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Yamareco

記録ID: 1211522
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳・阿弥陀岳(阿弥陀岳南陵 〜御小屋尾根)

2017年07月31日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:51
距離
11.8km
登り
1,302m
下り
1,303m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:26
休憩
0:26
合計
7:52
6:44
25
スタート地点
7:09
7:09
110
8:59
8:59
21
9:20
9:20
31
9:51
9:53
92
11:25
11:46
3
11:49
11:49
5
11:54
11:57
60
12:57
12:57
42
13:39
13:39
12
14:36
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◎駐車場
 舟山十字路駐車場(10台ほど?駐車出来ます)
コース状況/
危険箇所等
◎広河原橋先の右折を間違えなければ、後は分かりやすい道です。一般登山道並みに踏み跡が明瞭な道が続きます。
◎P3巻き道
ワイヤーロープの終わるところからルンゼを登ります。水が流れていて湿っているので滑らないように注意、滑り落ちるとタダでは済みません。
◎P4巻き道
1ヵ所岩壁をトラバースしますが道幅が狭いので転落注意
◎アブ
南稜も御小屋尾根も樹林帯にはアブが多いです。薄い生地はその上から刺されます。私は数ヵ所刺されました。
その他周辺情報 ◎コンビニ
 ・セブンイレブン 高速出口から400m 道路右にあります
 ・ローソン    高速出口から600m 道路左にあります
◎温泉 八峯苑 鹿の湯
 http://www.happoen.jp/hotspa/higaeri.html
舟山十字路ゲート
それでは出発します
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舟山十字路ゲート
それでは出発します
こんな道をしばらく歩いていきます。
こんな道をしばらく歩いていきます。
ゲートからすぐこの標識があります。
ここはまっすぐ進みます。左は御小屋尾根です。帰りはここで周回完了です。
ゲートからすぐこの標識があります。
ここはまっすぐ進みます。左は御小屋尾根です。帰りはここで周回完了です。
広河原橋渡って・・・
広河原橋渡って・・・
少し先のこの表示板を右折します。あとは踏跡明瞭なので迷うことはありません。
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少し先のこの表示板を右折します。あとは踏跡明瞭なので迷うことはありません。
すぐ横の松の木にも阿弥陀南稜の表示があります。
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すぐ横の松の木にも阿弥陀南稜の表示があります。
そして沢を渡ると急登になります。
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そして沢を渡ると急登になります。
急登登り終えると稜線に出ます。
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急登登り終えると稜線に出ます。
シモツケも咲いています。
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シモツケも咲いています。
ギンリョウソウもいます
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ギンリョウソウもいます
この札は至る所にあります。
この札は至る所にあります。
これも多いですね。
これも多いですね。
札がここにもあります。
札がここにもあります。
キバナノヤマオダマキ
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キバナノヤマオダマキ
コケが綺麗で北八ヶ岳のような雰囲気です
コケが綺麗で北八ヶ岳のような雰囲気です
登山道の様子
空と葉の色のコントラストが美しい
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空と葉の色のコントラストが美しい
立場山
展望はありません
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立場山
展望はありません
ピンぼけのリンネソウ
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ピンぼけのリンネソウ
阿弥陀岳
阿弥陀岳と後ろに赤岳
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阿弥陀岳と後ろに赤岳
オトギリソウ
青ナギと阿弥陀岳
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青ナギと阿弥陀岳
青ナギのアップ
以前、キレットからこの青ナギを見て不思議な場所だと思っていました。いつか行ってみたいと思っていたので今回実現できて嬉しかった!
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青ナギのアップ
以前、キレットからこの青ナギを見て不思議な場所だと思っていました。いつか行ってみたいと思っていたので今回実現できて嬉しかった!
イブキジャコウソウ
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イブキジャコウソウ
コゴメグサとイチゴ
コゴメグサとイチゴ
青ナギから望む権現岳と編笠山
青ナギから望む権現岳と編笠山
テガタチドリ
この好天が一日続いてほしいのですが・・・
この好天が一日続いてほしいのですが・・・
無名峰に着きました。
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無名峰に着きました。
無名峰からの阿弥陀岳、中岳、赤岳の眺望
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無名峰からの阿弥陀岳、中岳、赤岳の眺望
阿弥陀岳
阿弥陀岳にガスが出て来ました
阿弥陀岳にガスが出て来ました
阿弥陀岳、中岳、赤岳
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阿弥陀岳、中岳、赤岳
ミヤママンネングサ
鮮やかな黄色が印象的な花でした。
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ミヤママンネングサ
鮮やかな黄色が印象的な花でした。
キンロバイ
キンロバイのアップ
キンロバイのアップ
イワオウギ
チシマギキョウとイブキジャコウソウ
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チシマギキョウとイブキジャコウソウ
ツマトリソウ
タカネナデシコ
キンロバイの株
グンナイフウロもそろそろ終わり?
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グンナイフウロもそろそろ終わり?
P3のルート案内板
P1、P2はいつの間にか通り過ぎてしまいました
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P3のルート案内板
P1、P2はいつの間にか通り過ぎてしまいました
P3巻き道を下ります
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P3巻き道を下ります
巻き道には細いワイヤーロープがセットされています
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巻き道には細いワイヤーロープがセットされています
今年初めてヘルメットをかぶります
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今年初めてヘルメットをかぶります
この岩の向こう側の・・・
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この岩の向こう側の・・・
このガリーを登ります。
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このガリーを登ります。
溝を水が流れています。苔も着いていて滑りそう。
慎重に登りました。
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溝を水が流れています。苔も着いていて滑りそう。
慎重に登りました。
こんなのも付いてます
この後、草付きをのぼると・・・
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こんなのも付いてます
この後、草付きをのぼると・・・
傾斜が緩くなってこんな場所に出ました
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傾斜が緩くなってこんな場所に出ました
さらに登ると踏み跡のある尾根に出ます。
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さらに登ると踏み跡のある尾根に出ます。
そしてP4を巻きます。
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そしてP4を巻きます。
岩稜トラバース
狭いです、落ちたら無事ではすみません!
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岩稜トラバース
狭いです、落ちたら無事ではすみません!
こんなところを通って登ると・・・
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こんなところを通って登ると・・・
北側の視界が開けて中岳のコルから阿弥陀岳へ登る人たちが見えました。先週はあのルートを登りました。
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北側の視界が開けて中岳のコルから阿弥陀岳へ登る人たちが見えました。先週はあのルートを登りました。
もうすぐ頂上の予感が・・・
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もうすぐ頂上の予感が・・・
ハイ、着きました。
今週も頂上付近にガスがかかっているので他の山は見えません。
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ハイ、着きました。
今週も頂上付近にガスがかかっているので他の山は見えません。
下は晴れているので、赤岳へのルートと中岳を撮りました。
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下は晴れているので、赤岳へのルートと中岳を撮りました。
赤岳見えそうで見えない。
仕方ないので昼食です。
赤岳見えそうで見えない。
仕方ないので昼食です。
頂上直下に行者小屋が見えます。
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頂上直下に行者小屋が見えます。
昼食食べたし、晴れないので帰ります。
西の肩の岩場
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昼食食べたし、晴れないので帰ります。
西の肩の岩場
その先の岩
下界は晴れているのに稜線はガスッて何も見えません。
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下界は晴れているのに稜線はガスッて何も見えません。
御小屋尾根登山道には長いロープが設置されてます。
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御小屋尾根登山道には長いロープが設置されてます。
樹林帯の登山道の
この石に足を取られて何度も転びそうになりました。
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樹林帯の登山道の
この石に足を取られて何度も転びそうになりました。
水場の案内
コバノイチヤクソウ
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コバノイチヤクソウ
ベニバナイチヤクソウ
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ベニバナイチヤクソウ
今日は荷揚げのヘリが頻繁に飛んでいます。
今日は荷揚げのヘリが頻繁に飛んでいます。
御小屋山
美濃戸と舟山十字路との分岐
左へ行きます。
美濃戸と舟山十字路との分岐
左へ行きます。
歩き易い登山道になってきました。
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歩き易い登山道になってきました。
登山道の視界が開けた場所から、午前中歩いた尾根と立場山が見えます。
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登山道の視界が開けた場所から、午前中歩いた尾根と立場山が見えます。
ウツボグサ
舟山十字路への案内表示板
舟山十字路への案内表示板
アカマツ林のフカフカした歩き易い登山道
あと少しで駐車場に着きます。
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アカマツ林のフカフカした歩き易い登山道
あと少しで駐車場に着きます。
舟山十字路駐車場
今日も無事に山から帰ってきました。
安全運転でゆっくり帰ろうと思っています
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舟山十字路駐車場
今日も無事に山から帰ってきました。
安全運転でゆっくり帰ろうと思っています

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 携帯 時計 サングラス タオル ストック ヘルメット

感想

また、南八ヶ岳に行ってきました。
前回2回は今まで歩いた所をおさらいする感じで歩きました。
今回は南八ヶ岳の歩いたことのないルートということで、阿弥陀岳南稜と御小屋尾根を歩くことにしました。

舟山十字路に車を置いて出発します。
最初の右折だけ見過ごさなければルートは踏み跡が明瞭なので迷うことはありません。
急登を登って尾根に出てしまえば、立場山まで樹林帯の道が続きます。
樹林帯なので眺望はなく、その上アブに刺されながらの我慢の登りになります。
立場山を過ぎて暫くすると青ナギに着きます。この場所だけ木も草も生えていない不思議な所です。以前キレットから見て気になっていました。今回この場所を歩けて一つ望みがかなって良かったです。
その後、花を撮りながら歩いているとP3の案内プレートが見えます。
巻き道を進むとワイヤーロープが鎖の代わりに設置されています。このワイヤーの先のガリーを登りますが、岩が湿っていて滑りそうなので慎重にのぼります。この場所を登りきると草付きに出ますが、ガリーより斜度はキツイような気がしました。踏み跡もほとんどなかったのでルートを少し外して登ったのかも知れません。そして尾根に出ると、また明瞭な踏み跡が現れます。
P4巻き道は1か所岩壁をトラバースする狭いところだけ注意すれば問題ありません。この場所を過ぎて暫くすると北側の視界が開けて、中岳のコルから登ってくる人たちが見えます。そこから少し登ると阿弥陀岳の頂上に到着です。

山の楽しみの一つは頂上からの展望ですが、今日は頂上付近はガスが出ているので他の山は何も見えません。
そして、もう一つの楽しみの昼食も済んでしまいました。
相変わらずガスは晴れないので潔く帰ることにします。帰路は御小屋尾根を帰りますが、このルートは初めて歩きました。
樹林帯が長く展望のない単調な登山道をアブに刺されながら歩くのはツライものがありました。なので、この御小屋尾根ルートの印象は今一つということになってしまいました。

今回、阿弥陀岳を未経験のルートで歩いてみました。
南稜ルートは私の場合巻き道しか歩けませんが、今までとはルートが違うので阿弥陀岳ではなく他の未経験の山に登っているような新鮮な気持ちが味わえてとても良かったと感じています。しかし、このルートはバリエーションルートです。P3巻道からは注意が必要です。

八ヶ岳は好きな山なので晩秋の頃、また来てみたいと思っています。そして、まだ私の知らない八ヶ岳の良いところを探してみようと思っています。

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