ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 1173648
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰

雲の中の禿岳:急遽行先変更で少し歩いてきた。

2017年06月18日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:12
距離
6.2km
登り
479m
下り
467m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:40
休憩
0:31
合計
3:11
8:00
55
8:55
9:02
34
6合目
9:36
10:00
70
11:10
11:10
1
11:11
ゴール地点
天候 曇り:1000m以上は雲の中
過去天気図(気象庁) 2017年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
花立峠駐車場、10台程度駐車可。朝8時で5台、帰り11時過ぎはちょうど一杯くらい。
コース状況/
危険箇所等
危険個所は全くない。
禿岳登山口花立コース入口
2
禿岳登山口花立コース入口
少し登って駐車場を見下ろす。
3
少し登って駐車場を見下ろす。
山形側、本当は月山がきれいなんだよね。
1
山形側、本当は月山がきれいなんだよね。
ヤマツツジがお出迎え。
11
ヤマツツジがお出迎え。
1合目からブナの林。
2
1合目からブナの林。
いい感じの登山道。
6
いい感じの登山道。
右に鬼首の盆地が見える所もある。
1
右に鬼首の盆地が見える所もある。
タニウツギ。
登ってきた方向を振り返る。後方は鬼首。
登ってきた方向を振り返る。後方は鬼首。
6合目、ここまで来ると後は楽。
6合目、ここまで来ると後は楽。
マイヅルソウ。
今日の天気はこんな感じ。
今日の天気はこんな感じ。
山頂方面がちょっと見える。
1
山頂方面がちょっと見える。
これも山頂方面。
4
これも山頂方面。
ウコンウツギ。
ウラジロヨウラク。
5
ウラジロヨウラク。
ミヤマキンバイ。
3
ミヤマキンバイ。
これもタニウツギ、梅雨時の花。
9
これもタニウツギ、梅雨時の花。
ゴゼンタチバナ。
3
ゴゼンタチバナ。
山頂近くになると、イワカガミ。
4
山頂近くになると、イワカガミ。
キスミレ。
山頂直下の谷に残雪。
1
山頂直下の谷に残雪。
禿岳山頂標識。
大ざっぱな標識。
1
大ざっぱな標識。
一瞬、月山が見えた。ここまで来たご褒美かな。
8
一瞬、月山が見えた。ここまで来たご褒美かな。
帰りに残雪に近づいてみる。1200mの山でまだ残雪があるのか。
1
帰りに残雪に近づいてみる。1200mの山でまだ残雪があるのか。
ツマトリソウ。
霧のかかるブナ樹林帯。
1
霧のかかるブナ樹林帯。
気持ちの良い道。
5
気持ちの良い道。
登山口手前の展望地から山頂方面。
1
登山口手前の展望地から山頂方面。
登山口手前の展望地から鬼首。
2
登山口手前の展望地から鬼首。
峠から下って、禿岳。山を下りても晴れなかった。
2
峠から下って、禿岳。山を下りても晴れなかった。

感想

6月中旬なのに日曜は晴れる所が多そうな予報だった(てんくらも)。それも北ほど良さそうなので、北方面へ行こう。残雪の鳥海山の展望が抜群な丁岳(ひのとだけ)が気になっていたので、目的地とする。仙台の朝は曇り、山にも雲が架かっている。鳴子からの108号線は荒雄湖西の花渕トンネルができて便利になった。鬼首トンネルを抜けて秋田県に入ると天候も良くなってきた。順調に6時半には道の駅鳥海郷へ。ここで曲がって登山口に向かうが、「真木橋で通行止め」の表示があり、悪い予感。でも大平キャンプ場まで行ければ、歩いてもいいかとそのまま進む。でも、キャンプ場の大分手前で完全に通行止めになっている。丁岳へ行く人は、市役所にでも確認してからの方が良いと思う。(後で地図をよく見たら登山口までは5kmだった。往復10km、プラス2時間か)秋田側の天気は予想どうりだったんだけどね。さて、道の駅まで戻って、考えよう。行先を変更しようか。神室登山口は途中だったが、その心構えができていないし、虎毛山も行ったことないので、情報ないし。そこで、少しでも歩いて行くかと、鬼首の花立峠から禿岳(かむろだけ)に行くことにした。

秋田側では天気は良く、秋の宮から神室は見えたのだが、鬼首まで戻ると禿岳にはかなり雲が架かっている。南岸の低気圧が予想以上に発達したか、東の高気圧からの北東風で山に雲が架かっているのか、とにかく余り天気が良くない。花立峠は雲の下ではあった。以前登ったことがあるので、様子はわかっている。地図もいらないでしょう。道路の北側の登山口から、両側が開けた緩やかな登山道を登って行く。直ぐに大きく開けた所が2か所ある。ここから山形側の平野は見えるが、その先の月山は見えない。しばらく低潅木の中の道を行くが、少し下ってブナの林に入ると直ぐに1合目である。ブナの林の中を気持ちの良い道の緩い登りが続き、最後に少し登って3合目である。その後少し平坦になるが、4合目から少し石のゴロゴロした急な登りとなる。時折右に鬼首の盆地が見える。尾根に乗ると6合目で、ここまで来ると一息つける。登りが緩くなり、今日は頂上方面が雲の中に少しだけ見えるようになる。7合目辺りに少しだけ岩の出ている所を通過する場所があり、その後、潅木の中をやや急な登りで不動明王の石像のある9合目の広場に出る。ここからは、左程急な登りはなく禿岳頂上に到着する。途中東側の谷に残雪がある。1200mの山でもまだ残雪があるんだ。登山道の周りも雪が融けて間もない状態である。

禿岳山頂は南北に長いので、中峰方面に少し行ってみるが、周囲が全く見えないので、山頂標識に戻る。休んでいると、一瞬雲が切れて、最上町の向こうに残雪の月山が見えた。月山は天気が良いのかな?他は何も見えず、神室山も見えず残念だった。禿岳は麓からの見栄えも良いし、ブナ林、急登、稜線からの眺望などがコンパクトに詰まった良い山なんだけどね。ガスが架かって草が湿っていると、良い点は虫が少ないことかな。禿岳はさほど花の多い感じはしないが、今日は天気が良くないので、下を見て花を探してみた。花立から禿岳の1合は私の場合、登りで9分程度、下りで7分程度という感じだった。今日出会った方は20名程度だった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:532人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 栗駒・早池峰 [日帰り]
禿岳(花立峠より往復)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら