雨飾山(新潟県側ルート)
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 1,092m
- 下り
- 1,092m
コースタイム
山頂〜雨飾山荘登山口:約2時間30分
天候 | 晴れのち曇り(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
雨飾山荘近くの駐車場には、6時半前くらいに着きましたが、私の車と私のすぐ
後ろから来ていた車が停まると白線が引かれたところはいっぱいとなりました。
全部で十数台といったところでしょうか。
山荘と露天風呂の間を通って登山口へと進みます。登山口には渓流ホースが2本
引いてあり、きれいな水がじゃんじゃん出ていました。しかし、これ以降は、山
頂に至るまでの間に水場は無かったように思います。
途中にある中ノ池の手前で少しなだらかなところがありますが、それ以外はほと
んど急な登りが続きます。木製やアルミのはしごが掛けられているところもあり
ます。しかし、それほど危険というところは無く、小学2年生も登ってきてまし
た。
登りはじめのあたりでは、登山道脇にエゾアジサイがたくさん咲いてました。
それが無くなると、よく見たのはツルアリドウシと思われる小さな白い花でした。
ウラジロヨウラクやヤマツツジもありましたが、ほとんど終わっていました。
ママコナの仲間も少しですが咲き始めたものがありました。
中ノ池は雪がわずかに残っていました。池の近くでは、サンカヨウやキヌガサソ
ウがありました。池を過ぎると、オオバミゾホウズキがあちこちに咲いていまし
た。
稜線に出て、小谷側からのルートと合流すると、急に生えている植物が変わる感
じで、ハクサンフウロ、シシウド、ギボウシなどが目立つようになり、シモツケ
ソウは咲きはじめでした。シラネアオイの株もありましたが、花は終わり実がな
っていました。
他にもグンナイフウロ、タテヤマウツボグサなども見ることができました。
テガタチドリとヨツバシオガマは花が終わりかけでした。
山頂付近には、イブキジャコウソウがあちこちに咲いていました。
登っている途中からガスってきていて、山頂に着いたころには周辺の山々もほと
んど見えなくなっていたのは残念でした。
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