残雪トラバース連続の柏原新道で爺ヶ岳

2017年06月17日(土) [日帰り]

• GPS: 07:57
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,747m
• 下り: 1,754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:06
• 休憩: 0:52
• 合計: 7:58

7:43 扇沢駅
7:53 8:00 柏原新道登山口
11:00 11:15 種池山荘
11:51 11:55 爺ヶ岳南峰
12:10 12:30 爺ヶ岳中峰
13:05 13:10 種池山荘
14:53 14:53 ケルン（柏原新道）
15:27 15:28 柏原新道登山口
15:41 扇沢駅

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

JR信濃大町駅から扇沢駅までバスで往復2,500円。

コース状況／危険箇所等

柏原新道は6月15日に通行可能になりましたが、中盤あたりから雪渓トラバースが続きます。アイゼンとピッケルがないと下山時が特にヤバイ気がします。滑り落ちたらどこまで落ちるのか想像しただけでも恐ろしい。稜線上はほぼ雪はありません。

写真

6/17 7:47

ガラガラの扇沢。月が出てる。

6/17 7:55

登山口前の駐車スペース（約10台）は満車でした。

6/17 7:56

登山口。

6/17 7:56

注意書き。「柏原新道は通行可能になったけどアイゼン、ピッケル使い慣れてないひとはヤメたほうがいいよ」的な内容。

6/17 7:57

落石地帯。

6/17 8:44

ショウジョウバカマ。

6/17 8:47

扇沢駅と針ノ木岳。

6/17 8:57

イワナシ街道。

6/17 8:59

タケシマラン地味。

6/17 9:03

少しずつ雪。

6/17 9:05

シャクナゲ咲いてた。

6/17 9:17

新緑と青空！

6/17 9:18

針ノ木雪渓。（2週間前に登った）

6/17 9:22

ちょこちょこと雪渓トラバース始まる。

6/17 9:26

幹が邪魔。

6/17 9:31

枝も邪魔。

6/17 9:40

ピッケルあったほうが楽チンなので出す。

6/17 10:00

雪を切ってくれてる。

6/17 10:02

ありがたや〜

6/17 10:06

写真真ん中あたりとか木を乗り越えるのが面倒。

6/17 10:16

トラバースは続く。

6/17 10:21

お月様。

6/17 10:26

夏でも最後まで雪が残ってるところ。落石が生々しい。

6/17 10:37

先行者発見！

6/17 10:47

登ってきたところを振り返る。結局登りはアイゼン使わなかったけど帰りはつけたい斜度。

6/17 10:58

階段の道も雪があるときはこんななのか！

6/17 11:01

11:00、種池山荘に到着。営業は来週から。

6/17 11:03

ベンチを借りてケーキ休憩。

6/17 11:19

まずは正面の南峰に行ってみよう。

6/17 11:46

槍穂〜蓮華岳〜針ノ木岳の眺め。

6/17 11:53

南峰に到着。

6/17 11:56

鹿島槍ヶ岳が近い。

6/17 12:12

続いて隣の中峰へ。

6/17 12:14

本日の山頂スイーツは湘南ゴールドのソースがかかった厚盛りパンケーキ。

6/17 12:16

劔岳！

6/17 12:17

槍穂！

6/17 12:24

安曇野！

6/17 12:27

黄花シャクナゲ。

6/17 12:43

下山は剱岳を正面に見ながら歩けるのが醍醐味ですね。

6/17 12:44

イケメン過ぎる。

6/17 12:47

立山〜劔。

6/17 13:10

下山はアイゼン装着。

6/17 13:13

種池山荘さようなら〜

6/17 13:19

ザクザク雪とは言え落ちたらどこまで転がっていくのか。。

6/17 13:26

正面に南峰。この先1時間は枝との戦いで心が折れてしまい写真なし。

6/17 14:43

雪から解放された＼(^o^)／

6/17 14:45

苔リウム。

6/17 14:59

ムラサキヤシオ。

6/17 15:00

目立ちます。

6/17 15:01

登りは気がつかなかった場所にもシャクナゲ咲いてた。

6/17 15:07

コイワカガミ。

6/17 15:27

山ぶどう？

6/17 15:28

ハクサンチドリ。

6/17 15:29

山荘から2時間半近くもかかってしまった。疲れたよぉ。

6/17 15:34

扇沢までの登り返しがまた萎える。第2駐車場には1台も停まってなかった。

6/17 20:08

大町で何か食べて帰りたかったんだけどラーメン屋も中華屋もカツ丼屋も17:30まで準備中につき空腹のまま帰宅して晩ごはん。ヒレカツと炙りタラコのスパゲティ2人前。

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

iPhone SE Apple

感想

yu-ji

残雪期の柏原新道は歩いたことがありません。どんな感じなのか体験してみたくて12本爪アイゼンとピッケルを持って出陣。なるほど、確かに雪のトラバース続きで、登りはいいとしても下りで泣きを見る人も居そうな斜面です。

上部は雪を切ってくれていたのでありがたく使わせていただきました。中盤は雪に埋もれた木の枝に何度も邪魔をされるのでかなりのアドベンチャー。残雪の南尾根より危険度は高いかな？雪山行かない人はもうしばらく待ってたほうが良さそうです。

稜線に出てしまえばほぼ雪もなく、南峰に登ってから爺ヶ岳最高峰の中峰へ。稜線歩きは気持ちいいいですね！下山は雪渓の下りと違ってサクサクといかず木の枝や幹に邪魔され心折れました。