天狗岳〜硫黄岳を本沢温泉入口より
- GPS
- 08:34
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 1,582m
- 下り
- 1,578m
コースタイム
- 山行
- 7:26
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:24
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
しっかりしたコースなので危険を感じるような所も無く楽しく歩けました。 |
その他周辺情報 | 本沢温泉に泊まれるなら、野天風呂に浸かってみるのも良いかも。 スグ手前にはキャンプスペースも有りました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
行動食(1)
非常食(1)
飲料(1)
地図(1)
コンパス(1)
ライト(1)
予備電池(1)
GPS(1)
常備薬(1)
携帯TEL(1)
時計(1)
タオル(1)
ストック(1)
カメラ(1)
ロープ(1)
|
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感想
リフレッシュ休暇週に滅多に行けないトコまで行ってみた・・・みた。。。
家から八ヶ岳の麓までは下道を片道4時間、8時間ほどハイクすると16時間ほどの工程になるので、日帰り族にとっては八ヶ岳あたりが最高の遠出になります。
ということで、今回は天狗岳から硫黄岳までの稜線を歩くつもりで行ったのですが、結果はというと硫黄岳の数百m手前までで引き返しになっちゃいました。
本沢温泉入口までは狭いながらも舗装路です。
バイクは本沢温泉入口の駐車スペースに停めました。
今日みたいな天候でも、休日なら駐車場はあふれ返ってると思いますが、ウィークデーは1台停まっているのみでした。
林道に入ってからも、ゲート前と途中に駐車スペースは有りますが、結構デコボコ砂利道なのでロードバイクは舗装路脇までにしときます。
【本沢温泉入口〜本沢温泉】
砂利林道が延々と続きます。
案内には2時間くらいと書いてましたが、結構急いだつもりでも1時間45分ほど掛かりました。出だしですでに1500mと普段登っている頂上くらいの標高ですが、そこからさらに500〜600mを登る林道なので、なかなか大変です。
途中には唯一、野辺山高原・秩父連山の看板が有りましたが真っ白状態で真偽は定かではありません。
帰りは下りになった事と、これも結構急いだので1時間20分ほどでした。
【本沢温泉→天狗岳】
このルートは「白砂新道」というらしいです。
前半は苔いっぱいの古代林を行くゴロゴロ石のルートという感じ。
後半はさすがに苔は無くなり、高原植物っぽい感じの間を行く岩ゴロ道っていう感じ。
木の根や岩で結構な段差になってるトコが多くて、平坦なルートとは違って歩きがいのあるルートでした。稜線に出る手前の等高線が詰まってるあたりは、どうやって登るんだろう?と思ってましたが、岩ゴロの急坂をジグザグと登りルートが確立していて思ったよりは簡単にパスできました。
稜線からは普段はあまり無い岩だらけのルートを登り東天狗岳へ。
余裕が有ったら西天狗岳へも行ってみようと思ってましたが、東天狗岳ですでに昼食時になっちゃったので、東天狗岳のみで折り返すことに。
【天狗岳→硫黄岳】
木の無い稜線は、天気が良ければ素晴らしい眺めなんだろうけれど今日はあいにくガスに覆われて、時折隣の山々が見える程度でした。
でも箕冠山あたりから夏沢峠あたりまでの、高原植物っぽい植生に囲まれた岩ゴロなルートは歩いているだけで楽しくなるようなトコだったので、眺めが悪いにしても来た甲斐があるというものでした。
夏沢峠から硫黄岳へと向かう岩を踏みしめる歩きは、普段の低山では体験できないものでした・・・が、エネルギー切れ状態になったこともあり硫黄岳に到着する前に、折り返し予定時間の14:30となったので残念ですが途中の石積みまでで引き返すことにしました。(ガス欠状態で硫黄岳まで行くと+40〜50分になるし、林道も時間が掛ってバイク走りだす前に暗くなりそうだったんで、諦めです)
【夏沢峠→本沢温泉】
林道よりは狭いですが、整備された砂利道っていう感じで、快適に歩けました。
沢が近づくと時折硫黄の香りがして、火山の温泉ていう雰囲気が漂ってきます。
本沢温泉から稜線までの間は、こっちの方が白砂新道よりもだいぶ楽そう。
硫黄岳まではたどり着けず、ガスが晴れそうになるのも一瞬で眺めはあまり楽しめなかったけれども、高山特有の植生や岩だらけのルートを楽しめただけでも十分に来た甲斐が有ったハイクでした。
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