ガスっていてもお花を楽しんだ〜西穂高岳♪

2017年07月31日(月) 〜 2017年08月01日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,401m
• 下り: 1,395m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:07
• 休憩: 1:26
• 合計: 9:33

5:25 スタート地点
5:45 5:46 西穂高岳登山口
8:40 8:41 焼岳・上高地分岐
9:00 9:30 西穂山荘
9:48 9:49 西穂丸山
10:40 11:00 西穂独標
11:20 11:24 ピラミッドピーク
12:18 12:40 西穂高岳
13:33 13:36 ピラミッドピーク
14:00 14:04 西穂独標
14:58 西穂山荘

2日目

• 山行: 2:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 2:50

5:30 西穂山荘
8:00 8:00 西穂高岳登山口
8:20 8:20 上高地バスターミナル
8:20 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

沢渡より上高地までアルピコバス利用

コース状況／危険箇所等

上高地から西穂高山荘までは非常によく整備された道。
西穂独標〜チャンピオンピークまで危険個所には鎖が設置されている。
西穂高山頂直下の岩場は丁寧に道筋表示があるが、鎖は無いので慎重に。

写真

7/30 16:34

前日急遽上高地行きを決め、テン泊装備で小梨平に向かいます。
小梨平キャンプ場にテント設営後、西穂岳への登山口を確認を兼ねて、散策中、クガイソウが涼し気に咲いてました。

7/30 16:58

ヤナギラン♪

7/31 5:27

朝食後、テントを撤収して、昨日確認した西穂登山口へ向かう為、河童橋を渡ります。

7/31 5:38

上高地は湿原や白樺林の風景が素敵ですね。

7/31 5:41

ウェストン碑。昨日は梓川を眺めていて気が付きませんでした。

7/31 5:46

西穂高登山口で登山届を提出して出発です。

7/31 7:21

とてもよく整備された道です。

7/31 8:10

急坂を登っていきます。
いつもより重い荷物を背負おうとしたのが間違いの元。
お花の写真を撮る為にしゃがみ込んだり、急いだりで、気分が悪くなってしまった。
顔色の変わった私を見て、相方が少し荷物を引き受けてくれ、ゆっくりゆっくりと歩みを進めます。

7/31 8:29

モミジカラマツ♪

7/31 8:33

キヌガサソウ♪
見事なお花ですね。

7/31 8:33

歩き易い道です。
荷物が軽くなったお蔭で気分も回復！
西穂山荘まで頑張ろう！

7/31 8:34

サンリンソウ♫

7/31 8:35

キンポウゲ♪

7/31 8:35

グンナイフウロ♪

7/31 8:41

焼岳との分岐に到着！
西穂山荘までもう少し！

7/31 8:44

クルマユリが励ますように咲いている。

7/31 8:50

キソチドリ♪

7/31 9:36

西穂山荘に到着。
テント受付を済まし、テント設営。
気分も良く、体調も復活しているので、まずは西穂独標を目指して出発します。

7/31 9:42

ミヤマアキノキリンソウ♪

7/31 9:43

ウサギギク♬
可愛い！

7/31 9:49

丸山に到着。
ちびっ子達が集っています。
ガスっていて、展望が全く無いのが残念。

7/31 9:53

ハクサンシャクナゲ♪
ハイマツの木陰に隠れるように咲いていました。
日向はもう咲き終わってます。

7/31 10:04

ミヤマダイコンソウ♪

7/31 10:24

ヤマハハコ♪
上高地が見えてきました。

7/31 10:25

チシマギキョウ♫

7/31 10:25

ミヤマミミナグサ♪

7/31 10:30

ガスの向こうに独標が見えました。

7/31 10:41

岩場を登って、独標に到着！
西穂高への道は一際険しく見えます。
先に進んでみたいという気持ちと、
私達に行ける道だろうか・・・という葛藤の板挟みです。

7/31 10:47

取敢えず、次のピークまで進んでみます。

7/31 10:51

ピラミッドピークが見えてきました。

7/31 11:05

イワオウギ♪

7/31 11:07

アップダウンを繰り返し・・・。

7/31 11:16

登り進みます。

7/31 11:24

ピラミッドピークに到着！
ガスの動きが心配ですが、
先に進みます。

7/31 11:38

チシマギキョウ♪

7/31 11:38

ハクサンシャクナゲ♫
標高が上がると、日向でも沢山咲いてました。

7/31 11:52

4峰、チャンピオンピークです。

7/31 11:54

ヨツバシオガマ♫

7/31 12:09

コケモモ♪
岩の隙間に咲いてます。

7/31 12:10

キバナノコマノツメ♪

7/31 12:18

岩場を三点確保で登って、
西穂高岳山頂に登頂！
やった〜！

7/31 12:30

奥穂高方向はガスで全然見えません。
これ以上先に進むことは出来ないけれど、見てみたかった。

7/31 12:59

登ることは出来るけれど、下山苦手な私・・・。
鎖が無い岩場を下りるのに慣れていなくて、浮石を掴もうとしたり、ホールドの無い場所で下りるのは、恐怖感に捕らわれそうでした。
幸い、相方のサポートにより、無事下りられました。
下りてきた所を見上げると、丁寧な道筋が示されています。

7/31 13:08

痩せ尾根から谷側を見下ろすとお花畑になっています。

7/31 13:09

相変わらずガスっています。

7/31 13:09

ハクサンイチゲ♪

7/31 13:09

大きな落石音が響きます。
擦れ違った方が、大岩が上から自然落石した、と教えてくれました。
改めて、ヘルメットの必要な山域であることを実感します。

7/31 13:10

落石地帯を急いで通ります。

7/31 13:21

雪渓が覗く箇所もあります。

7/31 13:28

ピラミッドピークへ登り返します。

7/31 13:36

岳沢が見えます。
前穂高は見えません。

7/31 13:59

イブキトラノオ♪

7/31 13:59

トリアシショウマ♪

7/31 14:03

独標まで戻ってきました。

7/31 14:10

西穂山荘のラーメンを目指して戻ります。

7/31 14:16

霞沢岳が見えてきました。

7/31 14:18

焼岳も薄っすらと見えてます。

7/31 14:21

歩いてきた道。

7/31 14:25

霞沢岳と焼岳。

7/31 14:41

独標が遠ざかります。

7/31 14:48

リンネソウ♫
とっても可愛らしいお花です。
逢ってみたいと思っていたけど、ここで逢えるとは思いませんでした。
初見のお花です。

7/31 14:48

見えてきたのは、笠ヶ岳でしょうか？

7/31 14:59

西穂山荘に戻ってきました。
うどん・ラーメンの旗が立っていたので、安心してしまってテントに荷物を置きに行ったのが失敗。
1〜2分の差でラーメンはもう終わっていました。残念！
ソフトクリームで我慢します。
西穂高に登れたことを祝って、チューハイで祝杯。
相方は生ビールでした。
もつ煮と炙りチャーシュー、美味しかったです。

7/31 17:11

ミヤマトリカブト♪
山荘裏に咲いてました。

7/31 17:12

ハクサンフウロ♪

7/31 17:12

ヤマハハコ♪

7/31 17:14

クルマユリ♪

7/31 17:14

メタカラコウ♪

7/31 17:14

マルバダケブキ♪

油断して昼間からチューハイを飲んだのがいけなかったのか、
寝ている間に気分がまた悪くなってしまいました。

8/1 5:46

ヤグルマソウ♪

2日目は焼岳へ行く予定でしたが、体調悪いまま行っても辛いだけなので、相方には申し訳なかったけれど、このまま下山することにしました。

8/1 5:54

オオバミゾホオズキ♪

1日目は気分が悪くなっても、荷物を軽くすること、ゆっくり歩くこと、しゃがんで写真を撮るのを我慢することで、体調を挽回しましたが、
2日目は無理しないことにしました。
高山病にならない為に、次回から、2000m超えたらアルコールは辞めようと思います。

8/1 5:55

キヌガサソウ♪
お花に慰められながら下山します。

8/1 6:09

ゴゼンタチバナ♪
お馴染みのお花。

8/1 6:09

カニコウモリ♪

8/1 6:49

昨日は見えなかった前穂高が見えてました。

8/1 7:22

タマガワホトトギス♪

8/1 7:50

ウメガサソウ♫
初見のお花です。

8/1 8:12

クサボタン♪

8/1 8:18

上高地まで戻ってきました。
西穂高〜奥穂高〜前穂高が見えそうです。
次回はもっと体調に気を付けて、体力を付けて来ます！

撮影機器：

COOLPIX S2900 ニコン

装備

共同装備

テント 寝袋

備考

穂高ではやはりヘルメットが必要でした

感想

chau

太平洋に停滞する台風を気にしながら、天気予報をチェックし、夏休みの山行を考えましたが、慌ただしく出発した為、準備が足りなかったようです。
西穂高岳まで危険マークの無い一般登山道でしたが、鎖の無い岩場に慣れていない者が簡単に足を踏み入れるのはやはり危険でした。
次回からはきちんとヘルメット着用で訪れたいと思います。