富士山(吉田ルート日帰り)2017年版

2017年07月21日(金) [日帰り]

• GPS: 10:24
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,682m
• 下り: 1,677m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:33
• 休憩: 1:51
• 合計: 10:24

9:55 スタート地点
10:04 10:04 泉が滝
10:20 10:20 吉田口六合目・富士山安全指導センター
11:10 11:22 吉田口七合目
12:35 12:47 吉田口八合
13:45 14:15 須走口・吉田口登山道 本八合目
14:29 14:29 須走口・吉田口登山道 八合五勺
14:53 15:02 須走口・吉田口登山道 九合目
15:30 15:55 久須志岳
16:34 16:41 富士山
17:14 17:30 久須志岳
18:01 18:01 須走口・吉田口登山道 本八合目
18:14 18:14 須走口登山道 八合目
19:26 19:26 獅子岩
19:54 19:54 吉田口六合目・富士山安全指導センター
20:07 20:07 泉が滝
20:19 ゴール地点

ルートはGPSログより。

写真

7/21 6:23

新宿バスタより06:45発の高速バスで出発。

7/21 9:46

09:04　富士スバルライン五合目に到着。山頂は全く見えず。

7/21 9:28

出発前にカレーを頂くのが自分の中での習わしだ。

7/21 9:55

09:55　いざ出発。

7/21 10:01

この霧が晴れてくれればいいのだが…。

7/21 10:04

10:04　泉ヶ滝を通過。

7/21 10:09

本ルート唯一の樹林帯を登る。

7/21 10:20

10:20　六合目到着。

7/21 10:29

登山道と下山道の合流点。

7/21 10:41

ここからが初めて昼に通る道だ。

7/21 10:47

今まで4度通った道だが、明るい時間に通過するのは初めてなので、新鮮に感じる。

7/21 10:52

幼稚園児の集団。この人数で山頂まではないだろうし、どこまで登る計画なんだろう。

7/21 11:04

七合目がすぐそこに見える。

7/21 11:08

七合目直前の岩場。七合目の先から長い岩場歩きが続くが、そのチュートリアルみたいな雰囲気があって好き。

7/21 11:10

11:10　七合目(花小屋)到着。

7/21 11:22

さぁ、体力をごっそり持っていかれる岩場歩きの始まりだ。

7/21 11:30

ここから先、東洋館までは5分〜10分おきに山小屋が立ち並ぶ。

7/21 11:44

岩場は自分の歩幅で歩けないのが辛い。

7/21 12:04

12:04　東洋館。七合目最後の山小屋だ。

7/21 12:28

東洋館から太子館までは今までと比べて少し距離がある。

7/21 12:35

12:35　八合目(太子館)到着。出発からここまで2時間40分。

7/21 12:57

岩場は太子館の次の蓬莱館まで。その先は歩きやすい道に変わってくれる。

7/21 13:03

相変わらず霧の中だが、たまに日差しも降り注いだりする。

7/21 13:15

13:15　白雲荘到着。白雲荘の前のスペースはかなり広く、休憩にはもってこいだ。

7/21 13:19

白雲荘から本八合目を見上げる。2010年に初めて来た時、あれが山頂だと勘違いした記憶がある。

7/21 13:42

富士山は人の手が入りまくっているが、中でもこの本八合目はガッチガチに整備されて人工感丸出しだ。

7/21 13:45

13:45　本八合目の山小屋群に到着。出発からここまで3時間50分。自分としてはかなり快調なペース。

7/21 13:59

ついに山頂まで見えてきた。

7/21 14:23

下山道の方を見ると、白い服着た人が下りている。

7/21 14:23

拡大してみると…おぉ、山伏？の方だ。しっかり登山靴＆ザックを装備しているミスマッチ具合が素敵。

7/21 14:23

どんどん人が少なくなっている気がする。同じ時間に登っていた人たちは、途中の山小屋を今日のゴールとしているのだろう。

7/21 14:29

14:29　八合五勺(御来光館)。ここが最後の山小屋だ。

7/21 14:51

14:53　九合目到着。この鳥居を山頂と勘違いして登り、まだ九合目であることを知って絶望する人が多いそうだ。

7/21 15:06

下山道には自衛隊の方々。後ろのおっさんが「鬼教官」みたいな雰囲気を漂わせているけど何者だ？

7/21 15:10

雲を抜けたのか、気付けば天気も良くなっていた。

7/21 15:13

九合目から山頂まではたった100mの登りだが、最後に待ち構えるのはこの岩場。

7/21 15:26

人がいないので、狭い道も自分のペースで自由に歩けるのが嬉しい。

7/21 15:28

よぉお前ら、一年ぶり！

7/21 15:30

15:30　吉田口山頂に到着！出発から5時間35分での登頂。昨年までは7時間かかっていたので、大分良いペースで登ってこられたぞ。

7/21 15:39

登山バッジを買うと、兄ちゃんが何やら作業を始めた。

7/22 16:55

おぉ、日付の刻印だ。こんなサービスがあるとは知らなかった。

7/21 15:40

思い思いに休む登頂者たち。風も穏やかで寒さも控えめ、過ごしやすい天気だ。

7/21 15:56

15:55　時計回りのお鉢巡り、開始。

7/21 16:02

やっぱり富士山は天空感あって素敵だ。

7/21 16:07

2年前のお鉢巡りは霧の中だったけど、今日は快晴で気分も良い。

7/21 16:16

浅間大社奥宮。

7/21 16:17

郵便局は閉まっていた。

7/21 16:18

火口、でっかいなぁ。スケール感がよくわからなくなるぞ。

7/21 16:23

さぁ、ラスボスの馬の背だ。

7/21 16:27

うおぉ、滑る滑る、キツいキツい！

7/21 16:34

16:34　なんとか登頂、日本最高峰の剣ヶ峰！

7/21 16:39

剣ヶ峰にいたのは外国人のおっさん一人と、自分の後に登ってきた若者3人組だけ。早朝の渋滞がウソのように空いている。

7/21 16:44

お鉢巡りの続き。脇に残雪があるが、除雪してくれている方のおかげでここを通行できるのだろう。

7/21 16:45

雪に書かれた謎の文字「USB」。…え、USBって、俺らが知ってるあのUSBとは別モノなのかな？

7/21 16:52

西側の空は雲海になっていた。

7/21 17:09

お鉢巡り最後は緩やかに登るが、これがキツい。

7/21 17:14

17:14　吉田口の山頂に戻ってきた。

7/21 17:15

もう17時を過ぎているため、全然人がいない。

7/21 17:35

17:30　下山開始。五合目の宿のチェックインが21時までなので、猶予は3時間半だ。

7/21 17:35

一つ前の写真を拡大すると、はるか下に2人の下山者が見える。なんとこれ以降、五合目まで他の下山者を一人も見ることはなかった。

7/21 18:03

薄いけど影富士。

7/21 18:13

18:15　吉田ルートと須走ルートの分岐点。

7/21 18:35

間違えて下山道を登ってきたというおじさんの後ろ姿。背景がいい感じの色合いで格好良い。

7/21 18:57

18:48　ジグザグ下山途中の緊急避難小屋。

7/21 19:17

気付けば街に明かりが灯っている。

7/21 19:19

19:19　公衆トイレ。いつもは人だかりができているのに、この時間では誰もいない。

7/21 19:25

そろそろ足元も見えにくくなってきたので、公衆トイレから先はヘッドランプを装備。

7/21 19:36

見上げると山小屋の光。

7/21 19:48

誤って下山道を逆走してきたグループ2つと出会ったため、分岐点まで5分ほど案内してお別れ。

7/21 19:54

19:54　六合目に到着。

7/21 20:10

あとはウイニングランのようなものだ。

7/21 20:19

20:19　富士スバルライン五合目に到着！下山開始から2時間49分。

7/21 20:36

ちと冷えるけど、下山後のソフトクリームはもはや義務だと思っている。

7/21 20:57

夕食はうどんとビールを頂いた。

7/21 22:32

宿は雲上閣のカプセルベッド。おやすみなさい。

7/22 4:30

翌朝04:30。小御岳神社の展望台にやってきた。誰もいねぇ。

7/22 4:35

山頂での日の出は04:34だそうだ。ここ五合目ではそれより少し遅れるはず。

7/22 4:39

04:39 おおっ、見えてきた見えてきた。

7/22 4:43

04:43　太陽が完全に顔を出した。御来光完了と見ていいだろう。

7/22 4:43

直後、少し離れた場所から「ご来光ばんざーい！」の声が聞こえてきた。別のご来光スポットの人たちのようだ。

7/22 4:50

4:50時点では山頂までしっかり見える。…ということは、山頂組も無事ご来光を見られたことだろう。

7/22 8:32

宿でもう一眠りして8:30に外へ出ると、もう山頂は見えなくなっていた。

7/22 9:48

さらば富士山、満足できる山行だったよ。この後10:00発の高速バスで、12:03に新宿に到着した。

7/22 14:15

たしか吉田口山頂で空にした2Lのペットボトル。帰宅後に取り出してみたら、ベッコベコに潰れていた。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

感想

thnote

5回目の富士山。
過去4回は全て夜間の弾丸登山だったため、今回は昼に登ることが目的。
当初の予定では7/22(土)に登るつもりで、前日に五合目の宿を予約して
いたのだが、土曜日の天気が良くなさそうだったため山行を1日早め、
宿は下山後に利用することにした。

今までと同じ道なのだが、初めての昼登山だったため全く景色が違って
見えて、新鮮な気持ちで登ることができて大満足。
いつもは人でごった返している吉田口山頂や剣ヶ峰までも閑散としていた。
何より下山道がず〜っと一人ぼっちだったことにびっくり。
須走ルートの登山者等とすれ違いはしたが、上を見ても下を見ても
降りる人間は自分一人だけだった。

下山中、ジグザグ区間を終えて六合目までのトラバース中に、向こうから
やってくる3人組と出会ったので話しかけてみた。
何かの修行で敢えて逆走してるなら何も言わないが、彼らはどうやら単に
道を間違えていた模様。
さらに、3人組の後ろをついてきたと思われる別の5人組も現れたので、
ここが下山道だと説明し、みんなまとめて分岐点まで案内した。
たまたま分岐点から5分程度の場所で出会えたのは運が良かった。
吉田ルートの分岐誤りといえば下山道の吉田・須走の分岐が有名だが、
言われてみれば六合目の登山道・下山道分岐も間違えやすいのかも。

今回のもう一つの目的が、山と高原地図の標準コースタイム5:55を
休憩時間込みで切ることだったが、それも何とか達成。
2014年は10時間、2015年と2016年は7時間かかったことを考えれば、
今回5時間35分で登れたのはかなり上出来だ。

さて、来年はどうしようかな。
さすがにもう吉田ルートは十分だと思っているが、毎年そんなこと言って
同じルートを登り続けているので、来年もまた登ることになるのかも。