雷鳥出現 ! (蝶が岳〜常念岳)
- GPS
- 33:00
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 2,076m
- 下り
- 2,065m
コースタイム
2日目:蝶ヶ岳ヒュッテ6:30発-(0:45)-横尾分岐-(20分)-蝶槍-(4:00)-11:20着▲常念岳(2857m)12:00発-(0:05)-三股分岐-(6:20)-18:50着 三股駐車場(TOTAL12:20)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
常念から三股までぬかるみが何ヶ所かあります。 常念から三股まで水場はありません。 下山後にホリデーユーで日帰り温泉(蝶が岳ヒュッテで割引券あり)。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
せっかくの早い梅雨明けなので、平日休みを取って蝶が岳から常念岳の稜線歩きに行きました。
今回は2万5千分の1地形図が使えるSONYのカーナビ(NV-U37)を持って行きます。電池の持ちは9時間とあるので、2日目は電源をON/OFFしながら使いました。
三股から大滝山分岐までは展望が利かない樹林帯をひたすら登りますが、ヒュッテに着いたときの眺めは圧巻で、誰もが声を上げていました。
九州からいらした単独のお母さんとは同じルートでしたが、すでに20日ほど北アルプスを回って来たそうです。
槍・穂高の天気は常に最高、安曇野方面はガスっていましたが早朝の雲海が凄かった。
2日目の常念への稜線歩きは蝶槍までは快適です。
蝶槍を過ぎると樹林帯が暫く続き、そこを抜けると正念場の急登です。
ここでデジカメの電池が20%となったので交換しようと思ったら、予備電池を忘れたことが判明…。節約撮影でなんとか持ってくれることを祈る。
またナビの電池も警告しだし、そのうち完全に電池切れ。持ってきた地形図に切り替えるが、現在地がわかるGPSの安心感を実感する。
ほぼ予定の時間に常念山頂に到着。昼食を取るが、食が進まずほとんど食べれない。あとでこれが響くことに・・・。
槍・穂高を見納めして三股まで下山開始。するとハイマツから突然茶色の生き物が ! 初めて目にする雷鳥です。つがいのメスはハイマツの奥に隠れてしまったが、目の上が赤いオスは人が近づいてもあまり逃げず、何人かで撮影大会が始まりました。
暫く撮影した後、下山を続けますが、途中から花崗岩の岩稜帯が続きます。
しかしなかなか思うように足が出ません。すぐに立ち止まるようになり、2Lあった水も無くなりかけています。もしかしてこれがシャリバテ? 確かに昼をまともに食べていないので、今日は朝の即席ラーメンとアミノバイタルのゼリーだけ。完全にカロリー不足だ。しかし水なしで残りを食べる気にもならず、このまま進むが、次第に足がふらつきだす。低血糖で倒れないように注意しながら30分歩いて15分休憩を繰り返す。糖分は完全に消費され、脂肪を分解しているから今、体重量ったら何kg減っているんだろ? などと考えながら予定よりも大幅オーバーして駐車場に到着。
今回は食欲がなくても食べる工夫、行動食や水の大切さが身にしみてわかりました。
体重の方ですが反動で水をがぶ飲みし案の定、元に戻っていました・・・(^_^;)
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