中央アルプス 青空の中の散歩
- GPS
- 06:12
- 距離
- 4.0km
- 登り
- 428m
- 下り
- 418m
コースタイム
休憩
12:55木曽駒ヶ岳〜13:30乗越浄土〜14:00千畳敷カール
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今回は、ロープウェイの始発の駅「しらび平」まではタクシーを使用して行くことに。 因みに、菅の台バスセンター〜しらび平までの運賃は、4000円前後で行くことが可能。 登山道は雪は全て溶けており、通常通り歩くことが可能。 宝剣岳頂上へは、急勾配な岩場が存在するため、三点支持を基本に登ること。 3連休は、登山者が多数であったため、すれ違いの時、お互いに声をかけあって登頂すること。 また、宝剣岳の頂上は10人前後で、埋まってしまう為、無理に急いで頂上へは目指さず、登山者と声を掛け合い、頂上に立つスペースがあるか確認すること。 登山ポストは、千畳敷駅にある。 温泉:こまくさの湯 飲食店:明治亭 |
写真
感想
今回、登山、初心者の友人3人を連れての登山であった。
初心者といっても、m-itoは、中央アルプス経験者であり、h-noda、s-niwanoに関しては、富士登山、金峰山経験者でもあった。
駒ヶ根市内のペンションで前泊し、早朝6時にペンションを出発!
ただ、3連休の中日ということもあるので、早朝6時にタクシーを呼んで、ロープウェイ出発の駅「しらび平」まで行くことに。
案の定、菅の台バスセンターは混んでおり、早朝6時前には満車とのこと。
そのため、バス停には沢山人が、長蛇の列を作っていた。
その列を横目に、今回はタクシーで「しらび平」駅に行くことに。
タクシーを予約しておいて正解であった。
ただ、「しらび平」駅に到着したら、人が沢山ロープウェイを待っており、整理券が発行されていた。
約、1時間ほど待つことに。
その間、各自荷物の再チェック、朝ごはんを取って自分達のロープウェイの乗る時刻を待っていた。
7時40分頃、自分たちの乗るロープウェイの整理券番号が発表され、順番を待つ列に並ぶ。
7時50分頃、ロープウェイに乗ることが出来、いざ千畳敷へ!
「千畳敷カール」へ着くと、雲1つない晴天で絶好の登山日和!
というわけでもなく、強い日差しのため、自分達の肌を焼くことになる。
下で、日焼け止めクリームを塗っていたが、更に塗ることに。
しばらくは、写真撮影など、景色を楽しんでいた。
8:30頃、全ての準備を整え、「千畳敷カール」を出発!
途中、途中、お花や景色など写真撮影をしながら、「八丁坂」を目指す。
8:40に「八丁坂」に着き、「乗越浄土」を目指す。
皆、高山病の影響なども見られず、順調に登っていく。
途中、休憩を入れている最中に、ヘリコプター音があった。
どうやら、遭難が起こったらしい。
その時は、何が起こったのか分からなかったが、後でニュースで見ると「空木岳」で男性の事故を確認出来た。
ちょっとしたトラブルではあったが、皆動揺することもなく、順調に登って行き、9:20分頃には「乗越浄土」へ到着。
ここで、少し休憩を入れ、「天狗岩」を目指し、「宝剣岳」へと向かう。
「宝剣岳」へは、軽装で登る為、途中でザックをデポして行く。
ここから、登山道が急変し、岩場の登山道になり、緊張感が高まって行く。
友人たちに岩場を登るための三点支持を頭に入れておくことを注意し、核心部へと向かう。
核心部は、急な岩場、鎖を使い、常に緊張感を持ちながらの登りとなる。
鎖の岩場では、降りてくる人との、すれ違いが出来ない為、降りてくる人と、どちらが先に行くか、コミュニケーションを取りながら、登っていく。
頂上に着くと、頂上は、人が10人くらいしか立つことが出来ないくらい狭い場所である。
頂上から眺める「千畳敷カール」は、高所恐怖症には、ちょっと怖いが、景色は最高だ。
そこで、近くのおばちゃんに、4にんでの写真撮影をお願いし、4人で記念撮影し、下山することに。
ここでも、登ってくる人とコミュニケーションを取り、どちらが先に行くかを確認しながら下山する。
途中の急勾配の岩場は、下山する時には、特に注意しなくてはならない。
4人とも無事下山し、少し休憩をする。
10:40に「天狗岩」を出発し、「中岳」を経由して、11:25分には「木曽駒ヶ岳」へ登頂することに成功する。
ここで、昼食のため、しばらく休憩する。
朝、コンビニで買っておいたカップヌードルを食べたりして、頂上の景色を眺める。
3連休のためか、今回の頂上には、今までにないくらい沢山の人で埋め尽くされていた。
写真撮影など行い、12:55分に「木曽駒ヶ岳」を下山する。
下山は、「中岳」を経由せず、「まき道」方面から向かう。
「まき道」は、人1人が通れるくらいの狭い道であり、「宝剣岳」と同様に注意していなかければならいない道である。
途中の岩場もクリアし、「乗越浄土」へと向かう。
この頃には、先ほどまで見えていた青い空が見えなくなっていた。
「乗越浄土」に着くと、「木曽駒ヶ岳」方面には大きな入道雲も見えていた。
(カミナリが来るかもしれないな)
と思いつつも、ここで急いでしまっては、事故に繋がってしまうため、ゆっくりと下山する。
「八丁坂」を下山している途中は、青空になったり、曇ったりと目まぐるしく天気が変わっていく。
これが山の天気である。
カミナリの危険性もあったが、何事も無く、14:00に「千畳敷カール」へと到着する。
ここで、トラブル発生!
とはいうものの予想できたトラブルであるが、下山のロープウェイは2時間〜3時間待ちということになり、整理券を貰い、休憩したり、写真撮影したりを時間をつぶすことに。
ロープウェイの時間待ちをしているときに、カミナリの音が稜線上から聞こえた。
自分たちが、この時に稜線上にいたらと思うと、ゾっとする。
16:00になり、自分達の乗るロープウェイの整理番号が呼ばれ、16:15分のロープウェイに乗り、無事下山する。
今回の登山は、友人3人と、自分を含めた計4人の登山であった。
当初は、3人分フォローに少し心配もしたが、3人とも基準以上の体力、技術があり自分としても安心して登れた登山であった。
ただ、1つ反省点として、今回のように晴れた日ざしの強い日は、日焼けの恐れがあるため、日焼け止めクリームは必須だが、それ以外にも長袖のシャツがあると良いと思った。
紫外線を防ぐ一番の方法は、なるべく肌を露出しないこと。
これからの登山のために、しっかりと頭に入れておく。
自分も何度も行ってますが、待ちは無かったですね〜〜
3連休だからでしょうか。
晴天でよかったですね〜〜。確かにそういう時は日焼け注意ですが^
写真すばらしいです^
stkさん こんにちは
3連休の影響ですね。
早朝6時で、バスセンター駐車場が満車だったので(^^;
天候にま恵まれました。
夏に訪れて、こんなに晴れたのは初めてだったので、今後は紫外線対策を考慮しないといけないですね。
お褒めの言葉ありがとうございます。
励みになります
トモだよ!!
写真、青と緑が最高に映えてるね!!!
うちらが出合った日とはえらい違い(笑)
先日の燕行き日程は
なんとピンポイント日程で。。。台風
で
結局行けず。。。
これからも
ヤマレコ楽しみにしとるね〜!!!
まさか、ともちゃんだとは思わなかったよ。
全然、違う名前なんだもん(笑
そうだね、ともちゃん達と出会った中央アルプスは曇っていたからね。
今回は晴れていて良かったよ。
今度は晴れている時に登りたいね。
この前行けなかった、宝剣岳は楽しいよ〜(^^
燕岳行けなかったんだね。
確かに、あの日は台風だったから、仕方ないよね。
うんうん、今度はともちゃん達と出会った時のことを書くかな(^^
これはまたプレミアムな青空ですね〜!
極楽平をのぞむ写真も素敵です。
ちなみに2番はシナノキンバイ、最後はハクサンイチゲではないでしょうか。
両方とも華やかな花ですよね
こんばんは
返事遅くなりました。
この日は晴天でした(^^
宝剣からの極楽平は、本当に綺麗でした。
下界に居たら、絶対見れないような青い空と、どこまでも続く稜線でした。
さすが、蔵でも有名な、高山植物博士ですね〜
ありがとうございますm(_ _)m
両方とも、華やかな花ですね。
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