軍艦山〜ニセイカウシュッペ山

2017年07月28日(金) [日帰り]

• GPS: 07:27
• 距離: 13.3km
• 登り: 990m
• 下り: 981m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:04
• 合計: 7:26

6:58 ニセイカウシュッぺ山登山口
7:58 8:00 見晴らし台
10:26 10:46 軍艦山（アンギラス）
11:58 12:40 ニセイカウシュッペ山
13:33 13:33 見晴らし台
14:24 ニセイカウシュッぺ山登山口

面倒臭い親父だとスルーしてくれたら幸いですが、そもそも誰が岩塊の林立するピークを「アンギラス」と呼ぶようになったのだろうか？その人は怪獣アンギラスを本当にご存知なのだろうか？
https://dic.pixiv.net/a/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%82%AE%E3%83%A9%E3%82%B9
怪獣アンギラスはゴジラに登場した怪獣の名前で、背中にトゲトゲを蓄えた外見。「アンギラス」と呼ばれるピークの中には、確かにそれらしいピークも含まれますが、全部が全部そうとは思えない。私が今回登った「軍艦山」も、アンギラスよりはむしろ恐竜のステゴサウルスに似ていると思う。
http://dinosaur-fan.net/data/stegosaurus.php
だからと言って、私1人がこのピークを「ステゴサウルス」と呼んだところで話が噛み合うはずもないし、一から説明するほどの根気もない。（笑

天候

曇り/小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

軍艦山へのコースはハイマツと笹の藪漕ぎ

その他周辺情報

帰りは今日も丸瀬布温泉マウレ山荘

写真

7/28 7:29

シロバナニガナ

7/28 7:48

タカネニガナ

7/28 7:57

カラマツソウ

7/28 8:45

ウサギギク

7/28 8:47

ウメバチソウ

7/28 8:57

チングルマの若い果穂

7/28 8:58

エゾヒメクワガタ

7/28 8:59

チシマノキンバイソウ
よくミヤマキンポウゲと言い間違えます
シナノキンバイとチシマノキンバイソウの違いは分かりません
大雪から知床にはチシマノキンバイソウが分布すると言われているのでそれを信じているだけ
でもココで見かけるアカモノも日本海側に分布するはずなんだよね

7/28 9:01

ハクサンチドリ

7/28 9:02

チングルマ
ここには（少し似た）エゾノハクサンイチゲも咲いています

7/28 9:14

軍艦山

7/28 9:16

チシマギキョウ

7/28 9:47

軍艦山

7/28 10:30

軍艦山山頂より表大雪

7/28 10:32

軍艦山山頂よりニセイカウシュッペ山

7/28 11:08

大柄な体格の持ち主にはキツいハイマツのトンネル

7/28 11:35

ミヤマリンドウ

7/28 11:54

ニセイカウシュッペ山から右に行けば登山口（下山）、左に行けば軍艦山（アンギラス）

7/28 11:59

山頂周辺にはイワギキョウが多かった

7/28 12:45

リンネソウ
これも山頂周辺に多かった

撮影機器：

PENTAX Q10 ペンタックス

感想

kenyo

視界がなかった10日前のニセイカウシュッペ山への再チャレンジです。
私としては、2度続けて同じ山に登ることはとても珍しいことなのですが、実はよく同行するSさん（旅館経営）の都合がつかず、私の単独行となったため、他に予定していた山行を延期して「いずれ再チャレンジする！」と決めていた軍艦山に早々と登ることにしたのでした。

ただ予報は10日前同様あまり良くなく心配しましたが、前回とは大違い！
晴れてこそいなかったものの、視界は最高！
暑がりの私には、むしろ願ったり叶ったり。

前回は下調べ不足でコースすら分からなかった軍艦山への登頂を果たしました。
と言うか、ストック邪魔でした。ついでに言えば、ザックも邪魔でした。どこかにデポして行けば良かった・・・後の祭りですが。
軍艦山への登攀はボルダリングを思わせるようなアクロバティックな感じで楽しめました。高度感も抜群です。

で、たった10日間のことですが、チングルマは大きく果穂化が進み、前回は蕾だったイワギキョウ（山頂周辺）やチシマギキョウ（山頂手前）が満開状態でした。
同じ山に登ったのは確かなのですが、全く違う感動を味わうことが出来ました！