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Yamareco

記録ID: 1212406
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

皇海山は鋸山とセットで!

2017年07月31日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:35
距離
8.2km
登り
1,082m
下り
1,026m
歩くペース
とても速い
0.30.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:37
休憩
0:00
合計
6:37
9:27
397
スタート地点 皇海橋
16:04
ゴール地点 皇海橋
行程については、時間を写真のコメントに入れましたので、ご参照ください。また、GPSの不調でスタート地点の位置情報が誤っています。また、バッテリー切れのため、ログが途中で終わってしまいました。ご了承ください。
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2017年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
皇海橋までの林道走行は、落石に注意
その他周辺情報 しゃくなげの湯
http://syakunage.jp/
皇海橋に至る栗原川林道の途中には、こうした路肩の崩落箇所が二ヶ所あります。
皇海橋に至る栗原川林道の途中には、こうした路肩の崩落箇所が二ヶ所あります。
こうした岩壁からの崩落箇所もあります。うっかり乗り上げると大破かパンクです。
こうした岩壁からの崩落箇所もあります。うっかり乗り上げると大破かパンクです。
20キロの林道を走ること約一時間半で皇海橋に到着。きれいなトイレ(水洗・ペーパーあり)があります。登山記録簿もあるので、記入してスタートします。
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20キロの林道を走ること約一時間半で皇海橋に到着。きれいなトイレ(水洗・ペーパーあり)があります。登山記録簿もあるので、記入してスタートします。
こうした注意書きもあります。沼田利根地域の山の案内パンフレットも置かれていて、帰りに寄った「しゃくなげの湯」のパンフもここでゲット。
こうした注意書きもあります。沼田利根地域の山の案内パンフレットも置かれていて、帰りに寄った「しゃくなげの湯」のパンフもここでゲット。
9:28登山口です。トイレから橋を渡るとこの入山口の標柱があります。この付近にも数台駐車可能です。左手に昔の林道ゲートがあり登山道が始まります。
9:28登山口です。トイレから橋を渡るとこの入山口の標柱があります。この付近にも数台駐車可能です。左手に昔の林道ゲートがあり登山道が始まります。
ゲート前に案内図があります。
ゲート前に案内図があります。
林道部分はすぐに終わり、一旦下ると渡渉箇所がありますが、当日は水量が多く丸太を渡した部分が水没していて渡るのが困難なため、少し下流の岩を伝って渡りました。この後も何度か沢を渡ります。
林道部分はすぐに終わり、一旦下ると渡渉箇所がありますが、当日は水量が多く丸太を渡した部分が水没していて渡るのが困難なため、少し下流の岩を伝って渡りました。この後も何度か沢を渡ります。
はじめは、普通の山道です。木に巻きつけた赤テープに注意して進めば迷うことはありません。渡渉箇所では、対岸の赤テープをチェックするように。
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はじめは、普通の山道です。木に巻きつけた赤テープに注意して進めば迷うことはありません。渡渉箇所では、対岸の赤テープをチェックするように。
笹薮も登場します。
笹薮も登場します。
しばらくすると、こうした沢に沿って登ります。水も多く流れているのでグリップと防水のしっかりした靴は必須です。
しばらくすると、こうした沢に沿って登ります。水も多く流れているのでグリップと防水のしっかりした靴は必須です。
11:12最後の急坂を登りきると不動坂のコルにつきます。鋸山が見えています。ここは、ドコモ携帯の電波が届くとのこと。auも繋がりました。
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11:12最後の急坂を登りきると不動坂のコルにつきます。鋸山が見えています。ここは、ドコモ携帯の電波が届くとのこと。auも繋がりました。
鋸山は展望がよさそうですが、登るかどうかは皇海山に上って、まだ元気だったら考えるとして、先に進みます。
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鋸山は展望がよさそうですが、登るかどうかは皇海山に上って、まだ元気だったら考えるとして、先に進みます。
12:08山頂に着きました。展望はなく意外と狭いので、昼食はコルに下ってからにしました。
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12:08山頂に着きました。展望はなく意外と狭いので、昼食はコルに下ってからにしました。
一応、三角点にタッチ。
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一応、三角点にタッチ。
12:47さきほどの不動坂のコルに戻って来ました。ここで昼食と休憩としました。しばらくすると爆音が聞えてきました。
12:47さきほどの不動坂のコルに戻って来ました。ここで昼食と休憩としました。しばらくすると爆音が聞えてきました。
朝からヘリコプターが飛んでいましたが、昼食時にもヘリが飛んで来ました。鋸山から皇海山までの登山道沿いや庚申山の方にもホバリングしていました。ヘリの乗員が懸命に地上を捜索している様子でした。
食事して多少は、パワーが戻った感じなので鋸山にチャレンジします。写真は、鋸山山頂付近をホバリングしている様子ですが、見たところけっこう険しい山道のようです。
2017年07月31日 13:00撮影 by  EX-ZR1700 , CASIO COMPUTER CO.,LTD.
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7/31 13:00
朝からヘリコプターが飛んでいましたが、昼食時にもヘリが飛んで来ました。鋸山から皇海山までの登山道沿いや庚申山の方にもホバリングしていました。ヘリの乗員が懸命に地上を捜索している様子でした。
食事して多少は、パワーが戻った感じなので鋸山にチャレンジします。写真は、鋸山山頂付近をホバリングしている様子ですが、見たところけっこう険しい山道のようです。
鋸山の山頂付近は、ロープが設置された危険箇所もあります。手足が長いと楽に登れますが、ゆっくり慎重に。ここに来て、またエネルギーが切れてきて、休み休み登ります。
鋸山の山頂付近は、ロープが設置された危険箇所もあります。手足が長いと楽に登れますが、ゆっくり慎重に。ここに来て、またエネルギーが切れてきて、休み休み登ります。
14:12やっと鋸山に着きましたが、残念ながらガスが出てきて期待した皇海山の展望はありませんでした。トンボがたくさん飛んでいる一方、ブヨも隙をついて攻撃してきます。立ち止まっているとチクリとくるので、早々に撤退します。
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14:12やっと鋸山に着きましたが、残念ながらガスが出てきて期待した皇海山の展望はありませんでした。トンボがたくさん飛んでいる一方、ブヨも隙をついて攻撃してきます。立ち止まっているとチクリとくるので、早々に撤退します。
こうした、急な下りも慎重に降りれば、まず大丈夫でしょう。
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こうした、急な下りも慎重に降りれば、まず大丈夫でしょう。
14:58再度、不動のコルに戻って来ました。いよいよ皇海山とお別れして下山開始です。
14:58再度、不動のコルに戻って来ました。いよいよ皇海山とお別れして下山開始です。
沢の下りはスリップに注意しながら、さくさく進みます。ストックがあれば楽です。
沢の下りはスリップに注意しながら、さくさく進みます。ストックがあれば楽です。
汗だくとなったので、ここで顔を洗いました。ついでにベトついた腕から手も冷たい沢の流れでさっぱりしました。
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汗だくとなったので、ここで顔を洗いました。ついでにベトついた腕から手も冷たい沢の流れでさっぱりしました。
林道の終点に到着。
林道の終点に到着。
16:31この皇海橋を渡れば駐車場(ゴール)です。
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16:31この皇海橋を渡れば駐車場(ゴール)です。
また、長い林道を走り、沼田インターに向かう途中の「しゃくなげの湯」で汗を流しました。檜風呂と露天がありお勧めです。食事も充実していて20時がラストオーダーです。
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また、長い林道を走り、沼田インターに向かう途中の「しゃくなげの湯」で汗を流しました。檜風呂と露天がありお勧めです。食事も充実していて20時がラストオーダーです。

感想

皆さんの山行記録などを拝見すると、地味な山のイメージですが、沢あり急斜面ありで変化のある登山道は手ごたえ十分です。できれば、鋸山とセットで登ることをお奨めします。鋸山の登り下りは、疲れていると多少の体力消耗もありますが、ちょつぴりスリルも味わえるので、皇海山だけでは手ごたえがないと感じたら是非、登ってください。私の場合は、鋸山についた時点でガスのため、期待した皇海山は望めませんでしたが、晴れていればきっと素晴らしい展望だったと思います。また、登山道の不動のコル手前は沢の水が流れる部分をひたすら登るので、踏ん張りどころです。しっかりした靴とスパッツは必須でしょう。
皆さんもコメントされていますが、皇海橋までの林道は落石が多く、道の真ん中に大きな岩が多数散乱しているので、うっかりすると車体のお腹を擦ったり、パンクのリスクがあります。こまめに止まって、岩を取り除く手間を惜しまないことが愛車を守ります。普通のセダンでも十分走行可能です。イメージ的には中津川林道の三国峠から埼玉県側区間や大垂水峠から川上村に下る林道(名称を忘れました)の長野県側区間のラフロードに比べれば、距離が長いだけで林道ドライブに慣れている方にとって難易度的にはそれほどでもないと思います。あくまでも、個人の感覚としてご参考になれば幸いです。もちろんSUVやオフロードバイクなら楽勝ですが、道中にサルや鹿も出没するのでご注意ください。特に、サルは威嚇してきます。
今回は、土日が天気やスケジュールに恵まれず、自宅待機していて山にいくか迷っていました。皇海山は前から計画してチャンスを伺っていて、月曜も有給を取っていたので思い切って決行しましたが、成功でした。途中で出会った方はお二人で静かで充実したハイクだったと思います。

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