笠ヶ岳（杓子平で初日幕営、二日目は抜戸岳を経由）

2017年06月03日(土) 〜 2017年06月04日(日)

• GPS: 33:31
• 距離: 34.5km
• 登り: 3,328m
• 下り: 3,308m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:34
• 休憩: 1:22
• 合計: 9:56

6:09 スタート地点
6:19 6:22 新穂高温泉バス停
6:31 6:41 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:58 6:58 お助け風穴
7:11 7:11 中崎橋
7:22 7:27 笠新道登山口
12:52 13:56 杓子平
16:05 宿泊地

2日目

• 山行: 10:06
• 休憩: 1:18
• 合計: 11:24

4:16 宿泊地
5:13 5:15 笠新道分岐
5:21 5:21 分岐指導標（仮称）
5:26 5:29 笠新道分岐
5:59 6:04 抜戸岩
6:27 6:38 笠ヶ岳山荘
6:47 7:10 笠ヶ岳
7:14 7:18 笠ヶ岳山荘
7:36 7:36 抜戸岩
8:34 8:41 笠新道分岐
8:42 8:42 分岐指導標（仮称）
10:50 11:04 杓子平
14:35 14:39 笠新道登山口
14:48 14:48 中崎橋
15:02 15:02 お助け風穴
15:16 15:21 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:27 15:27 中崎山荘 奥飛騨の湯
15:40 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高温泉〜笠新道〜抜戸岳〜笠ヶ岳　のピストン。
テント泊、1泊2日。

コース状況／危険箇所等

【笠新道登山口〜杓子平（上部）】
12本爪アイゼン、ピッケル必須。
斜面の長時間のトラーバス有り。
雪で夏道がほとんど隠れており、ルートファインディング必須。
杓子平直下は数メートルの雪壁となっており、クライミング的に登る必要有。

【杓子平〜抜戸岳】
同様に、雪で夏道がほとんど隠れており、ルートファインディング必須。
12本爪アイゼン、ピッケル必須。
抜度岳直下は数メートルの雪壁となっており、クライミング的に登る必要有。

【抜戸岳〜笠ヶ岳】
夏道が出ている箇所も多く、道はとてもわかりやすい。
危険個所も無し。

写真

6/3 6:19

登山口の新穂高温泉。

6/3 9:39

穂高岳方面の展望が綺麗。

6/3 12:39

杓子平直下。
雪の斜面をトラバースする。
夏道はほぼ隠れており、ルートファインディングが必須。
GPSがあると良い。

6/3 13:52

杓子平直下は3〜4mの垂直雪壁。クライミング的に登っていく。

6/3 16:09

初日は杓子平にて幕営。

6/3 17:06

日が沈む。

6/4 4:41

翌日はテントをデポし、未明に出発。
槍ヶ岳方面からの朝日を望む。

6/4 5:08

抜戸岳の直下。

6/4 5:50

稜線へ出る。

6/4 5:59

抜戸岩

6/4 6:48

笠ヶ岳直下

6/4 6:53

笠ヶ岳の頂上。長かった...

6/4 7:19

下山開始。稜線が綺麗。

6/4 7:31

稜線上にて

6/4 8:45

6/4 8:53

抜戸岳直下は4〜5mの雪壁となっており、クライミング的に下る必要有。

6/4 9:01

抜戸岳〜杓子平間。
霧が出てきて視界不良。

トレースかGPSがなければ戻れない。

6/4 11:21

杓子平〜笠新道登山口間

撮影機器：

FUJIFILM X-T1 ボディ 富士フイルム

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 着替え 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル スコップ 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 日焼け止め 携帯 サングラス タオル カメラ ポール テント シェラフ

感想

mushamusha

・笠新道は標高差1,800mを誇る北アルプス三大急登。ここを雪山テント泊の重装備で登っていく体力が必要。
・まだまだ残雪が豊富。
・杓子平手前や抜戸岳手前は雪が崩壊し雪壁となっており、残雪期特有の難しさがあった。
・斜面の長時間のトラバースやルーファイがあり、難易度は高かった。
・稜線に出た後の景色は格別。

以下ブログにて詳細を公開しています。
http://mountainviewjapan.com/20170603-snow-mt-kasagatake/