家族で入笠山ハイク
- GPS
- 32:00
- 距離
- 10.1km
- 登り
- 1,044m
- 下り
- 1,037m
コースタイム
天候 | かなりの雨〜曇/晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | 富士見町ふれあいセンター(入浴600円) |
写真
感想
星を眺めるのを半分の目的として、この不安定なお盆休み期間で、唯一期待できそうな13,14日に決め、家を出たが当日は想定以上に天候が悪化してしまい、笹子を抜けた時、甲府盆地には日が差していたが、それも束の間で暗雲が被さり、かなりの雨量になってしまった。
アピタ双葉店で最終食材を仕入れ、韮崎を過ぎ雨の中を暗くなった富士見町に入る。パノラマリゾートの駐車場状況を見て、ふれあいセンターの湯に浸かる。テントも張りたくない状況なので、20号に戻りコンビニで夕食を確保する。子供たちの家族も到着して、バックドアを合わせ、シートを被せて何とか煮炊きして食事を済ませるが、トイレに行くのもびしょ濡れ状態に。水捌けの良い上部に移動して、星を見るどころではなく、寝るスペースを整える。夜半には雨も止み、五時過ぎには既に路面が乾いているが、しかし駅上は霧に霞む。
八時半にゴンドラに乗り、合わせて霧も上がって行く良い兆しが。この時間、まだ閑散としている山頂駅。幼児二人を含む全11人の散策が始まる。
散策路に入ると緑鮮やかで目に、また雨上がりの湿気が呼吸に優しい。熊笹の葉や花に水滴が乗り、蝶や小蜂が舞い渡る。防獣ゲートを潜り入笠湿原に入る。霧も上がり絵葉書を超えた、花畑の湿原を目の当たりにする。蝶やトンボが忙しく行き来する楽園だ。山彦荘で幼児と付き添いを残し、7名で林道に沿った沢越えの道を行き、柵を越え九曲の花畑道で花を愛で、カメラに収めながら、上の柵を出て左に山頂を目指す。
岩の道は濡れており、慎重に足場を選ぶ。一寸の我慢で広い山頂に到着。360度展望は雲の中だが、昨夜の雨を考えれば運が良い方だと自得する。小学生を含む一行は、徐々に増えてきた登山者と行き交い、慎重に来た道を下り、帰りのゴンドラからは一部八ヶ岳山頂も雲間に浮かび、高原は広く全貌を見せる。
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