弥山から八経ケ岳を超えて明星ケ岳へ
- GPS
- 08:03
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 1,233m
- 下り
- 1,207m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:03
天候 | 曇り → 時々小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
トンネル西口の前にある駐車場はすでに満車でした。 これから登山者の増えるシーズンなのでさらに混むでしょう。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
トンネル西口の前にあるトイレは個室が1個。 混みますので 途中で済ませてきました。 オオヤマレンゲのつぼみはまだ硬く 2〜3週間後ぐらいが見ごろかな。 その後バイケイソウのシーズンですね。 トンネル西口から奥駈道出合までは もう皆様もご存知の通り 急坂の連続でめっちゃハード。 弥山に泊まった方々が多く降りてこられてました。 弥山小屋はさほど混んでなかったそうなので ほとんどがテント泊だったのでしょう。 途中シャクナゲの群生地がいくつかありますが 花ガラを付けてるのが少ない。 今年の花は少なかったのがわかります。 サラサドウダン、シロヤシオがまだ残っていて 急坂に折れそうになる心を支えてくれました。 奥駈道出合から聖宝ノ宿跡までは尾根歩きとなりますが でも大峰山系を侮ってはいけない。 結構な登り下りが続きます。 ガスの間から見える山々を楽しく眺めながら とにかく足を動かします。 聖宝ノ宿跡から弥山まで ここも難所。 階段もあり 会話も減って でもここまで来たら登るしかない。 ここの木の階段は降りるほうが楽でした。 弥山から八経ケ岳〜明星ケ岳はさくっと。 リュックは明星ケ岳の登り前にデポしました。 ガスが多く視界が良くなかったけれど でも近畿の最高峰3座。 行く価値はありますよ。 全体的にテープがそこかしこに貼られて 道案内も多く どちらかというと 道迷いよりも滑落が怖い山なのでしょう。 |
写真
感想
前回は同行者のトラブルで 明星に手が届くところにいながら踏むことが出来なかった。
今回はルートを変えての挑戦で 日裏山は踏めないけれど
でも近畿の最高峰3座を制覇!なのだ。と意気込んで出かけたものの・・・
前々日にナイトランというミニマラソンを走り 張りの残る足が心配だったけれど
さらに想定外の足の疲れが残っていて 奥駈道出合までに 既にバテバテ。
足がしんどいと呼吸が苦しくなる。
こんなにバテバテなのは久しぶり。
下山者に道を譲るふりをしながら 実は休憩をとりいれながら 必死で同行者についていく。
奥駈道出合から弁天ノ森を超えて聖宝ノ宿跡までは
記憶では尾根歩きだったけれど ここでもアップダウンが多い。
こんなんだったっけ?
やっぱりマラソン走るんじゃなかったと この辺で真剣に後悔が入る^^;
聖宝ノ宿跡で マラソン用のマグオンを投入。
ちょっと効果があると信じて 弥山までもうひと踏ん張りと自分の心に気合いを入れる。
長い木の階段は登りにくかったけれど
降りるのは楽でした。
弥山では雨が心配で さっさと弥山山頂の天河大辨財天社にお参りをと思ったら
鹿がいる!!
しかも逃げずにカメラ目線。
これって登山客から餌をもらったことがあるから?
辞めましょうね。 勝手な餌付けは。
八経ケ岳までたどり着いて お昼をさっさと食べて明星へ向かう前に
雨の降る前に 八経ケ岳の山頂の写真を と思ったら
犬を連れた団体様が登ってこられたが なんと犬のリードを付けていない(泣)。
怖くて近寄れず 山頂の写真を諦めて 明星へと向かう。
弥山辻にリュックをデポして さくっと 以前は涙を呑んで諦めた山頂へ。
可愛いお地蔵様が お疲れさまと笑顔で出迎えてくれました。
弥山小屋も見えました。
帰りはガスが所々晴れて中々の眺望が見える。
めっちゃラッキー♪
小雨がぽつぽつと落ちてきて 帰り道の木の階段が滑るかと心配したけど
さほど酷くはならず
登り途中で足のストレッチをしたのが効いたのか 足も動くようになってきて
スピードは出なかったけれど それでもほぼ計画通りに無事に下山。
帰りは「明水館ごんたの湯」で汗を流してきました。
気持ちよかったです。
思ったよりもしんどくなってしまった山行でしたが
でも 心残りだった明星ヶ岳を制覇出来て満足です。
karen2916さん、はじめまして。
近畿最高峰三座登頂、お疲れさまでした。
快晴!とは行かなかったようですが、ちょっとガスがかかった大峰もいいですよね
山に犬を連れてくる人はちょくちょく見かけますが、リードをしていないのはちょっと…
山に犬を連れてくるな!とは言いませんが、さすがにマナー違反ですね
山に来る人たちがお互い楽しめるように多少は気を使って欲しいものですね。
Hacchyさま
はじめまして。
そしてコメントありがとうございます。
眺望がよくないのは残念でしたが 霞の衣をまとった山々は神秘的でした。
大峰は行く度に違う表情を見せてくれるので 飽きることがないですね。
犬は苦手なのですが 同行者も怖がったので 大丈夫!と笑顔を向けたつもりが・・・
顔がひきつっているのが自分でも分かりました。
ちょっと情けなかったです(笑)
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