黒松内岳：重滝〜藪漕ぎ訓練？？？

2017年07月09日(日) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 7.3km
• 登り: 744m
• 下り: 732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:06

7:19 黒松内岳登山口
11:54 12:32 黒松内岳
13:25 黒松内岳登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒松内岳登山口から出発し間もなく沢へ侵入

写真

7/9 4:58

本日は7時に現地集合のため、4時に自宅を出発。他の方は現地で前泊。天気がよく山々が良く見えます！

7/9 5:18

中山峠から羊蹄山

7/9 5:32

喜茂別に入ってからブサイク山こと尻別岳

7/9 5:40

マイ羊蹄山！

7/9 7:16

本日は、先日の沢教程後の初訓練。屈強の3人の男性と沢大好き2名の女子＋私の計6名で。

7/9 7:27

夏道の登山口から入山し間もなく、重滝の沢への入渓地点。（本日は防水用のiPhoneカバーとしてジプロックを使うがどうもぼやけてしまう。。。）

7/9 7:27

すぐにお目見えの滝

7/9 7:31

若手ホープのSさん、スイスイと。

7/9 7:32

数々の伝説を残すNさんも余裕の登り

7/9 8:05

画像では分かりにくいが結構深い壺を何カ所か越えて進む。後続の沢大好き女性Sさん、遅いなぁーと思って待っていたら、その壺にはまって危ないことになる手前だったそうだ。

7/9 8:03

10M程の滝、右側から登っていくが、頭上から勢いよく滝水が落ちてきて「滝を登ってる感」たっぷり！

7/9 8:04

とりつき口側から

7/9 8:07

まずはホープのSさん

7/9 8:08

お次は私なので、よーく見ておかなくちゃ！

7/9 8:08

ここが一番のポイント！？思い切り頭上からドスンという感じで滝水が落ちてきます(^_^)v

7/9 8:08

7/9 8:09

7/9 8:09

背の高いSさんは難なく登ってるが、最後は手がかりが遠くてちょいと焦りました。

7/9 8:17

上からビレイをするSさん。私もスムーズに出来るようになりたいなぁ〜〜

7/9 8:27

シロバナニガナ（キク科）

7/9 9:09

7/9 9:13

5m程の滝と10m程の滝が次々とやってくる。これは10m程のもの。男性陣はロープなしで登ってるがか弱き？女性陣はロープで安全確保しながら。

7/9 9:39

オニシモツケ（キク科）、可愛らしい小さな白い花が散房状に多数ついている。

7/9 10:14

オオバミゾホウズキ、沢のすぐ付近に咲いています

7/9 10:23

あ〜あ、私の沢が終わっちゃった・・・と名残惜しそうなAさん

7/9 10:43

沢のあと、ピーク目指しガレを登って行きますが、後続者にケガをさせないように落石に注意！！

7/9 10:48

7/9 10:58

沢が終了し30分も進むと見晴らしのよい場所へ

7/9 10:59

長万部方面、二股山

7/9 11:00

左から二股山、坊主山、丸山

7/9 11:00

今金町方面、カニカン岳

7/9 11:26

コウゾリナ（キク科）

7/9 11:26

エゾシオガマ（ゴマノハグサ科）、葉の縁には二重の鋸歯がついており花は茎の上部に総状についており独特。

7/9 11:26

7/9 11:27

ウツボグサ（シソ科）、茎は白い毛があり、花冠は2唇形で上唇は兜状、下唇は3裂。

7/9 11:30

エゾカンゾウ、頂上付近に沢山咲いていました

7/9 11:39

長〜〜〜い笹薮漕ぎの始まり〜！

7/9 11:51

ようやく頭が出るところに出てみると、先頭はあんな遠くに！

7/9 11:51

振り返って

7/9 11:54

頂上到着！30分間も藪漕ぎし、もうウンザリです💦

7/9 11:55

日本海

7/9 11:56

狩場山

7/9 12:09

本日の下界は33℃、とにかく暑いです無風で日陰もほとんど無い中での休憩(;^_^A　Aさんが熱中症になりかけたため長目に休憩をとる。

7/9 12:32

別な沢で下る予定であったが、藪漕ぎで疲弊してしまい夏道で下山することに。

7/9 12:36

ハナニガナ（キク科）。沢へ行かないのならお花でも撮りながら下山しましょう〜

7/9 12:38

シロバナニガナ

7/9 12:38

7/9 12:43

7/9 12:44

笹薮をこれでもか！という位漕いだ後は、可愛らしいお花に癒されます

7/9 12:50

ハイオトギリも沢山！

7/9 12:50

アップで

7/9 12:58

オオカメノキ

7/9 13:08

登山道には時々このように根こそぎ倒れている木が横たわっています

7/9 13:11

倒木のトンネル3連発

7/9 13:27

下山しました〜。先に降りたNさんは、滝の水を浴びに出かけてました(^^ゞ

7/9 14:01

帰りは「黒松内温泉　ぶなの森」へ

7/9 14:59

味は濃厚だけど後味はさっぱり！

7/9 17:13

帰宅途中に見える八剣山

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

Tシャツ 長袖インナー ズボン グローブ 雨具 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ GPS 常備薬 携帯 ツェルト ナイフ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング 渓流シューズ

感想

shinobu49

先日の沢教程では何度も転倒し傷だらけになってしまったが、今回は堂々と沢に挑戦するぞ〜の勢いで臨む。初めから壺が続くがこれは難なくクリア。後で油断した先輩がドボンしちゃったと聞き、改めて油断は禁物と感じる。
いくつかの滝もクリアし進むが、途中で2回も3m程スライダーしてしまい今回も左半身だけあざを作ってししまう・・・(￣▽￣;)　どうもフリクションが上手にできず滑らせちゃうんだなぁー💦
今回一番気を遣ったのが「落（ラク）」。ガレを歩く際、蹴り上げているつもりはないけど石を落としてしまうことがあり、いかに足や手を放す時に注意が必要か考えさせられた。
あと、2本ロープを使っての登滝やビレー、読図とその準備など毎回学ぶことが多く、ワクワクは止まらない！！またお次の沢が楽しみ！！

コメント

kojiroh18

怖くないですか？
shinobu49 さん、こんばんは。

沢登りNG、ヤブ漕ぎ大好きのkojirohです。
いつも北海道の山のレポ、楽しく拝見させていただいてます。

しかし、ヤブ漕ぎ本当に嫌いなんですねー。「長〜〜〜い笹薮漕ぎの始まり〜！」から「頂上到着」まで30分とありますが、写真の撮影時間を見ると15分なんですが．．．

それより気になるのは、クマさんの心配はないんですか？
ツキノワグマならまだしも、ヒグマとバッタリは一発アウトでは？

北海道には行きたい山がたくさんあるのですが、利尻岳以外は躊躇します。
昔、黒岳から旭岳の縦走を試みたことがありますが、黒岳へ登ったところでクマが出たという情報を聞いてサッサと撤退したことがあります。

shinobu49

Re: 怖くないですか？
kojiroh18さん、コメントありがとーございます。また、利尻遠征お疲れ様でした！！
10月に2回関東へ出かける用事があるので、今から何処へ行こうか迷い中です(⌒-⌒）v

ところでー、藪漕ぎタイム、鋭いご指摘ですね〜。実はあの時点ですでに半分近く藪の中に侵入してたので本当に30分は藪の中でした(￣▽￣;)
デッカイドーのタケノコは、本州の物と異なり根曲り竹と言って笹藪の中をかき分けて進みながら採取するので藪漕ぎは慣れてはいますが、やはり好きにはなれません！顔や首に突き刺さるし、目や鼻にゴミが入るし、本気でフルフェイスのヘルメットを被りたいです笑笑

あと、山親爺の怖さなら、sato miuさんのレコを見ると緊張感MAXになりますよー(￣▽￣;) まだ私は落し物や足跡だけですが、彼女は本物にお会いしてますからー💦
是非、見てみてください！