秩父 浦山川 冠岩沢

2017年08月06日(日) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 8.0km
• 登り: 909m
• 下り: 906m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:04
• 休憩: 0:03
• 合計: 6:07

距離 8.0km 登り 909m 下り 913m

7:32 冠岩
12:33 12:35 横倉山
13:34 13:35 冠岩
13:39 ゴール地点

Total 6:07 休憩 0:40 遡行 4:04 歩行 1:13

天候

max 33.3℃　min 24.8℃（秩父）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

林道終点まで詰めた。個人的には、普通車でも、楽勝だと思うが、つらい人にはつらいかも知れない。
あくまで、自己責任。

コース状況／危険箇所等

※遡行図は、ひろた氏の記録を参考にした。

http://sonosoranoshitade.web.fc2.com/sonosoranoshitade9/newpage3.html

当初、豆焼沢に行く計画を立てていたが、午後から雨の予報。じゃあ、もっと早く終わる沢を探していたら、冠岩沢が楽しそうなので、遡行してみることにした。

林道は最後まで詰めたが、自己責任だろう。

堰堤を4つ越え、最初の3m滝は崩壊しやすいので、巻くべき。

その後は、快適に登れる小滝が多い。

12m2段は、nomjack氏に先行していただき、自分は水流を直登させていただいた。
水流直登のリードは、難しいと思う。

すぐ、5m2条が出る。上部が意外と難しい。4mトイ状は、中央突破は難しい。左壁を上がるのが、無難だと思う。

2段25mは、最初から巻いた。その後、8m滝はリードできた。

とにかく、水量の多い方を辿ると、稜線近くまで出る。
昼食休憩時、アブや蚊が多かった。沢床の方が虫は少なかったかも知れない。

帰りは、1160mから尾根伝いで降りた。ヤブはないが、急斜面で歩きづらい。また、踏み跡は不明瞭。
ウノタワ経由で、一般登山道は快適らしい。そっちの方がいいかも。


にゃー隊長

その他周辺情報

●浦山ダム
道の駅ちちぶでは、暑くて、車中泊できず。浦山ダムのダムサイトは、風が吹いて、快適に車中泊できた(^^♪
●武甲温泉
土日祝日800円。露天風呂が快適♪食事処、休憩所も充実している。

写真

8/6 7:24

nya)ここまで、車で詰めるのは、自己責任。
nom)ヘンなおじさんがいますね。
　　俺か！

8/6 7:35

nya)入渓だにゃ♪

8/6 7:36

県道73号終点から、堰堤を4つ越えて、入渓です。

8/6 7:37

nom)いきなり手応えありそうな滝が出現。(3m)

8/6 7:37

nya)空気を読んで、先に取りつくのむたん。

8/6 7:37

nom)押すなよ！絶対押すなよ?!

8/6 7:38

nya)空気を読むのがうまいにゃ(；・∀・)
nom)ぎゃー剥がれた！幸先良いスタート
(´ω`;)

8/6 7:43

nom)よっ隊長のネコ爪！しかし壁が脆い＞＜
nya)岩が剥がれるので、無理やり登らない方がいい。高巻くべき。

8/6 7:42

nya)左を高巻く。
nom)※握っているのは、ロープではないのでセーフ

8/6 7:46

nya)沢床に降りたにゃ♪

8/6 7:49

nya)のむたーん！どうやら、詰んでしまったらしい(；・∀・)
nom)高巻きで、登りすぎるのが悪い癖・・・

8/6 7:52

nya)ロープを出して、ゴボウで降りる。
nom)そうそう、これがやりたかっ（ウォッホン

8/6 7:55

nom)ロープをまとめながら

8/6 7:55

nom)こんなはずではなかったのに・・
とか考えている。

8/6 8:00

nya)直登だにゃー(^^♪4m

8/6 8:01

nom)うぉりゃ！

8/6 8:01

nom)えばるほどでは、ない。

8/6 8:09

nom)今度は釜が深いので、隊長へつります。
深さがあります。いい深さですよ。

8/6 8:10

nom)ここはぜひ空気を読んで頂きたいところ・・・

8/6 8:10

nom)なんであっさりクリアですかー！
nya)こんなところで、空気は読まないにゃ！
nom)　( ´゜д゜｀)エー

8/6 8:06

8/6 8:07

nom)楽しい♪

8/6 8:15

nom)楽しい！

8/6 8:15

nom) 〜♪

8/6 8:16

nom)随所に倒木あり。邪魔だと感じるほどではない。

8/6 8:18

8/6 8:21

nom)水流が気持ち良いのだ。

8/6 8:21

nom)ボルダー岩みたいな滝がいくつも続くのが、冠岩沢の面白いところ。

8/6 8:21

nom)隊長、スラスラ

8/6 8:21

nom)ぐっと手を伸ばすと、ガバがあるそうです。

8/6 8:24

8/6 8:27

nom)よっ

8/6 8:27

nom)思ったより開脚・・・

8/6 8:27

nom)うおおこれ以上は無理やで・・！

8/6 8:32

8/6 8:32

8/6 8:33

8/6 8:34

8/6 8:34

8/6 8:34

8/6 8:34

nya)そこは、直登だにゃー(# ゜Д゜)どうして、空気を読まないのかにゃー(# ゜Д゜)
nom) 舞台挨拶は済んだので、ハケますw

8/6 8:37

nom)この日は曇りでしたが、景色は素晴らしい。派手さはないが、侘び寂びのある味わいというか！

8/6 8:39

nom)水温も快適で、シャワーが気持ち良い

8/6 8:37

nom)いきなり大ボスが出現。でかい。12m2段

8/6 8:38

8/6 8:42

nom)とりあえず私が左を巻いて立木に支点を確保することに。

8/6 8:43

nya)ガバガバで簡単だにゃ！
岩さえ剥がれなければね(^-^;
nom)ホールドはしっかり。大丈夫そうです。

8/6 8:44

nom)どフリーで、なかなかやるな、俺
nya)成長したにゃ(；・∀・)

8/6 8:45

nom)その偉業が台無しwww
nya)成長してないにゃ(;´Д｀)

8/6 8:56

nom)ここから上は、少し悪かったので、ビレイしていただく。

8/6 8:59

nom)そして支点到着ゥゥウウ

8/6 9:04

nom)スリング回収・・・

8/6 9:05

nya)それでは、水流直登させていただくにゃー(^^♪

8/6 9:11

nom)隊長！いつでもどうぞ！

8/6 9:21

nya)ドシャワーとは行かなかったが、できるだけ、水流近くを登攀した(；・∀・)

8/6 9:22

nom)うわ　結構ヌルヌルですね

8/6 9:23

nom)今度は私がビレイし、隊長が登攀中。
すでに結構な高さ。
nya)水流を行かせていただくにゃ！

8/6 9:24

nom)上から見てる方が緊張する。
って、なんや余裕ですか！
nya)あんまり余裕でもないにゃ(；・∀・)

8/6 9:25

nom)こんな黒い壁、自分にゃ絶対無理無理・・

8/6 9:25

nom)完登。隊長、やはりすごい人だ！
nya)いやあ、それほどでもないにゃ(；・∀・)

8/6 9:26

8/6 9:32

nya)直登だにゃー(^^♪5m2条
nom)ヌメリは多少あるものの、フェルト底で滑ることはなかった。

8/6 9:33

nom)このへんが少し難しい・・・
nya)フットホールドがないんだにゃー(゜Д゜;)

8/6 9:35

8/6 9:33

nom)ワタシはスリングを頂き、右の水流に逃げました。

8/6 9:32

8/6 9:36

nya)4mトイ。空気を読んで、のむたんが先に直登。

8/6 9:37

8/6 9:37

nya)空気を読んで、水流に挑むのむたん(；・∀・)
nom)すでに、戻ることができない状態に（汗

8/6 9:38

nya)うにゃああああああっ(゜Д゜;)
見てると、とても面白い(；・∀・)
nom)思いつく限りの登りを実施中！

8/6 9:38

nom)あっ　これアカンやつかも
っと思ったときに、隊長から「膝を入れなさい」と神のアドバイス！

8/6 9:38

nom)ずりずり・・・

8/6 9:39

nom)なるほどこうですか先生！

8/6 9:39

nom)助かった・・・！
nya)む、無理はしない方がいいにゃ(；・∀・)

8/6 9:44

8/6 9:48

nom)綺麗やわ・・・二俣にて、休憩。

8/6 10:06

nom)いやほんとに、楽しいですこの沢。
nya)どうしてこんなに、楽しいのかにゃー(^^♪

8/6 10:07

nom)だんだんテンションがおかしくなってくる（笑
nya)てか、いつも通りだにゃ(;´∀｀)

8/6 10:08

8/6 10:12

8/6 10:13

nom)うおおラスボスや・・・！

8/6 10:20

nom)ぐはぁこれは圧巻です。2段25m
ピトン無くて巻くことに。（良かった良かった
ただ、右の土壁を巻くのも緊張しました。

8/6 10:21

8/6 10:21

8/6 10:22

nya)イワタバコに癒されるにゃ(^^♪

8/6 10:27

8/6 10:27

nom)高巻き中。また登りすぎて戻れなくなったとか言えません

8/6 10:31

nya)やったにゃ(^^♪
←直登したフリは辞めんかい(# ゜Д゜)

8/6 10:35

nom)どうしても落ち口に立ちたがる隊長。

8/6 10:34

8/6 10:35

8/6 10:40

nom)要所に、小テスト的な滝が続いて面白い。

8/6 10:37

8/6 10:39

nom)ええ景色や・・・

8/6 10:39

8/6 10:47

8/6 10:51

8/6 10:51

8/6 10:53

8/6 10:54

8/6 10:56

nom)うはー　浴びてらっしゃる！
nya)空気を読まな、あかんで(；・∀・)

8/6 10:56

8/6 10:58

8/6 10:55

nom)また楽しそうなところに出ました。8m

8/6 11:04

nom)隊長からどうぞ！

8/6 11:05

nya)直登だにゃー(^^♪

8/6 11:05

nom)右の狭いテラスに上がって

8/6 11:06

nom)ややハングした岩の下をやりすごし

8/6 11:07

nom)詰めは水流の中へ。

8/6 11:08

nom)よっ！

8/6 11:08

nom)うーんさすが安定してるなあ！

8/6 11:09

nom)今日は殊勝にカッパ持参しました
nya)忘れたら、破門だにゃー(# ゜Д゜)

8/6 11:12

nom)演技派。

8/6 11:20

8/6 11:20

nom)ニヤニヤしながら登る男

8/6 11:22

nom)そして突如現れる、ボルダー岩を前に、表情が一変。
真剣なまなざしを送る

8/6 11:22

nom)フェルトでいけるかっちゅーの
nya)空気を読む姿勢は、大事やで(；・∀・)

8/6 11:22

nya)緑がきれいだにゃ♪

8/6 11:23

8/6 11:23

nom)トイ状も楽しい！

8/6 11:25

8/6 11:25

nom)水先案内人。二俣は、右へ。

8/6 11:31

nom)美渓ですな・・ハァ
(´ω`*)

8/6 11:34

nya)緑の股をくぐるにゃ♪
nom)べつにやらしいことは考えませんよ！

8/6 11:35

8/6 11:41

nom)コケを接写

8/6 11:41

nom)面白いキノコ

8/6 11:42

nom)そんでカエル

8/6 11:47

8/6 11:49

8/6 11:50

nom)さていよいよ終わりです。
ヒルもいないし、藪漕ぎもないしで、苦労少ない（笑）
少し上がって、昼休憩に。

8/6 11:53

8/6 11:55

8/6 12:28

8/6 12:30

nya)登山道合流だにゃ♪

8/6 12:32

nya)かわいいにゃー(；・∀・)

8/6 12:34

nom)しつこいブヨ・アブはすべてNYAAさんが引き受けてくださり、これまた助かった（コラ
で、稜線の道に合流。

8/6 12:40

nom)カオナシだにゃー！
Σ(゜д゜;)

8/6 12:40

nya)ここだにゃ！ここから、降りるんだにゃー！
急斜面なので、一般登山道を使った方が楽かも(;´Д｀)

8/6 12:44

8/6 12:45

8/6 12:49

nom)2度ほど登り返した後、尾根沿いにバリエーションで降る。
でっか・・なにタケですか？

8/6 12:51

8/6 12:53

nom)藪が、ヤブがないんだにゃあああ
ラクだにゃー(*´エ`*)

8/6 13:10

nom)大樹のねじれを表現中。

8/6 13:14

nom)廃鉄塔に到着。「こういう設備の下には道がある」と隊長はおっしゃるが如何に？

8/6 13:16

8/6 13:18

nom)電波を集めてみる

8/6 13:18

8/6 13:26

nom)ほんまや！階段が！（嬉

8/6 13:22

nom)ほな、いかせてもらいます

8/6 13:24

8/6 13:33

nom)登山道に合流し、

8/6 13:32

nom)古い集落跡へ。
隊長、ドア開けようとしちゃだめ＞＜
nya)ほら、そこで、じいちゃんが手振ってるで(；・∀・)

8/6 13:39

スタート地点へ到着。おつかれさまでした。

撮影機器：

RICOH WG-30 RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

ヘルメット サンバイザー モンベルサワーシューズ mountaindax シャワー40S ATCガイド カラビナ スリング等一式 ゴルジュハンマーライト GPS(etrex20)

共同装備

ザイル8mm×30m 8mm×20m

感想

nomjack

ノロノロ台風5号が近づいてましたが、予報では昼に弱雨程度。
こんな日にロングコースはつらいですなということで、NYAA隊長が奥秩父の冠岩沢を選んでくれました。

いやー沢駆け出しのワタシにはここ、大満足です!
いい手応えの小滝が続いて飽きないし、時間をかけて挑戦できる大物もある。
なにより景色は、日本庭園的な枯れた味があるというか、歩いていて本当に気持ちがいい。水は綺麗だし、高度のおかげか、涼しさもあって快適だし。なんで人気ないんやろ？

短い距離の中に気持ち良いポイントがたくさんあるので、途中から私がおかしなテンションになってしまい、隊長を疲弊させてしまったのが反省でした。
まあ、自分が楽しかったからいいか！（コラ

今回はフェルト靴で大きな失敗もなく、最後まで詰めることができました。
隊長のおかげです、ありがとうございました!