蝶ヶ岳〜常念岳 【初めての山小屋♪】
- GPS
- 35:45
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,302m
- 下り
- 2,292m
コースタイム
07:00 駐車場手前到着
07:45 登山開始
10:10 第一ベンチ
12:40 第二ベンチ
14:05 最終ベンチ
14:50 蝶ヶ岳ヒュッテ着
2日目
03:45 起床
04:40 ご来光
05:00 朝食
06:00 出発
06:35 蝶槍
11:05 常念岳山頂着
12:05 発
13:10 避難小屋
18:05 登山口着
天候 | 1日目 晴れのち曇り 2日目 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・手前の道に路駐可能 ・駐車場、登山口にそれぞれトイレあり ・登山口に水場あり(たぶん飲めます。というか飲みました^^) ・18時頃空車タクシーが2台待機していた |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・三俣から蝶ヶ岳までは特に危険個所なし ・常念岳から前常念経由で三俣に下山する際、岩場から樹林帯に入る直前で 登山道がわかりにくい個所があります。 実際私自身靴跡を頼りに進んで、行き止まりに当たってしまった。 大きな岩がでてきたら、下に降りずに岩を巻くように横に進むと 樹林帯につながる道にでます。 ◆近くの温泉施設:ほりでーゆ〜 日帰り入浴 500円(蝶ヶ岳ヒュッテで100円割引券もらえます) http://www.holiday-you.co.jp/ |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
3連休ということで1泊2日の登山を計画しました。
北アルプス、そして山小屋と、私にとっては初めてずくしで期待・緊張・不安を抱きながら当日を迎えました。
お天気は最高、山頂からの景色も最高だったのですが、私の体調が不調で・・・
往路の途中から頭痛が始まって、山小屋についても良くならず、
夕飯までの間に少し横になっていようと、布団に入るも吐き気をもよおしさらに悪化。
実はこの日、蝶ヶ岳ヒュッテには「診療所」がありました。
名古屋市立大学医学部員がボランティアで蝶ヶ岳ヒュッテに駐在していたのです。
外でうずくまっていた私を見かけたボランティアの学生さんが声をかけてくださり
受診することにしました。
検温、血中酸素濃度測定、血圧測定、尿検査をしていただきました。
学生さんによる細かい問診を受けた後、医師の診察となりました。
頭痛は体調悪化の黄色信号なので、今この段階で手当てすることが大切だと。
診察の結果、血中酸素濃度が若干低め、他は特に大きな異常はみられなかったそう。
それほど重症ではなかったようです。
呼吸を直せばすぐに良くなるということで、呼吸法を丁寧に指導していただきました。
おかげでその後、体調は見事に回復しました。
先生、そして学生の皆さんに感謝ですね。
この体調不調のおかげで初めての山小屋は正直満喫できませんでした。
でも電気、水道、空気(笑)が限られている中での生活に触れ
とても勉強になりました。
蝶ヶ岳ヒュッテの食堂に「一期一会」という掛け軸が貼ってありました。
朝食の際これを見たとき、今回の旅にぴったりな言葉な〜と胸に響いてきました。
沢のお水を勧めてくれた年配の男性(山小屋では偶然隣の布団に(笑)
蝶ヶ岳の登りでバテ気味の私に「がんばって」と声をかけてくれた男性
道中とお花の名前を教えてくれた年配の女性
最終ベンチで言葉を交わした女性
山小屋の食堂で同じテーブルになった男性3人組
診療所の先生と学生の方たち
そして北アルプスの絶景とご来光
山は素敵な出会いを沢山もたらしてくれます。
これらの出会い、絶対忘れません。
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