比叡山（修学院〜大比叡〜坂本）

2017年08月14日(月) [日帰り]

• GPS: 05:41
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,087m
• 下り: 1,053m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 1:24
• 合計: 5:41

距離 16.1km 登り 1,087m 下り 1,073m

8:15 修学院駅
8:39 8:41 雲母坂登山口
9:09 9:15 水飲対陣跡碑
9:45 9:46 千種忠顕碑
9:59 10:03 京都一周トレイル東山最終標識
10:03 ロープウェイ比叡駅
10:03 10:07 ケーブル比叡
10:19 比叡山人工スキー場跡
10:35 10:39 四明岳駐車場
10:45 10:47 比叡山
10:54 11:28 四明岳駐車場
11:36 11:41 お地蔵さんのある展望地
11:47 鎮護国家の碑
12:11 12:13 ケーブル延暦寺
12:24 12:43 明王堂
13:55 13:56 比叡山坂本駅
13:56 ゴール地点

8:15 叡山電車 修学院駅
8:40 雲母坂 登山口
9:10 水飲対陣跡碑
10:00 ロープウェイ比叡駅 10:10
10:15 スキー場跡
10:25 ロープウェイ山頂駅
10:35 山頂駐車場
10:45 大比叡(比叡山山頂)
10:50 山頂駐車場 11:25
11:30 坂本ケーブル方面分岐
11:35 お地蔵さま広場 11:40
11:55 関所(拝観料の小屋)
12:00 50円の鐘
12:10 坂本ケーブル駅舎 12:15
12:20 弁天堂方面分岐(鳥居)
12:30 東海自然歩道 通行止めポイント
12:45 明王堂
12:50 獣よけゲート
13:45 鶴喜そば
13:55 JR比叡山坂本駅

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車

叡山電車 修学院からスタートしてJR比叡山坂本まで歩きました。

コース状況／危険箇所等

一部荒れているところもありますが、特に問題となるところはありませんでした。
道標もそれなりに豊富ですが、初めての方とかは少し迷うようなところがあるかもしれません。
京都に戻るルートを取るつもりでしたが、東海自然歩道が一部崩落で通行止め、やや怪しげな迂回路？と思われる道もあり、無理をすればなんとかなりそうでしたが、そこは大人の対応で(当たり前？)予定を変更して坂本に下りました。

その他周辺情報

JR比叡山坂本から京都駅まで戻って、京都タワー地下のお風呂で汗を流しました。JAF割引で700円、貸しタオル付きでした。

写真

8/14 8:15

連休恒例となった車仲間ハイキング。
今回はN先輩は家族サービスがたてこみ、M君と2人で修学院までやってきました。

8/14 8:21

今回のターゲットは比叡山。
京都市内からは愛宕山と比叡山がよく見えますが、M君は比叡山初アタック。
「是非頂上を踏んでおきたい」との事で、曇天のもと白川通りを右折、音羽川沿いに登山口を目指します。
比叡山：「来るかっ！」
我々：「行きます」

8/14 8:38

音羽川沿いをどんどん進んできらら坂の登山口にやってきました。
ワタシも2年振り位でしょうか。
いざ、大比叡目指してレッツゴー！

8/14 8:52

相変わらずV字渓谷なきらら坂。少しずつ道が荒れていっている様な気がします。
しばらくはやや厳しい登りが続きます。

8/14 9:00

V字道の登りが一段落。
水分補給と休憩です。
この日はそれまでよりは幾分涼しくなって助かったのですが、それでもやはりしんどく、年々体力が衰えていくのを実感します。

8/14 9:01

歩きやすい道になりました。

8/14 9:08

水飲対陣跡に到着。
トレイルの道標がお出迎え。
道標：「たまにはトレイルにも来ておくれやす」

8/14 9:16

途中のビュースポット。
ここからは岩倉の街が見渡せました。
国際会館なんかが見えます。

8/14 9:19

首なし地蔵さまがいらっしゃいました。
ワタシ：「お顔はどうなっていらっしゃるんですか？」
首なし地蔵さま：「医師が石を置いてくれました」
ワタシ：「チッ！」

8/14 9:19

歩いてきた登山道から少しだけ外れたところに結界跡がありました。周りを見ると、少し離れた下の方に立派な道が見えました。
我々は手堅く、予定してきた登山道を進みました。

8/14 9:31

やがて、ベンチがしつらえられた広場に出ました。

8/14 9:31

ここからは京都市内が見渡せました。
愛宕山と違って、途中いくつかビュースポットが現れるのが比叡山の魅力でしょうか。
愛宕山：「なんか言うた？」
我々：「何も言ってません」

8/14 9:34

見事な眺めです。

8/14 9:31

コースはここで二手に分かれますが、どちらを取っても行先は同じで、後に合流する様です。
我々は右に取りました。

8/14 9:48

ややこしい道標。
展望良し方面に進みました。

8/14 9:49

杉木立の中を歩いていきます。

8/14 9:56

電波塔に到着。

8/14 9:56

電波塔周辺は比叡ビュースポットということで、京都の街が見下ろせます。

8/14 9:59

で、その眺め。(なんとなくピンボケでスミマセン)

8/14 9:59

ビュースポットから間もなくケーブル駅舎です。

8/14 10:00

レトロな駅舎内。
千日回峰行の写真が展示されています。

8/14 10:04

荒行です。千日回峰行の本も出ているみたいなので、一度読んでみたいと思いまながら、まだ図書館で借りてません。
大阿闍梨：「そこは借りるんじゃなくて買って！」
ワタシ：「てへっ！」

8/14 10:00

レトロな駅舎内でしばし休憩。

8/14 10:01

自販機があったので思わず炭酸飲料に手が出ました。

千日回峰行の写真がたくさん飾ってある中、なんとなく申し訳ない気持ちになりながらも(？)レモンスカッシュで喉を潤します。

8/14 10:16

京都トレイルのコース案内板。
一応、全部歩きましたが、またトレイルも回ってみたいです。

8/14 10:16

スキー場跡に到着。
ここを直進せず、右に上ります。

8/14 10:24

スキー場からの道を登りきるとドン付きに出ます。
坂本ケーブル方面に向かう前にガーデンミュージアム西入口・ロープウェイ山頂駅にも立ち寄りました。

8/14 10:27

ガーデンミュージアム西入口。
ガーデンミュージアム：「いらっさいませ」
ボンビーハイキングの我々は外から見るだけです。

8/14 10:27

ロープウェイ山頂駅からの眺め。
京都は岩倉方面が見下ろせます。
景色を確認してドン付きに戻ります。

8/14 10:32

テクテク歩いて滋賀側へ。バス停のある大きな駐車場にやってきました。

8/14 10:41

少し景色を見た後、とりあえず駐車場奥の上り坂を進み、三角点を目指します。

8/14 10:42

ちょっと手前にガサガサしたものが写ってしまいましたが、景色に溶け込むバイクとライダーの写真。
少し青空も見えていい感じです。

8/14 10:45

10:45、大比叡登頂！
残念ながら展望はありません。

8/14 10:45

お約束。
三角点にはお賽銭？が置かれてました。

8/14 10:51

駐車場に戻ってきました。

8/14 11:12

延暦寺に近づくと火器が使えないので、ここで大休憩。
駐車場の片隅でお湯を沸かしてカップ麺とおにぎりでエネルギーチャージしました。
塩気のものを身体に入れると元気が出ます。
ヒアリ(まさか？)の様な大きなアリと格闘しながらの大休憩となりました。

8/14 11:28

大休憩終了。分岐まで少し戻ります。
来た時には開いていなかった売店がオープンしており、イカ焼きや缶ビールの誘惑に後ろ髪をひかれつつも先へ進みます。

8/14 11:30

少し戻ったところにある分岐。
ここを右へ下りていきます。

8/14 11:36

すぐにお地蔵さんの並ぶ展望休憩スポットに出ます。

8/14 11:37

何人かの方が景色を楽しみながらお昼休憩されてました。

8/14 11:47

道端に注意書き看板が出てきました。
比叡山に来るといつも延暦寺の拝観料のことが気になります。
最近ますます徴収(？)が厳しくなっているとも聞いたような気がするので、ビクビクしながら先に進みます。

8/14 11:50

途中の橋は渡らずに直進。

8/14 11:53

関所(拝観料徴収小屋)。
ハイキングの通り抜けであることを告げて、無事に通してもらいました。
(まあ、見た目がそのままなんで疑われることもないかと．．．)

8/14 11:56

下ってきて分岐ポイント。
左に折れて更に下ります。

8/14 11:59

50円でつける鐘のあるお堂前。
鐘つきには大勢の人が並んでいました。
関所での約束通り、参拝はせずに通り抜けます。

8/14 12:02

いつも写真を撮ってしまう渋い消防車たち。
消防車：「火気厳禁」

8/14 12:10

坂本ケーブルの駅舎までやってきました。

8/14 12:11

駅舎前からは琵琶湖が見下ろせます。
このコース、ほんとにビュースポットが多く、楽しめます。

8/14 12:13

景色を堪能、先に進みます。
ケーブル駅舎横の道から鳥居をくぐって先へ。

8/14 12:22

分岐までやってきました。
ここを直進すれば坂本方面に下れますが、鳥居をくぐって右に進み、京都は北白川を目指します。

8/14 12:23

傍らにあった地図。簡潔明瞭。

8/14 12:27

途中にあったお堂(弁天堂)。
蛇に惹かれて立ち寄っていくことに。

8/14 12:28

一願成就石との事です。
左上に梵字があって、さするとの事。
ワタシ：「どれどれ」
一願成就石：「ひゃっ、ひゃっ、ひゃっ、くすぐったい」

8/14 12:28

この通りにお願いします。
ワタシ：「オンソラソバテイエイソワカオンソラソバテイエイソワカオンソラソバテイエイソワカオンソラソバテイエイソワカオンソラソバテイエイソワカオンソラソバテイエイソワカオンソラソバテイエイソワカ」
案内板：「ちゃんと覚えて言ってますか」
ワタシ：「あなたを見ながら言ってます」

8/14 12:29

蛇のまとわりつく花台？
蛇：「”まとわりつく"なんて言わんといてっ！」

8/14 12:29

狛犬：「がるるるっ！」

8/14 12:31

弁天堂を堪能、先に進みます。
何やら分岐が出てきました。とりあえずしっかりした右の方に進みます。

8/14 12:32

ほどなく崩落通行止めに突き当たりました。
見事に崩落しています。

8/14 12:39

一旦、先ほどの分岐まで戻って、左に下りてみました。
古い階段があり、進んでいくと、ちょうど崩落ポイントを越えたところらへんに出れそうではありましたが、ここは冒険せずに素直に引き返して坂本方面に下る方向で計画変更。

8/14 12:42

もと来た道を戻って、ここを右に進み坂本方面を目指しました。

8/14 12:47

味のある山門？を横目に通過。

8/14 12:48

獣除けのゲートが出てきました。
ちゃんと閉めて通過。

8/14 12:52

沢が流れていました。
すかさず汗まみれのタオルをつけて、沢の塩分濃度を上げておきました。
沢：「おえーっ！」

8/14 13:03

街が、琵琶湖が、だいぶ近づいてきました。

8/14 13:17

医師会談、いや、石階段になりました。
下っていきます。
きらら坂の首なし地蔵さま：「なんか言うたーっ？」
ワタシ：「言うてませーんっ！」

8/14 13:29

鎖ががかるゲートを越えて人里へ！

8/14 13:32

県道でしょうか。
大きな道をまたいで直進します。

8/14 13:35

琵琶湖の見える古い街並み。

8/14 13:37

味のあるかえる像がありました。
かえる像：「ひえいっ子ぶじかえる輪唱、いや、合唱」

8/14 13:38

飛出し看板といえば．．．
ワタシ：「あんた誰？」
飛出し看板：「キカイダー鳥です」
(詳細不明)

8/14 13:42

気を取り直して()？．．．飛出し看板といえば．．．
そう、「とびた君」ですね。
このとびた君は少し笑ってました。

8/14 13:43

鶴喜そば。
大勢の人が並んでました。

8/14 13:45

京阪 坂本駅。オシャレな感じの駅舎が見えました。
JRを目指す我々はスルー。

8/14 13:53

JR比叡山坂本駅前の交差点に設置されていた格安切符自動販売機。
自販機：「勉強させてもろとります。ひとつ買ってっておくれやす」

8/14 13:53

京都までだと10円だけ安くなる様です。
自販機：「ささ、買ってとくれやす！」
ワタシ：「ビミョーッ！」
(結局ここでは買いませんでした)

8/14 13:53

JR比叡山坂本駅にゴール。
おつかれさまでした。

＜おまけ＞
JR比叡山坂本から京都駅に出て、タワービル地下のお風呂で汗を流しました(JAF割で700円)。
その後、地下鉄で烏丸御池に移動、昼からあいてる居酒屋でたっぷりと反省して帰りました。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

装備

個人装備

Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル カメラ

感想

H47A

車仲間のMくんとの長期休暇恒例ハイキング。今回は比叡山に登りました。
Nパイセンは家族サービスが立て込み残念ながら不参加、2名でトコトコと登りました。
今にも降りそうな空模様の下、予測のできない雨と、湿度をともなった暑さにビビりながらの決行となりましたが、お天気は一日中持ってくれました。
当初の予定では白川方面に下りる予定でしたが、東海自然歩道が一部崩落のため通行止め、近くに迂回出来そうな階段があったのですが踏み跡薄く、冒険はやめて素直に坂本に下りる事に。
無事に下山した後は汗臭さを気にしながらJRで京都駅へ。タワー地下のお風呂で汗を流し、地下鉄で烏丸御池に移動、昼から開いてる居酒屋で反省会となりました。
いつも見ている愛宕山と比叡山、また、季節を変えて歩きたいと思います。