梅雨真っ最中、横岳（八ヶ岳）の花は？

2017年07月01日(土) 〜 2017年07月02日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,338m
• 下り: 1,342m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:10

13:50 やまのこ村
14:50 堰堤広場
16:00 赤岳鉱泉

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:20
• 合計: 8:10

5:00 赤岳鉱泉
5:40 行者小屋
7:00 地蔵の頭
8:20 横岳（三叉峰）
8:30 8:40 横岳（奥ノ院）
8:50 横岳（三叉峰）
10:00 10:10 地蔵の頭
10:50 行者小屋
11:20 赤岳鉱泉
12:30 堰堤広場
13:10 やまのこ村
13:10 ゴール地点

上りはほぼコースタイム、下りはやや早い、と思う

天候

曇り、雨、ガス

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車 飛行機

美濃戸、赤岳鉱泉

コース状況／危険箇所等

良く歩かれた道、地蔵の頭直下と横岳への稜線は岩場、鎖場、ハシゴの連続、注意必要

その他周辺情報

美濃戸口のお風呂、八ヶ岳山荘

写真

7/1 11:06

いつもの「あずさ」で、と思って乗った電車が、JR東日本の2017夏・特別列車「木曽あずさ号」でした。（この夏3本のみ）

7/1 11:50

どの駅にも鉄道ファンのカメラの列（ここは下りた茅野駅）

7/1 13:48

レンタカーで美濃戸へ、やまのこ村を出発

7/1 13:50

梅雨の真っ最中、小雨になったが渡る川は濁流

7/1 13:56

どちらから登るか南沢と北沢、南沢から下りてきた人が3か所の渡渉で靴下も濡れたと言っていたので整備された「北沢」を選択して左へ

7/1 14:05

しばらく林道歩き

7/1 14:52

堰堤広場、ここまで林道（赤岳鉱泉の荷物はここから担ぎ上げ？）

7/1 14:59

ここから、山道

7/1 15:07

川の流れが速い

7/1 15:11

黄スミレ

7/1 15:12

ここは、渡渉場所など木橋で整備されているので安心

7/1 15:20

最後の渡渉箇所

7/1 15:56

ちょうど花の咲く時期ですが、雨に打たれて無残

7/1 15:58

今日の宿泊地、赤岳鉱泉もガスの中、アイスキャンデーの残骸が・・・

7/1 16:00

7/1 17:07

ベッドもあるオシャレな山荘、ここは食堂

7/1 17:29

名物のステーキ、テンバからも食事とお風呂に来ていました（外来者はステーキ夕食は2000円、お風呂は1000円らしい、高い?）雪山の時はステーキで無かったですが・・・

7/2 4:54

朝5時出発、羽田からの九州便に間に合うように！

7/2 5:40

30分程で、行者小屋へ着きます、
　雨・霧の中、ORのハットを落としましたが、誰も届けてもらえませんでした

7/2 6:37

　八ヶ岳の目的は、横岳の稜線の岩場と花の観賞でした、時間が有れば、赤岩の頭から硫黄岳を経由して稜線歩き、地蔵尾根を下るのがベストですが、時間がないこと、天気も悪く硫黄の頂上は風がひどいので、地蔵尾根からのピストンにしました、ここは地蔵さんの直下・核心部です（冬は怖い）

7/2 7:05

地蔵さんへ着くと、赤岳天望荘の人が米をまいて、御参りしていました

7/2 7:05

辺りはガスで何も見えません

7/2 7:12

イワヒゲはたくさん

7/2 7:24

至る所、コイワカガミも

7/2 7:25

稜線の岩場はこんな感じ、遠くは見えない
（二十三夜峰？）

7/2 7:26

これは珍しい、ミヤマオダマキ、残念ながら開いていません

7/2 7:37

ミヤマシオガマ

7/2 7:42

コゴメグサ？

7/2 7:42

鎖場が多い

7/2 7:46

オヤマノエンドウ

7/2 7:47

イワベンケイ

7/2 7:49

ここはお花畑です

7/2 7:50

紫・白・黄色の花が・・・

7/2 7:50

植生保護のため立入り禁止です

7/2 7:57

お目当ての「ツクモグサ」のようですが、産毛がない！葉っぱは間違いないようだけど・・・

7/2 8:08

岩場に競うように咲いています

7/2 8:09

オヤマノエンドウ

7/2 8:16

キバナシャクナゲだと思うが、薄いピンク？ハクサンシャクナゲ？　雨に打たれて無残

7/2 8:16

これはキバナシャクナゲ！

7/2 8:18

三俣峰に着きました、右は杣添尾根

7/2 8:31

10分ほどで、やっと横岳の頂が見えました

7/2 8:32

頂上です

7/2 8:32

横岳、標高2829mです

7/2 8:34

7/2 8:33

周りは、残念ながら何も見えません

7/2 8:37

時間がないので早々に下山です、これはきれいなキバナシャクナゲ

7/2 8:46

石ころのようなところにはウルップソウが咲いています

7/2 8:51

稜線は相変わらず、ガス

7/2 8:55

このような厳しい鎖場も

7/2 8:55

梯子も

7/2 9:26

7/2 9:38

鎖場トラバース

7/2 9:39

同じ

7/2 9:44

9時を過ぎると、稜線の北側は視界が開けてきました

7/2 9:48

ここのハクサンイチゲは綺麗でした

7/2 9:49

このように・・

7/2 9:49

ツガザクラ

7/2 9:52

これは、何の碑？　修験僧が置いたのか？（後で調べて分かりました；二十三夜と書いた石板で、月待ち信仰の碑のようです、中道村の人が置いた？；二十三夜峰と言う岩峰の下にある）

7/2 9:54

相変わらず、ガスの中稜線

7/2 9:54

振り返っても・・・

7/2 9:57

7/2 9:59

地蔵の頭まで戻ってきました、10時です、間に合いそう

7/2 10:00

お地蔵さんの後ろに、小海の方が見えてきました

7/2 10:01

登山者を守ってくれているようです

7/2 10:03

残雪も見えるようになりました

7/2 10:07

早々と下ることにします

7/2 10:07

地蔵の頭の直下は、冬は厳しい下りだと思います

7/2 10:11

ハイマツも新芽が出てきました

7/2 10:13

鉄網の階段や

7/2 10:21

梯子が多い

7/2 10:53

行者小屋まで戻ってきました

7/2 11:03

北沢を下るので、赤岳鉱泉へ行きます、ここは途中の中山展望台への分岐

7/2 11:18

ヘリポート

7/2 11:21

赤岳鉱泉へ戻りました、12時前です

7/2 11:51

北沢の流れも濁流でなく、澄んできました

7/2 12:31

堰堤広場です、あとは林道下り

7/2 13:06

7/2 13:07

北沢・南沢ルート分岐まで戻ってきました

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

感想

tiny-knight

　梅雨の真っ最中、雨の中歩きたくはないが、九州からのパック旅行では変更もできず、予定を1日ずらして目的の横岳稜線歩きを決行した。
　雨はひどくなかったが、稜線はガスで景色・展望は拝めず、足元のみの視界であったが、好きな岩場歩きと沢山の花を見ることが出来た。
　逆に少ない（とはいっても赤岳鉱泉は100名超の宿泊者）登山者で、食事や風呂、布団・部屋はゆったりであった。
　八ヶ岳は、雪山では何度も来ているが、横岳だけは初めて、しかも夏山で良い経験であった。