佐目集落から未踏ルートで隠�堯�入道ヶ原を周回
滋賀県
onetotani
その他3人 - GPS
- 16:00
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 864m
- 下り
- 850m
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| 天候 | 晴れ 風も無く暑い！一日 【気温】駐車地出発時：27℃ 隠�堯�26℃ R162昼食時：28℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2017年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
R421号で佐目の集落に入ってすぐ、見逃がしそうな小さな道を 左折し若宮八幡神社下の草地に駐車。（詰めれば10台程？駐車可能） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
幹線の巡視路が数多くありますので、目指す鉄塔ナンバーを 確認しながら水呑岳へ向かいます。 隠�堯粗�道ヶ原にかけては植林も無く、豊かな雑木の尾根に変わり、 秋にはキノコの宝庫になるようです。 【若宮八幡宮〜】基本巡視路を辿ります。 �―篁誅�の薄い踏み跡が続きます。L/R165を目標に進みます。 ��樋の谷左股の右岸から尾根に取り付きます。 R165を過ぎると、きつい登りが水呑岳まで続きます。 ��水呑岳で北から合流する巡視路を確認して、南下する尾根 （北尾根）へ進路を取ります。 【水呑岳〜隠�堯枷�根筋を忠実に辿ります。 �＾戝競灰襪慍爾辰討�ら、P920・P970を越えるきつい登りが 続きます。 ��尾根が広がり、傾斜が緩んだ二次林を抜けると、ぽっかり開けた 隠�瑤了劃困暴个董⊇蕕瓩禿庫召�得られます。 【隠�堯狙照�根巡視路分岐】曖昧な地形が続きます。 �〇劃困硫爾妊織ぅ献腑Δ惴�かう尾根と別れ、右・南西へ下る 西尾根巡視路へ。 �∧兇蕕錣靴と�根の分岐が何度も現れますので、進路を確認して 進みます。 �Ｈ�根が広がる曖昧な地形では、こまめに方向やテープ等を 確認して歩きました。 【西尾根巡視路分岐〜入道ヶ原】分岐する尾根に手こずりました。 �々団堵�へ下る道と別れて小さなコルをゆるく登り返すと 草地が広がる好展望のR162に出る。ここで食事にしました。 ��P746で巡視路と別れて、道標に従い西へ向かいます。 ��やがて踏み跡もテープも疎らになり、二度ほど尾根を偵察しながら 進路を確認し、入道ヶ原に到着しました。 【入道ヶ原〜若宮八幡宮】バリエーションルートです。 �々�く緩やかな尾根で北へ向かい、780m辺りの小ピークで 北西へ向かう尾根と別れ北東寄りに下ります。 （北西の尾根にもリボンが見えます。） �△笋箋泙砲覆辰�650m辺りで北東へ下る尾根を急降下します。 （茶清谷右岸尾根に入ります。） ��梱包紐が二本巻かれたリボンを目印に尾根を離れ山腹を下ります。 �だ仞僂凌縅�跡？に出会ったら左廻りで迂回するように植林帯を 下ると巡視路の入口に下山終了です。 |
| その他周辺情報 | 西尾根巡視路・P747「水干の平」〜表識は「水千の平」となっていますが誤りのようです。 |
写真
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北尾根を辿って本日の最高点に到着。三角点名：「佐目村」
感想
onetotani
隠�瑤�ら杉峠まで繋がったエリアも佐目集落側は未踏のままだ。
「お金明神」の里宮でもある若宮八幡神社を起点に未踏エリアを
周回する。
見晴らしの良い草地に駐車して、若宮八幡神社の境内に入る。
合祀されている「お金明神」に安全登山を祈願して脇の巡視路から
登山を開始する。
何本も示された鉄塔巡視路の薄暗い植林帯が岩ゴロの谷道の変わると
早速スパッツにはヒルが張り付いてきた。互いにヒル除けスプレーを
吹きかけ撃退！ やがて樋の谷に出合い、右股、左股を横切り
山腹から尾根筋に上がる。
（右股が本流？で、直進も巡視路コースのようだ。）
風の無い暑い尾根で通過する二つの鉄塔から永源寺ダムや日本コバの
姿を振り返りながら急登を登り切ると最初のピーク・水呑岳に出る。
展望も無く通過点に過ぎないピークで、文字通り水分を補給して
方向を確認して南下する。
一旦下った後、再び始まった急登で920,970のピークを過ぎると、
気づかぬうちに植林が尽き、二次林に囲まれた広く緩やかな尾根に
変わると隠�瑤離圈璽�に到着だ。
今日のコースで初めての展望地となる山頂でタイジョウ、
イブネ〜雨乞岳を眺めて、自然林に覆われた西尾根巡視路へ向かう。
曖昧な場所や要所要所にはテープが付けられてはいるが、
何本も尾根が分れるので方角を確認しながら行こう。
緩やかな尾根に架かる「水干の平」で小休止した後、僅かな登りに
かかると踏み跡が二分する。甲津畑へ下る分岐点の小ピークを捲いて
直接R162へ向かう道を見送って小ピーク経由でR162へ出る。
今日のコースでは最後の展望地であり、正午になったので
草地に腰を降ろして昼食タイムとしましょう。
気温は高いがカラットした陽気なので、僅かな風でも気持ちが良い。
食後の大休止を楽しんだ後はいよいよ入道ヶ原だ。
地形図を見ると複雑に感じるので、慎重に行こう。
R162の展望地から御池岳や、その手前の尖ったピークの天狗堂を
眺めて樹林をくぐる。連続する鉄塔L161を過ぎ緩やかに登り返すと
入道ヶ原への道標が下がるP746に出る。道標が無いと西へ向かう尾根を
見過ごし、うっかりと巡視路へ進んでしまいそうだ。
西向きの尾根がやがてまろやかに広がり、やがてテープも踏み跡も
頼りなくなってくる。紛らわしい尾根に出る度、偵察しながら
進路を決める。やがてコンパスと踏み跡が一致し僅かに登ると
ピンクのリボンが下がり、踏み跡が分かれる。
もう間違いないので空身で入道ヶ原の三角点を往復した後、最高点へ
向かう。意外に手こずって辿り着いたコブに過ぎない最高点は
展望も無く、山名の様な広い場所も無いのでプレートが無いと
気付かないだろう。
少しガッカリなピークを踏んだ後は下りのみだが、
バリエーションルートなので楽しみだ。
しばらく緩やかな尾根筋に従って下ると緩やかな斜面に水溜り様な
ヌタ場が出来た草地を過ぎ、僅かな登りで高みに出ると、
再び桧の植林帯となり、尾根が分れどちらにもリボンが下がっている。
左に下ると「愛郷の森キャンプ場」方面と思われるので
やや北寄りの尾根を下ると徐々に急な下りとなり、再び尾根が分れる。
若宮八幡神社へは北東へ下らなければならない。良く観察すると
急坂の下の方にピンクのリボンが揺れている。
リボンに導かれ一気の下りにかかるが、長い下りはなかなか緩まず
どんどん下る。下り専用だろう、とても登る気にはならない。
450m辺りまで下ると、分岐を示す二本の紐が目に留まる。
茶清谷の右岸尾根筋から山腹を絡むように突っ切ると、
やがて緩やかな植林の斜面に出て若宮八幡神社脇の巡視路入口に
戻ってきた。
思いがけず恵まれた梅雨の晴れ間は、幸いカラットした暑さのため、
バテることはなかったが、もう汗びっしょりだ。
貯水タンクから吐き出される水で顔や腕の汗を流し、乾いた喉を
潤した後、神社に下山の報告をして真夏の景色が広がる駐車地へ戻る。
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onetotaniさん、こんにちは。
このレコは、計画が上がった時点から、ずっと楽しみにしていました。
待ちに待ったレコです。
ありがとうございます。
佐目集落の若宮八幡宮は、旧お金明神参拝道を踏査するときに参拝しました。
ここから周回ルートがあるとは知りませんでした。
俄然、興味が沸きました
ヒルとの格闘が大変だったようですが、それだけの価値のあるルートですね。
かつて近江鈴鹿が栄えていた頃の歴史をたどる、浪漫溢れる周回です
このような玄人好みの周回をされるonetotaniさんですので、是非「鈴鹿の尾根と谷」の紀行文をしたためて欲しいものだと願っています
totokさん 今晩は。
隠�堯▲織ぅ献腑Δ判腓吠發い瞳劼欧織┘螢△�、今回佐目の集落から
杉峠までが繋がりました。
当日は隠��辺りで誰かがと思いましたが、誰にも逢わず独占状態でした。
最初の水呑岳から隠�瑤砲�けては、なかなかの登りでしたが、
今回は元気に歩けました。
この辺りは標高も展望も劣り、地形的にも気を抜けないエリアでしたが、
多くの巡視路のおかげで、いろんなルートが組めて変化が楽しいコースでした。
こんにちはonetotaniさん
また面白そうなルートで周回されました。
しかしこの時期はヒルが厄介そうですね、歩くなら秋になってからでしょうか？
５月にカクレグラを歩いた時も、車に戻って着替え終わった際、どこからともなくヒルが手に着いてきてビックリしました。
タイジョウ尾根の反対側の向山〜イハイガですとか、このエリアには歩いてみたい尾根が幾つかあります。今回も参考にさせて頂き、宿題にしたいと思います。
teppan2013さん 今晩は。
隠�瑤�3度目になりましたが、今回のコースもけっこう急な登りでした。
ヒルは覚悟をしていたので吸血被害には至りませんでしたが、
やはり紅葉の時期が良いでしょうね。
加えて西尾根巡視路の「水干の平」辺りまでは茸の宝庫と言われています。
その際は、ナイフと袋の準備を忘れずお出掛けください。
onetotaniさん こんにちは〜
入道ヶ岳は有名ですが入道ヶ原というところがあるとは知りませんでした
しかもルーファイめちゃくちゃ難しそう・・・
teppanさんご夫妻と一緒にカクレグラまでは行きましたが、そのルートでも私ではまともにルーファイできないのでこのエリアには入れませんネ
もっと修行していつか行ってみたいなぁ〜
それに地獄谷から御在所の望湖台にヒョコっと出たいと思っているルートも勇気が出ずまだ行けずじまいデス
black703さん 今晩は。
永源寺ダム側から杉峠へ延びる長大な尾根は是非繋いでみたかった場所で、
今回やっと繋がりました
「入道ヶ原」は山名に反して、入道の頭らしくも原らしき場所でもなく、
ちょっと肩透かし・・・。
地獄谷は出会いの正面に見えるガレ谷の左から合流する谷で、
こちらも「地獄谷」の名前には似合わない平凡な谷でした。
途中の大きな岩を見逃さず本流を辿れば望湖台直下の尾根に出られます。
紅葉が美しい谷ですので、秋がお薦めですね。
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