八王子街道(多摩境〜八王子)

2017年07月15日(土) [日帰り]

• GPS: 03:37
• 距離: 12.5km
• 登り: 223m
• 下り: 247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:36
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:38

14:18 多摩境駅
15:11 0:00 鑓水板木の杜旧鎌倉街道
16:03 16:04 大塚山
16:08 16:09 鑓水峠
17:56 八王子駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車

多摩境駅
八王子駅

その他周辺情報

旧鎌倉街道探索の旅 山ノ道編/芳賀善次郎著

写真

7/15 14:20

多摩境駅

7/15 14:24

右へ

7/15 14:27

都道158号。渡れないので横断歩道まで迂回。

7/15 14:32

右折

7/15 14:32

上りに。

7/15 14:36

現道は、正面で車道と立体交差しているが、迅速測図的には、いまより左手に進んでいる。

7/15 14:38

緑地内に階段があって、

7/15 14:42

交差している車道に上れる。
今の地形的には、単に下道/狭い谷部をまたぐ道を作った、でも自然に見えるが、小山ヶ丘開発以前の航空写真を見るに、開発で地形が変えられており、今のラインはそれ以降のものと思われる。
開発以前の車道化時でも迅速図のラインは消えている風でもある。

7/15 14:49

この辺りで左手から消失旧道が合流する感じ

7/15 14:51

旧道は直進感。迅速測図上ははもうちょい右手にあった風。
だが、現存する左へ。

7/15 14:55

この辺りで旧道が右手から合流する感じ

7/15 14:56

旧道は直進イメージ。
道なりに進む

7/15 15:00

穂成田歩道橋

7/15 15:00

穂成田歩道橋から。
旧道はこの辺りで視界中にあったと思われるので地形はかなり変わっているか？

7/15 15:02

右手から正面に進むのが旧道ラインと思われる

7/15 15:02

旧道は直進感。
右手鑓水中学校で消失、と思合われる。

7/15 15:04

車道と合流

7/15 15:05

鑓水板木の杜緑地地名由来

7/15 15:06

鑓水板木の杜緑地案内図
絹の道が鑓水中学校で消失している事
緑地内尾根道の旧鎌倉街道のラインが書かれている。

7/15 15:08

旧鎌倉街道は一応見ておこうと。

そもそもは整備されているが、利用者はそんなにいない感じ。

7/15 15:11

上り切って、左右が尾根道。
左は道が残っている感じはない。
右へ進む

7/15 15:12

旧鎌倉街道。ベンチも設置されて整備されている。

7/15 15:14

整備された道は左に降りて行く。
旧鎌倉街道としては直進方向のはずだが、やんわりと侵入禁止の雰囲気

7/15 15:16

大塚五郎吉屋敷跡

7/15 15:17

今は木が茂っている範囲も含めて屋敷跡の模様

7/15 15:21

旧鎌倉街道を戻る。

7/15 15:22

南方は侵入禁止になっていないが、明白な道跡はない。
逆に言えば歩けない訳ではないので入って行くと道に迷いそうな気配

7/15 15:22

ここの方がまだ道跡に見える？少し進むと不明瞭になった。

7/15 15:28

(杜を降りる)
右手が小学校に消失した浜街道ライン。
左へ曲がり浜街道ライン復活

7/15 15:29

小泉家屋敷

7/15 15:29

小泉家屋敷解説板

7/15 15:30

鑓水中学校に消失しているラインを眺める

7/15 15:33

都道20号谷戸入口交差点

7/15 15:34

嫁入橋で大栗川を通って渡る。

7/15 15:34

大栗川

7/15 15:35

左折。大栗川は改修されているので元の流れは向かい側歩道位の位置で、古道としては大栗川を渡らず左に曲がっている

7/15 15:38

右へ。古道ラインとしては、右折して川を渡る感じ
左手は御殿橋

7/15 15:38

正面「八王子道」
此方　はしもと　大山　津久井

7/15 15:39

此方はら町田　神奈川　ふぢさわ

7/15 15:40

7/15 15:44

絹の道資料館

7/15 15:46

正面上りに

7/15 15:47

分岐点に現代の道標あり

7/15 15:47

庚申塔他

7/15 15:48

絹の道解説板

7/15 15:52

古道の雰囲気を残す

7/15 15:54

7/15 16:02

正面大塚山公園
(左へ)

7/15 16:03

7/15 16:06

鑓水峠から

7/15 16:06

道標は左、片倉駅、と示しているが、

7/15 16:06

そちらは急な階段を降りる道

7/15 16:07

旧道のラインは直進

7/15 16:07

北野台の開発で消失。
(この先はきっと急坂or崖化)

7/15 16:11

急な階段を降りて進む。
右に入って消失ラインの先を確認

7/15 16:12

見えている範囲でももとの地形を残しているか不明だが、かなりの高さを削って、

7/15 16:12

(反対側)平坦な宅地を造成している

7/15 16:18

宅地化で古道が消失している片倉台の中はアバウトに歩く。

7/15 16:25

片倉台小学校

7/15 16:28

八王子片倉台郵便局前交差点
正面下って行く道は、宅地化/車道化されているが、古道のラインをほぼ残しているか気配

7/15 16:30

元の地形的に、左手が農地で右手が高くなっていて、地形的に際を通っている道なので開発の影響をそれほど受けていない模様

7/15 16:42

白山神社

7/15 16:43

慈眼寺入口

7/15 16:43

左へ

7/15 16:43

正面に、
水神辨財天

7/15 16:45

橋に突き当たる。以前はここに橋があって、向かいの道とつながっていたとおもわれる。
右に迂回する

7/15 16:46

釜貫橋から兵衛川

7/15 16:48

横浜線くぐる

7/15 16:49

迅速測図では右斜めに進んでいる
右に迂回

7/15 16:50

左の小道へ入る

7/15 16:50

右手に
JR片倉駅

7/15 16:51

古道ラインは左後方から合流。

7/15 16:53

古道ラインは左前方へ(消失)

7/15 16:54

川に突き当たり左折

7/15 16:57

古道ラインは左後ろから合流

7/15 16:58

右に住吉橋渡る

7/15 16:59

湯殿川@住吉橋

7/15 17:07

正面に京王高尾線。
迅速測図上はその前で左に曲がっている。

7/15 17:09

この辺りで右折だが、京王線に消えている

7/15 17:11

消失ラインは左後方から合流してくる

7/15 17:12

この方角か？

7/15 17:13

京王片倉駅

7/15 17:15

切通し感

7/15 17:17

左へ

7/15 17:23

右へ

7/15 17:27

国道合流。右へ

7/15 17:28

黄金橋

7/15 17:29

山田川@黄金橋

7/15 17:38

中央本線踏切

7/15 17:45

国道20号/甲州街道に達してゴールとする

7/15 17:53

八王子駅

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

yodan

鑓水板木の杜緑地内尾根道旧鎌倉街道:
迅速測図上に尾根道は見える。南方は"絹の道"より西に旧小山村に達するがほぼ現存していない。北方は"絹の道"と同じ道筋になるか？

有鄰 No.486　P2　座談会：生糸が結んだ横浜と八王子　(2) - 隔月刊情報紙「有鄰」http://www.yurindo.co.jp/static/yurin/back/yurin_486/yurin2.html
『新編武蔵国風土記稿』に、「鎌倉古道と云一條あり、是は鑓水峠をこえて小山村の方へ通ぜり」とあるそうな

芳賀氏は絹の道ラインそのものについて旧鎌倉街道とする説に対して戦国期の道ではないかと述べており、尾根道については記述が無い。