市道山(ウルシガ谷沢)
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
市道山付近は資源伐採のための作業道が多く、登山道以外のルートをうろうろするのは(作業安全上)あまり歓迎されない様子。
土地所有者や作業員から指摘があった場合は、それに従うべきだろう。
したがって、山行記録などをネットで拡散する行為は慎んだ方がよい。
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7時44分ウルシガ谷沢の出合いに到着。
ここから少々林道を行くと、左側に分岐する沢があるが、木々が生い茂っていたのでまったく気づかず、そのまま作業道を30分登っていった。さすがに水の音も聞こえなくなり引き返すが、分岐点はないように思える。
そもそものスタート地点を間違えたかとも思ったが、GPSが利かないので決定的なことはわからず。
再度、スタート地点から林道を上って行った。今度は細心の注意を払いながら。
すると、五感を研ぎ澄ませばわかる。急に水の音が小さくなるポイントがあり、そこが分岐点だ。今年は渇水のため水量が少ないので目に頼ってはいけない。
入渓してから特に見どころもないまま進むと、先人のレコで見た気のする大岩が出現。そこから何気に右側を見ると、滝のようなもの(ウルシガ谷沢右股)が見えた。しかし、ほとんど水が流れておらず、ぱっと見は普通の岸壁だ。気づいたのが奇跡。
普通ならこんな危険な場所を登ろうなどとは思わないが、登れることは事前調査済みである。
12m滝の上の8m滝上段が少々難しい。これ以降は特に見どころのないまま頂上付近の作業道へ出る。
この作業道は頂上へ続く尾根のやや下を通っているため、市道山山頂へ行くには適当な場所から尾根に登った方がよい。
その後市道山山頂へ軌道修正し登頂成功。展望は・・・ない。
帰りは左股を下降。作業道から適当に降りられそうな沢を見つけて下っていく。
左股はロープによる下降2か所。適当な灌木がないので巻いたのが1か所。
水量が少なかったせいもあるが、全体的には平凡。行程も短く、多少大げさだが、1時間で登って1時間で下る!という感じ。
飲み水も調達できないので、2リットルくらい持って行った方がよい。
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