テン泊装備で北高尾山稜〜高尾山に突入してみた。歩荷訓練+膝のリハビリ最終チェック。[高尾駅-北高尾山稜-室所山-高尾山-高尾山口駅]
- GPS
- 10:35
- 距離
- 21.3km
- 登り
- 1,353m
- 下り
- 1,325m
コースタイム
08:45 高尾駅
↓ 0h15
09:00 駒木野
↓ 0h30
09:30 地蔵ピーク
09:35
↓ 0h25
10:00 荒井BS方面分岐
↓ 0h40
10:40 富士見台
10:50
↓ 0h10
11:00 杉沢ノ頭
↓ 0h50
11:50 狐塚峠
↓ 0h30
12:20 杉の丸
12:30
↓ 0h10
12:40 黒ドッケ(夕やけ小やけ分岐)
↓ 1h00
13:40 関場峠
↓ 0h35
14:15 室所山
14:25
↓ 1h20
15:45 小仏峠
15:55
↓ 0h25
16:20 小仏城山
16:35
↓ 0h20
16:55 一丁平
17:00
↓ 0h35
17:35 高尾山
17:55
↓ 0h35
18:30 稲荷山
18:45
↓ 0h35
19:20 高尾山口駅
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●コース状況;北高尾山稜は高尾山域では一番歩きにくい道だと思います。 ●トイレ;北高尾山稜には一切なし。今回のコースだと景信山までありません。 |
写真
感想
〜21km、10時間半。限界まで追い込まれた北高尾山稜〜高尾山〜
来月予定している槍ヶ岳、そして裏銀座縦走の前にガッツリ歩こうと思い、半年間続けてきた膝のリハビリの最終チェックも兼ねて日帰りで歩荷訓練に行ってきました。
今回自分に課したテーマは、テン泊装備、距離20km以上、コースタイム10時間以上というもの。
どこに行こうかとあれこれ考えましたが、給料日前の金欠で遠出は×、家から電車1本ですぐ行けて心理的にも安心な高尾山域に決定。
歩くコースは、いまだ足を踏み入れた事がない北高尾山稜を高尾駅からひたすら西に歩き、室所山から今度は高尾山口駅に向かいひたすら東に歩くコースに。
観光客があふれ登山者が逆に肩身の狭い状態の高尾山にテン泊装備で乗り込んでやるっ!という意気込みで挑んだ今回の山行。さてその結末は?
=ああーーーきっつ〜=
高尾山というとやはり誰でも歩けるという感じがしますし実際そうなんですけど、北高尾山稜は違いました。踏み跡はしっかりしているものの道悪で、無数の小ピークを登っては下り登っては下りの延々の繰り返し。心臓破りの急坂があるわけではないんですが、小さなダメージが蓄積されているような感じで、時たま眼下に見える関東平野の景色がなければ、「これは修行?」という感じでした。まぁ実際訓練なんですが。
それでも北高尾山稜の起点の室所山まではなんとか元気に登りきれたのですが、歩きなれている陣馬高尾縦走路に入ったとたん、気の緩みからか電池切れ。
何度も「ここでテント張って一晩すごそうかなぁ」という衝動にかられる始末。
小仏城山の青々とした気持ちよさそうな芝生の誘惑といったらそれはもう…。
=そして撃沈=
しかし今回はトレーニング。これをやりとげねば北アルプスを縦走するなんて無理と思い、芝生の誘惑を打ち消し高尾山へ。
しかし高尾山へと続く最後の階段がきつかったのです。。。10段登っては休み、また10段登ってはの繰り返し。しかし気力を振り立たせてついに高尾山山頂へ。観光客に突撃だーーーと思ったのですが、、、
「誰もいない・・・」
無人の高尾山に絶句し茫然としていると、そこに中国語を話すグループが。
その姿はハイヒールにミニスカート、Tシャツに短パンにビーサン、、、う〜む。。。
観光客から高尾山を取り戻すべくテン泊装備で突入したものの、日本人の上をいく姿の中国人にあえなく撃沈。。。観光客でもなんでもいいから日本人頑張れよ!
=そして泥まみれで下山=
泥まみれなテン泊装備はやはり高尾山には場違いという感じで、すごすご退散しトボトボとひとり寂しく稲荷山コースを下山。途中、稲荷山の展望台から薄暮の東京の街並みをみてしんみりしつつ、なんとか下山しました。
=まとめ=
予想外にほんとにきつかった今回の山行。今まで一番体力的にきつい山行は?と聞かれたら、今回を上げると思います。
自分で設定した課題はなんとかクリヤーできましたが、「ほんとに疲れるとここまで動けなくなるんだ」というのがわかったので良かったです。
とりあえず今の自分の限界がわかったので、これからも日々精進!
あと半年間続けてきた膝のリハビリ。今回はこれだけ歩いたにも関わらず痛みは出ませんでした。これからもケアは続きますが、とりあえずこれにて膝のリハビリ登山は終了です。半年間頑張った甲斐がありました。
zawadaさん、初めまして。
私も数日前に同じようなコースを歩きましたが、小さなピークの繰り返しで結構疲れますよね。
高橋屋さんの、おそばも大変美味で、私も昔からの馴染客?の一人ですが、閉店とは残念でした。
sssさん、はじめまして。
と言ってもsssさんのヤマレコは以前、何度か拝見させて頂いた事があります。昨年の10月の焼岳、sssさんとちょうど同じ時期に登っていたので。同じようにソロで登られていたので、ちょいシンパシーを感じてました。
それにしても北高尾山稜、なんであんなに疲れたのか未だ不明です。確かに細かなアップダウンはありますけど、そんなにきつい斜度もないのに。今日現在、下半身の筋肉痛が大変な事になってます。。。
高橋家さんの蕎麦はシンプルですがうまいですよね。
楽しみにしていたので食べられなくて残念でした。
でもまぁ、稲荷山コースを下山する時に既にかなり暗くなっていて、ヘッデンを出すか迷うような感じだったので、もう今日は店じまいしてるだろうなぁと思いつつの下山でしたが。
今度はsssさんが食べられた、もみじ平の細田屋さんの山菜そばを食べてみたいと思います
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する