朝日連峰(針生平〜祝瓶山〜大朝日岳)を日帰り往復しました。
- GPS
- --:--
- 距離
- 35.1km
- 登り
- 3,382m
- 下り
- 3,373m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程が乾燥路でした。 祝瓶山と大玉山への分岐から祝瓶山方面、 大玉山から北方向の急斜面は藪漕ぎ要です。 特に祝瓶山の藪は朝露が付いていて、ズボンや靴はびしょ濡れ。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
飲料
ハイドレーション
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
虫よけスプレー
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感想
toujimaさんのレコに感化されて針生平へやって来ました。
なんとか完歩することはできましたが、toujimaさんの凄さと自分の実力の無さ未熟さ無謀さを痛感する山行となりました。
過去2回、鈴振尾根の往復で祝瓶山を登っています。同じく大朝日岳も古寺鉱泉から2回登っています。
今回は体力と相談しながら、片道6時間くらいのところで帰ってこようと思っていました。
大玉山の急な下りと藪漕ぎ、ヘビやカエルとの並走、尾根道ではありますがトラバースぎみに歩く道が歩き難く、また風があまり当たらないので大汗をかき消耗しました。
さて目標の大朝日岳はどれだろうと探していると、進行方向のずっと右にある山(今考えると鳥原山?)がそうだろうと勝手に思い込み、「あんな遠くじゃ無理無理」。
時間も既に5時間ほど歩いているので、「次のピークに着いたら帰ろう。」と思いながら登って行くと、なんとそのピークは平岩山!そして目前には大朝日岳さま!
これまでの疲労も吹き飛びました。
復路は北大玉山辺りまではわりと好調でしたが、大玉山からは体が重くなり喉が物凄く乾きだし体調に異変を感じるようになりました。
最後の難関の祝瓶山の登り返しでは、頻繁に休憩を入れましたが、
座り込むとブユの攻撃を受け落ち着いて休めません。
次回は殺虫剤を見舞ってやるぜ!(次回は無いか...。)
体調はというと、気力はあるのですがどうにも体力脚力が回復せず動けなくなり、 「どうなってしまうんだろう」と絶望的な状況に陥ってしまいました。
でも山の神様は僕を見捨てませんでした。
残りのエネルギーもゼロに近いと意識した時、なんと分岐まであと10メートル位の高さであることが分かり息を吹き返しました。
あとは下りだけです。
そしてなんと、分岐のすぐ近くに雪渓があるではありませんか。
雪をボトルに詰め込んで十分な補給をすることが出来て心配もなくなりました。
しかし無理が祟ったのでしょう。両膝の外側を痛めてしまいました。
平坦路はそうでもないのですが、特に下りでけっこう痛みます。
鈴振尾根の標高差約900メートルを樹木に捕まったりしながらヨチヨチ歩きで下ってきました。
誰にも見られなかったのがせめてもの救いでした。
今回持参した飲料は真水が2L、○ポビタンD3本、ゼリー飲料2ケです。
真水がもつかどうか不安で節約して飲んでいました。
昼食や行動食といった食物の摂取よりもどうにも水が飲みたくて飲みたくて。
山行中ずっとコーラやかき氷のことを考えて歩いていました(笑)。
飲料の量はもとより、自分の実力に適った山行でなければ。
猛省しております。
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こんばんは
自分も一昨年に歩いた時、水が尽きたいへんな思いをしました
それ以来、山行には必ず十分な量の水を携行するようにしてます。
涼しい時期に吊り橋コースを混ぜて歩けばかなり余裕が出ますよ
実は去年、泉ヶ岳〜船形山往復を目論みkestrelさんのレコを参考にさせていただきました。
残念ながら天候不良で撤退でしたが、また挑戦できればな〜と(^^)
こんにちはtoujimaさん。
コメントありがとうございます。
水の大切さが身に沁みました。体の約70%が水ですものね。
タフなコースで、景色を楽しむこともあまりできませんでした。
次からは身の丈に合った山行を心掛けようとおもいます。
泉ヶ岳〜船形山コース、参考にしていただき光栄です。
toujimaさんなら楽勝ですよ。
今後もよろしくお願いいたします。
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