蝶ヶ岳〜三股ピストン〜

2017年08月05日(土) [日帰り]

• GPS: 09:43
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,588m
• 下り: 1,580m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:45
• 休憩: 2:00
• 合計: 9:45

距離 13.1km 登り 1,598m 下り 1,588m

5:27 スタート地点
5:40 5:44 三股登山口
6:00 6:08 朝食休憩
6:22 ゴジラの木
6:53 7:02 休憩
7:26 まめうち平
7:53 8:02 休憩
8:57 9:05 休憩
10:14 10:55 蝶ヶ岳
11:07 11:26 蝶ヶ岳ヒュッテ
12:08 12:15 休憩
12:59 13:08 蝶沢
13:56 14:00 休憩
13:36 まめうち平
14:16 14:18 ゴジラの木
14:37 三股登山口
14:48 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三股駐車場は5時前に着いた時点ですでに満車でした。マイクロバスが通れる程度の通路を確保しつつ枠外に停めました。

コース状況／危険箇所等

蝶沢までは、階段が整備された良い道ですが、蝶沢を過ぎると、しばらくは岩の多い（かつ、やや荒れた感じの）歩きにくい道が続きます。

その他周辺情報

ほりでーゆー四季の郷・日帰り入浴大人530円

写真

8/5 5:25

三股駐車場を出発してすぐに蝶槍が目の前に見えました。今のところ、空は快晴です。

8/5 5:30

ソバナ。三股登山口までの林道で。

8/5 5:34

キオン。

8/5 5:38

ツリフネソウ。林道が薄暗くてぶれてしまいましたが、とっても変わった形の花でした。

8/5 5:47

三股登山口。ここで登山届けを出します。

8/5 5:55

揺れるつり橋手前の大きなこぶの木。

8/5 6:12

力水。

8/5 6:17

蝶沢を渡るまでは、立派な階段が整備されてます。

8/5 6:20

レコで見ていたゴジラの木。正面に回ると、あれゴジラはどこ？というぐらい形が変わるのが面白かった。

8/5 6:30

あちこちに咲いていた名前のわからない花。ツルを伸ばして地面を這っているようなので、テングノコヅチ？

8/5 6:33

マイズルソウは花が終わり実になってました。

8/5 6:49

常念岳。かっこいいですね。

8/5 6:51

ズームしてみると山頂に人が見えました！

8/5 6:50

タケシマランの実？

8/5 6:51

下の方ではゴゼンタチバナの実が出来始めてました。

8/5 6:56

ツルアリドオシ？

8/5 7:25

アリドオシラン。ギンリョウソウを小さくしたような佇まい。

8/5 7:35

迫力のあるギンリョウソウ。この辺りは、ギンリョウソウだらけでした。

8/5 7:38

急にガスが出てきました。

8/5 7:38

サンカヨウの実。食べられるようです。

8/5 7:40

ヤマブキショウマ系のどれか。（ヤマブキショウマ、トリアシショウマ、アカショウマ。どれだろう？）

8/5 7:40

カニコウモリ。

8/5 7:47

2000m地点。

8/5 8:13

ガスに覆われたエリアは抜けました。常念岳の上に噴火しているような雲。蝶沢より。

8/5 8:32

ゴゼンタチバナ。上のほうに来たら、まだ咲いていました。

8/5 8:44

雲海だらけ。街は見えません。

8/5 8:46

オトギリソウ。たぶん。

8/5 8:47

第二ベンチ。第一ベンチは見過ごしました。帰りも同様。どこにあるのでしょう？？？

8/5 8:56

モミジカラマツ。

8/5 9:34

秋の雲みたいなのが出てきました。

8/5 9:35

最終ベンチ。

8/5 9:35

ツマトリソウ。

8/5 9:36

マイズルソウ。

8/5 9:46

ハクサンフウロ。ピンク色がきれいです。

8/5 9:47

蝶槍〜常念岳の縦走路の向こうに、大天井岳が見えてきましたが、ガスが邪魔です。

8/5 9:47

ウサギギク。

8/5 9:52

ハクサンフウロに励まされます。
布製手作りのスパッツが砂や小石除けに大活躍。蒸れなくて具合いいらしい。

8/5 9:53

木々の間に隠れていたクルマユリ。

8/5 9:56

大滝山からの道が合流します。蝶ヶ岳まではあとわずか。でも、足取りは重いです。

8/5 10:01

キヌガサソウ。迫力あります。

8/5 10:03

大滝山分岐を過ぎてしばらくすると、大滝山が良く見えました。谷からは雲が上がってきてます。

8/5 10:03

雲の境界をアップで。

8/5 10:08

稜線に出ました。大迫力の景色です。これを見るために頑張って登ってきました。槍の穂先は恥ずかしがって隠れてますが。。。

8/5 10:09

蝶ヶ岳ヒュッテと槍ヶ岳。穂先は見えていませんが、いい景色です。

8/5 10:10

ミヤマコウゾリナ。

8/5 10:11

空が広くて気持ちのいいです。蝶ヶ岳ヒュッテの左上に蝶槍と大天井岳が見えています。

8/5 10:14

イワツメクサからの槍穂。

8/5 10:15

山頂で記念撮影です。

8/5 10:16

穂高の峰々は雲の中でしょうか。

8/5 10:16

涸沢小屋。

8/5 10:46

山頂付近で休憩中、槍の穂先のところだけ雲がどいてくれたので、すかさずパチリ。その後また隠れてしまいました。

8/5 11:04

蝶ヶ岳山頂。なだらかです。

8/5 11:08

蝶が岳ヒュッテの前でくつろぐ人々。泊りの人はいいなあ。。。

8/5 11:29

雲がだいぶ増えてきました。雨が降ると嫌なので、早めに下山します。

8/5 11:33

三股への登山道に戻ると、いきなりのガスです。帰りは何も見えそうにありません。

8/5 11:37

ガスの中のお花畑。これはこれでいい感じ。

8/5 11:37

ヨツバシオガマ。

8/5 11:38

こちらもお花畑。

8/5 11:48

なんだか幻想的です。

8/5 12:29

ふもとに近い所にあった階段とはだいぶ違います。

8/5 12:33

改めて歩きにくい道だなぁと思います。何かの理由で近年つけ変わったとか？浮石も多い感じです。

8/5 12:59

蝶沢まで戻ってきました。ここから先は歩きやすくなります。

8/5 14:01

だいぶ降りてきました。朝きれいに見えた常念岳も、今は雲の中です。

8/5 14:27

変わった花を見つけました。タマガワホトトギスのようです。

8/5 14:39

登山口に戻ってきました。

撮影機器：

DMC-GX7 Panasonic

Canon PowerShot SX610 HS Canon

感想

tabizou

最近はコースタイムとほぼ同じで歩けるようになってきたので、蝶ヶ岳も日帰り可能だろう、ということで挑戦。台風が九州まで来ている状態での登山だったので、展望はあまり期待しないで、雨に降られなければ御の字。あちこちに咲いている花の写真を撮りながら行ければいいか、と思っていたら、現地についてみると蝶槍の上には快晴の青い空！
予想外の天気に、10時までに山頂に着ければ、なんとかガスる前に槍穂が見れるのでは、ということでコースタイムに遅れないように、いつも以上にペースを上げ気味に。最期の方でパワー切れになりかけましたが、なんとかほぼ予定通りに山頂に到着。おかげさまで、妻と二人、槍穂の雄大な景色を堪能することができました！
途中、2人の熱い視線で蒸発したのか、穂先を隠していた雲がそこだけ切れるという奇跡もおき、大満足の山行となりました。
ただ、そこでエネルギーを使いすぎたのか、下りは早々ガスの中に突入。最後までほぼ景色の無い状態でしたが、雨が降らなかっただけ良しとしましょう。

次回はヒュッテに1泊し、モルゲンロートに輝く槍穂を見てみたいものです。