両門の滝を見たくなったので…釜の沢右俣
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 1,395m
- 下り
- 1,385m
コースタイム
天候 | 晴れ午後一時雷 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
滝群が終わるとガレの押し出しがすごかった。 |
その他周辺情報 | 土曜も空いてた白龍閣 やっぱりここかなぁ |
写真
感想
自宅を4:30に出発、昨晩は熱帯夜と蚊の耳元飛来によりよく眠れなかった。早く涼しい所へ行きたい!
駐車場は混雑なしで停められた。鶏冠谷出合の東沢に壊れた橋の残骸が残っていたが、飛び石で渡れた感じだ。山の神への登山道は脇の沢から押し出しが増えたような気がする。ホラ貝入口からの急登はいつも登らされるが、毎回道が変わっているのでは。沢筋に戻ると厚さからの脱出!積極的に深い所を渡渉する。最近、毎回山の神がわからない。東のナメ沢が見える所で休憩、毎回素晴らしい眺めだ。
西ナメを過ぎしばらくで看板のある釜の沢出合着。魚の釜ももまた少し埋まったか?左から登り千畳のナメの入り口に。いやー、癒しの時間帯の始まりだ。三段の滝をなるべく水線近くを頑張り、野猿の滝は左岸巻き道で越える。ゴーロとなるが両門までこんなに長かったかな?
両門の滝、最高です。ゴーグル忘れて今回も釜で泳がなかった。西俣はさらに白くなった気がする。薬研の滝のあとにもう一発滝が…記憶なし。これを越えるとゴーロというよりもすごい押し出しに変わってしまっていた。あの時の大雨で奥秩父は皆こんな感じか?1740mくらいから幕場が点在してくる。不細工なケルンを見つけるとピンクテープが目に入る。なんとなくそちらへ行ってみると、薄い踏み跡が上流へと向かっている。これをたどるとゴーロをかなりスルーできた。正面にスラブ滝が見え越えた岩盤平坦地で大休憩。流れを右へ右へ進むと2100から2150の二俣状で中間尾根への踏み跡あり。テープをたどって登ると左の流れに出る。ここは倒木の一切ないナメの流れ。気分がいい。この先左に大ガレを見ると正面の流れの上部に小屋の水源が見えた。あのナメもガレで埋まってしまうんだろうなぁ…
奥秩父の最後は急登での締め。小屋に出ると雨が降ってくる。いつもこのくだりに嫌気がさすが今日はそうではなかった。鶏冠右俣の終了点らしきところから人が出てきた。『あれ?どっかで見たことある人だなぁ…。ま、そんな思い違いはいくらでもあるから…』くらいに思って軽く声をかけたあと歩き続けると、後ろから猛スピードでそのグループが追いかけてきた。抜かしてもらおうと端によけると、これだけ登山者がいて何たる偶然!昨年針ノ木雪渓スキーでご一緒させてもらったkrkdxさんであった。そこから駐車場までお邪魔させてもらい、あの登山道が楽しく下れた。
白龍閣もご一緒させてもらい、再びの再会を誓い下道で帰宅した。
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