころ鎖やステップがあり慎重に進む。
高原地図ではルートが記載されていないが、以前は赤破線レベルのルートだったが、危険なのでルートとして記載しないことにしたであろうことが推察できるコースである。
沢沿いを歩きながら沢に浸かりたい衝動に駆られるが、今回は沢装備でなく一般登山装備なので終始水を横目に眺めながら歩を進める。
大擂鉢に到着、飛び込みたくなる気持ちを抑えて更に進む。
歩きながら、近々ここを沢装備で歩きたいな〜とみんなが口々に言う。
ということで後日沢登りすることに決定!
岩岩ルートを終えてオガサカ分岐に合流し一般道で北比良峠を目指す。
樹林を抜けスキー場跡にでて武奈ヶ岳山頂を見るとたくさんの登山者。
今日は気候がいいので人が多いのが頷ける。
北比良峠にでると結構風が吹いていてじっとしていると寒いくらい。
しかし眺望は抜群!対岸には鈴鹿山脈が一望、伊吹山も見える。
今まで何度も武奈ヶ岳に来ているがこんなにスッキリとした景色は殆ど見たことがないくらい最高の眺め。
武奈ヶ岳山頂なら白山も見えていると思う。
北比良峠を後にし、神璽の滝への分岐点に向かう。
ナニコレ!
ザレ場って高原地図に書かれてるけど、登山道ちゃうやん!
単なる崖やん!
しかし地形図や高原地図で確認するとやっぱりここが下りルートになるので意を決して下りる。
ザレというより大粒の砂場、踏み込むとズズッと足が沈む、蟻地獄か!
ここを登りに使うと普通の登りの数倍のパワーがいると思うので、登りにはお勧めしない。
ザレ場を過ぎると沢状のゴーロが続く、そして大きな水音が近づいてきて、登山道から少し沢に分岐して下ると神璽の滝に出会う。
見事な滝である。
その時は知らなかったが、当日の午前中にこの滝付近で男性が転落し死亡したとの事。我々が到着したのは15時前であったが、全くそんなことを知らなかった。ご冥福をお祈りします。
ちなみに国土地理院地図も山と高原地図のどちらの地図も神璽の滝の位置表示が間違っており、地図上で示している場所は砂防ダムであり、実際の神璽の滝は地図よりさらに300m程度登山道をあがったところにある。
神璽の滝を後にさらに進むとイン谷に出てゴール。
今日はメンバーのA君がイン谷に車をデポしてくれていた。
ということはデポしてからJR比良駅まで小一時間歩いてくれていたってことになる。
有難う!
後は比良とぴあで汗を流してさっぱり。
今日もメンバーと天候に恵まれめっちゃ楽しい山歩きでした。
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