笠ヶ岳 笠新道は、あぁ〜しんど（テント泊）

2017年08月14日(月) 〜 2017年08月15日(火)

• GPS: 30:50
• 距離: 18.3km
• 登り: 2,055m
• 下り: 2,029m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:53
• 休憩: 2:20
• 合計: 11:13

4:04 新穂高登山指導センター
4:04 4:04 新穂高温泉バス停
4:06 4:06 中崎山荘 奥飛騨の湯
4:14 4:15 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
4:34 4:35 お助け風穴
4:49 4:49 中崎橋
5:00 5:00 笠新道登山口
9:06 9:13 杓子平
11:03 11:03 分岐指導標（仮称）
11:03 11:03 笠新道分岐
11:08 11:08 分岐指導標（仮称）
11:09 11:09 笠新道分岐
11:58 11:59 抜戸岩
12:10 14:15 テント設営（昼食）
14:21 14:21 笠ヶ岳山荘
14:52 14:56 笠ヶ岳
15:05 15:06 笠ヶ岳山荘
15:17 宿泊地

2日目

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:04
• 合計: 5:35

5:20 宿泊地
5:37 5:37 抜戸岩
6:10 6:10 笠新道分岐
6:13 6:15 分岐指導標（仮称）
7:10 7:12 杓子平
10:02 10:02 笠新道登山口
10:13 10:13 中崎橋
10:26 10:26 お助け風穴
10:43 10:43 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
10:52 10:52 中崎山荘 奥飛騨の湯
10:55 10:55 新穂高登山指導センター
10:55 新穂高温泉バス停

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

2017年8月4日〜槍ヶ岳公園線は、落石のため、20：30〜5：00の間、夜間通行止めとなっています。↓
http://www.okuhida.or.jp/news/detail?id=10252
※22：00〜22：30の30分間のみ、旅館従業員方が帰宅するため、一時的に通行止めを解除しているようです。奥飛騨温泉郷への到着がちょうどこの時間帯だったので通行できました。ラッキー♪

新穂高温泉郷の駐車場マップです。↓
http://wj03.sakura.ne.jp/okuhida/wp-content/uploads/2013/10/bba5633d5dcd35f196abe45acdcd5feb.jpg
深山荘近くの登山者用駐車場に22:15分頃到着で、満車の掲示がありゲートが閉まっていましたが、誘導係りの方が5台ほど停めれるということで、ゲートを開けてくれました。またまたラッキー♪

写真

8/13 21:57

槍ヶ岳公園線が、落石のため夜間通行止めになっていることを知らずに夜に来てしまいましたが、22：00〜22：30までの30分間、一時的に通行止めが解除されたのでラッキーでした。（旅館従業員の皆さんが帰宅するための一時解除のようです）

8/14 4:58

ヘリポート　この日、何度も荷揚げしていました。
濃い霧の中、離着陸するのは凄いですね〜。

8/14 5:03

笠新道登山口で、水を2リットル調達しました。ここで一緒になったソロの女性の方もテン泊で2日間とも同じルートでした。

8/14 6:56

登山道は、ところどころ崩落しています。ここの登山道はかなりワイルドです。

8/14 7:34

北穂高岳、涸沢岳、奥穂高岳が見れました。

8/14 9:10

急登を乗っ越すと、笠ヶ岳がようやく見れました。ここまででかなりの体力を消耗します。テント泊装備だとかなりキツイ。
トレランの方々の小さなザックが羨ましかったです。

8/14 9:53

杓子平から先は、足が重くなり、かなりのペースダウンです。

8/14 10:03

ところどころにお花畑

8/14 10:27

ガスが湧いてきました。

8/14 11:17

折戸岳から笠方面の稜線。晴れていれば最高なんだけど....。

8/14 11:51

折戸岳から双六方面の稜線。この稜線もいいなぁ〜。

8/14 12:04

折戸岩

8/14 12:07

テン場までもうちょっと

8/14 12:34

小屋の手前に雪渓のトラバースがあります。

8/14 12:45

笠ヶ岳山荘です。テントの受付をします。（1泊800円）　山荘もトイレも綺麗でした。

8/14 13:23

テン場から見える笠ヶ岳山頂と山小屋。このテン場から山小屋までが遠くて足場も悪く、雪渓もあるので、サンダル履きだと厳しいです。

8/14 13:37

テン場から歩いてきた稜線を振り返ります。

8/14 13:42

水場へ行くにも足場が悪いので、サンダルは厳しいかも。

8/14 14:26

テントを設営し、昼食を食べてから、山頂へ向かいました。

8/14 14:40

山頂は、ガスガスです。

8/14 14:45

クリア谷方面の稜線

8/14 14:53

一瞬だけどテン場が見えました。

8/14 14:55

沢を登ってくるパーティーがいました。

8/14 15:05

笠ヶ岳も、古くからの信仰の山なんですね。

8/14 15:06

あっという間に山頂がガスに包まれます。

8/14 15:18

雪渓の上に、イワヒバリ〜

8/14 16:48

テン場に戻ったら、山頂のガスが晴れました。まぁ〜よくあることです（悲）

8/15 7:08

下山時の、杓子平で。キラキラの綿毛が綺麗でした。

8/15 7:14

下山時は、残念ながら笠は見えずでした。

8/15 7:17

乗越すと穂高連峰。上部にガスがかかってます。

8/15 9:07

大きな岩がワイヤーで固定されています。左側で支えている木が朽ち果てていて今にも倒れそうで危ない。

8/15 10:04

九十九折の登山道は、同じ場所を繰り返し歩いているような錯角になって、左俣谷は見えているけど、なかなか近づかなくて疲れました。

8/15 10:58

新穂高センターに到着。通行止め情報です。

撮影機器：

EOS 60D CANON

GX200 リコー

iPhone 7 Apple

感想

EastWest

お盆の連休中は、南アルプス行きを計画していましたが、関東に近い山ほど天気が悪そうだったので、前日に急遽、笠ヶ岳に計画変更です。
なので、下調べ不足もあり、槍ヶ岳公園線が夜間通行止めとなっていることも知らずに、通行止めゲート前で足止めをくらい途方に暮れましたが、ラッキーなことに30分間のみ通行止めの一時解除があって通行出来たので助かりました。

今回は標高差が1,700mあるという笠新道を使って笠ヶ岳に向かいましたが、近年感じることは、年齢を重ねるごとに、テント泊装備の担ぎ上げがとても辛くなってきています。なので体力的にも気持ち的にも楽な、小屋泊の甘い誘惑に負けてしまいそうです。（テント泊は、家に帰ってからの後片付けも大変ですよね）

2日間の天候はイマイチで山頂からの絶景は見れませんでしたがしたが、今回の登山のテーマは、「出来る限り多くの方と話をしよう！」をテーマに登って、実際、あちこちで出会った多くの方々といろいろなお話が出来たので、疲れたけど楽しい2日間でした。

※今回の山行で、一眼レフカメラが壊れてしましました（涙）カメラの電源が入らなくなってしまったので、たぶん霧（湿気）の影響かな〜？携行品の保険があるので、修理に出してみようと思います。

コメント

Ekkorin

お疲れ様でしたー！
ご無沙汰してます！

笠ヶ岳テント泊とは流石ですね。
私はテント泊の自信がありませんのでやはり小屋泊にしてしまうかと思います…(>_<)

お天気はイマイチでしたが
充実感ある素敵なひと時を過ごされた様子で羨ましいです！

ナデシコ？の群生も綺麗でしたね。
細かい情報のレコ
参考になります！
通行規制で一時的の解除もラッキーでしたね！

お疲れ様でしたー(^-^*)/

EastWest

Re: お疲れ様でしたー！
Ekkorinさん、こんにちは！　ご無沙汰しております＆コメントありがとうございます。実はEkkorinさんのレポを参考に、北岳と間ノ岳を計画していたのですが、山梨方面の天気予報を見ると、雨の確立が高そうなので、急遽、笠ヶ岳に変更したのです。笠新道を登っている方はやっぱり皆さん若くて、この日は自分が一番の年配者のような気がしました。（笑）