井原山~十坊山縦走
- GPS
- 12:14
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 2,464m
- 下り
- 2,676m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
JR福吉駅ゴール〜波多野駅戻り |
コース状況/ 危険箇所等 |
路面が整備されて歩き易い。一部落ち葉が多い下りあり。 |
その他周辺情報 | 糸島市泊「伊都の湯どころ」、牧のうどん周船寺店 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
ハイドレーション
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
|
---|---|
備考 | 今回の天候では1.5L 程度の水では足りない。荒川峠、浮岳手前で補給(デポ等)が必要。 |
感想
今回のルート
井原山から十坊山までの背振山系西側ルートを辿ります。
スタートは登山道の基点となる瑞梅寺のキトク橋からアンノ滝経由で井原山へ登ってみました。川を挟んで西側を登って行きます。
思ったよりは長時間の登山を経て縦走スタートとなる井原山の山頂へ到着。
この時間はまだ雲が掛かっており涼しい状態でした。
井原山から雷山まで
井原山から雷山までのルートは歩き易く、所々から見える風景も良い感じでした。
まだ雲も多く森から出ても太陽の日差しもそこまではありません。
逆に杉林の中は風があるものの湿度も高くかなり汗をかくので何時もより水分消費が早くなっている感じです。
雷山から長野峠まで
そろそろ気温も上がってきましたが、日差しの当たらない森の中は快適に歩けると思っていました。この時はまだ発汗量に準じた水分補給で充分でした。
羽金山
友人の情報からは羽金山は(登りが)きついと聞いていましたが、やはりきつかったですw。英彦山系の大日ヶ岳の急登程の傾斜は無くグリップもしっかりしていますが、直登は堪えますね。汗がどんどん滴り落ちて行きます。
漸く羽金山の電波塔に到着しますが、本来の羽金山山頂は電波塔フェンス内にあるので入れませんw。
ここで昼食を摂ります。ゲート前の暖かいアスファルトに座ってシューズを脱いで、詰まった泥を落とします。
荒川峠
急坂の羽金山を登り切って後は下り基調で残りの山をこなせるかと思っていましたが、そう簡単には済ませてくれませんでした。
途中でバックポケットに突っ込んでおいたサングラスを落として紛失した事に気が付きましたが、まあ戻って探す元気はありませんw。
日差しは当たらないし危険なぶよとか蚊なども居ませんので、いつも装着しているアームカバーやレッグカバーを外してしまえば良かったのですが、つい習慣で付けたままにしていました。そのせいもあって森の中は湿度が高いのか風を感じてもかなりの汗をかいてしまいます。
身体もかなりの熱を帯びてオーバーヒート気味になっている様です。
荒川峠に至る前にハイドレーションの水が尽きてしまいました。
残り行程10km以上もありますが、Garminのプロフィールを見る限りではきついアップダウンが続くため水分は必須です。
DNFが頭を過ります・・・。
今回は拾ってくれる神様が居た様で、近くの民家にお願いして水を補給する事が出来ました。ありがとうございました。
女岳・白龍稲荷・浮嶽神社
水を貰って元気を取り戻したと思ったのもつかの間、若干熱中症になったせいか着込んだアームカバーインナーウェアを脱いで調整します。
自転車用のウェアもこの気温では発汗等の調整が難しい様です。ショートパンツはユニクロだしw。
女岳を降りて体温を下げるために少し長めの小休止をしました。
同行者から水を分けて貰い、塩飴や塩味のある食べ物を補給します。向こうに見える浮岳を見ると登るのは結構きつそうです。
またもDNFが頭を過りますが、取り敢えず風の入らない登山道を止めて浮岳の山頂の近くまで通じている舗装林道を登って行きます。
時間的に日陰になって風通しの良い林道を歩いていると体温も下がったのか、大分楽になりました。
登山道に入って暫くすると鳥居が見えて来て「白龍稲荷」と書かれてました。
お堂は何故かのしかかる様にそびえる大岩の下にあります。
大岩の上に登ってみました。360度の風景が見れます。もっとも足元は十分に注意が必要ですw。白龍稲荷の景色が良かったせいか、浮岳山頂は神社の上宮があるだけの質素な場所でした。
十坊山(とんぼやま)
浮岳からの長い下りを終えて白木峠のゴルフ場に自販機を探しますが、高級そうなクラブハウスの外には自販機は見掛けませんでした(−−)。
夕方に近くなり気温も下がって体調も回復してきたところで最後の十坊山へアプローチします。
頂上に辿り着くと大岩が鎮座しており、そこからの眺めはわざわざ30km歩いてきた甲斐があったと言うものです。
夕陽も見たい気もしましたが、まだ4km以上も残っているし夜の下りは避けたいので、福吉まで下る事にしました。
十坊山の山頂530mから海付近まで下るため、この下りがなかなか長くてうんざり(笑)する位でしたが、二丈吉井の集落に到着して真っ先にやったのは自販機でジュースを飲む事でした(笑)。
熱中症と水不足でフラフラになりましたが、夏の一日としては楽しめました。
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