雲取山（東日原〜唐松谷林道〜三条の湯経由）

2017年07月22日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 32.6km
• 登り: 2,121m
• 下り: 2,182m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:04
• 休憩: 1:38
• 合計: 9:42

6:53 東日原バス停
7:09 7:09 日原鍾乳洞バス停
7:33 7:33 八丁橋
8:29 8:38 富田新道入口
9:04 9:06 富田新道・唐松谷分岐
10:52 10:56 ブナ坂
11:18 11:22 奥多摩小屋
11:22 11:22 小雲取山
11:56 12:22 雲取山
12:35 12:35 三条ダルミ
13:39 14:30 三条の湯
14:49 14:49 後山川林道終点（青岩谷出会い）
15:39 15:41 塩沢橋
16:35 16:35 お祭バス停
16:35 鴨沢西バス停

天候

晴れ後曇り雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

奥多摩駅〜東日原
鴨沢西〜奥多摩駅

写真

7/22 6:59

東日原のバス停を7時前に出発。名物の稲村岩が青空に映える。

7/22 7:33

八丁橋到着。ここまで結構林道が荒れている箇所があった。車だと気を使うかも。

7/22 7:34

天祖山登山口。涼しくなったらここから芋の木ドッケ経由富田新道の周回に行きたい。

7/22 8:38

富田新道・唐松谷林道方面へは林道から左の谷川に一旦降ります。暑くなってきた。

7/22 8:44

渓谷の滝が涼しい。

7/22 8:44

吊り橋です。やっと雰囲気が出てきた。

7/22 9:04

吊り橋から20分程で富田新道と唐松谷林道分岐。唐松谷は初めて踏み込みます。

7/22 9:16

新雪されたと思われる梯子の橋。こわー

7/22 9:22

これは古いままの。

7/22 9:30

凄い所に作ったな。大変な難工事だったでしょう。橋がない所も基本道幅は狭く、踏み外したら20m下まで自由落下運動し即死確実の所もあるので慎重に

7/22 9:31

こういう所は直ぐ崩落するのでメンテナンスが大変

7/22 9:40

初めの沢を渡るところ。顔を洗ってリフレッシュ。

7/22 10:13

メインの沢を渡るところ。また顔を洗います。沢沿いの登山の醍醐味。

7/22 10:20

登っているので汗をかくが、今東京で一番涼しいとこでしょう。

7/22 10:44

橋を渡ると沢から離れブナ？の林を登っていきます。にしても釣りの方以外誰にも会わない

7/22 10:36

七つ石山と思われるのが見えてきた。

7/22 11:02

石尾根に到着。ここはもう銀座です。今まで1組しかすれ違わなかったのが嘘のよう。

7/22 11:03

これが例の木ですね。今まで気が付きませんでした。

7/22 11:06

明らかに天候は悪化の方向で、雲取に行くか鴨沢に降りるか迷ったが向かう人が多いので決行。周りに影響されやすい

7/22 11:15

ヘリポート。

7/22 11:18

奥多摩小屋。天候悪化なのに結構人がいる

7/22 11:40

小雲取の登りがきついとの噂ですが、これまでそれほどの登りもなかったので逆に調子が出てきました。

7/22 11:49

頂上が見えてきました。

7/22 11:51

頂上手前に、区画されたエリアがあり高山植物が。区画しないと直ぐ食べられちゃうのでしょう

7/22 11:53

頂上から石尾根方面。なんとか天気持ってくれ

7/22 11:56

なんか墓石みたいに立派な。あまりに人工物的過ぎて似合わない

7/22 11:56

パンを食べているとポツリ。直ぐにザー。みなさん避難小屋に駆け込みます。ありがたやー

7/22 12:22

20分程で雨は小康状態に。誰も向かわない飛龍方面い行くのはちょっと勇気がいります。でも鴨沢方面は人が多くて好きになれない。

7/22 12:29

意を決して、飛龍方面に。がんばればお祭り15：58バスに乗れそうなので濡れた道を小走りで駆け降りる

7/22 12:35

三条ダルミから下山。今度来るときはゆっくり歩きたい。

7/22 13:15

三条の湯の前の尾根で三ツ山方面のごつごつが見えました。行きたい。

7/22 13:15

しかし怪し雲が、この後歩いていると、沢の音が聞こえてきたと思ったら、だんだん音が近づいてくるではありませんか。沢が近づくはずもなくイヤーな予感がしたら直ぐに土砂降りに。

7/22 13:39

20分程土砂降りの中を歩くとオアシス三条の湯が。しかも中で休んでよいのとありがたいお言葉。

7/22 13:58

他の雨宿りの方2人とまったりと過ごしました。いつもがつがつ歩いてしまうがこんな時間もいいかな。

7/22 14:30

雨がやみました。もう15：58のバスはあきらめです。しかし次は18：33　とほほ。判断に迷いますがこの調子だとまたいつ降り出すかわかりませんので出発

7/22 14:30

サングラスして悪そうなやつです。

7/22 14:31

三条の湯は冬にゆっくり来てもいいかな。

7/22 16:35

お祭りまでわざとゆっくり歩いて2時間これなら15：58行けたかなと少し後悔。お祭りのバス停は雨を防げないので鴨沢の方に移動することに

7/22 16:59

鴨沢西バス停。ガーンここも休息所もなく雨を防げない。でも鴨沢の喧騒に入りたくない。

7/22 18:10

バスが来る直前再び天候悪化し雨雲レーダーでもこの辺が大変なことになる予想。ピンチ

7/22 18:37

バスがこれほどうれしかったことがありません。1時間30分程の屋根のない我が家を離れることとします。

撮影機器：

COOLPIX S9900 ニコン

感想

shin123

　本当は北アルプスの鹿島槍〜五竜の縦走を予定してましたが、天気がいまいちそうなので断念。眺望無し前提で近場に行くことに。最近復活しレコにも上がっている唐松谷林道が谷沿いで涼しそうなので行くことに。また行ったことのない三条の湯経由で下山することにしました。
　唐松谷林道はレコ通り基本、谷をトラバースしていく道で前半は特に幅が大変狭いです。気を抜いて踏み外したら谷底までノーバウンドで即死というとこもあります。まー敢えてここを選択する人なら慣れているので問題ないと思いますが。
　天気予報通り石尾根に着くころには雲で覆われてきました。ここで鴨沢に降りる選択もあったのですが、来週山に行けないこともあり雲取・三条の湯経由で決行。予想通り雲取で1回目の雨。しかし本番は三条の湯下山中の土砂降りでした。雨の中バスに間に合いたい一心で小走りに下山しているとき凍りつきました。普通の感覚で歩いているとふと脇を見ると谷底まで20m程垂直の崖の上でした。雨でメガネも曇り視界が悪いので周囲の確認が不足しており、普段なら慎重に行くとこを気を抜いて通ってました。別に滑ったとかはないですがこういう状況で転落・滑落事故は起こるのだと理解できました。猛省。
　三条の小屋で40分程雨宿り。山では余裕を持たないと。