大川入山・あららぎ高原スキー場からピストン

2017年08月20日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 10.8km
• 登り: 960m
• 下り: 956m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:30

6:30 あららぎ高原スキー場
7:00 7:05 あららぎ高原スキー場登山口
8:40 8:40 恩田大川入山分岐
8:55 8:55 1Km手前道標
9:20 9:50 大川入山
10:25 10:30 恩田大川入山分岐
11:30 11:35 あららぎ高原スキー場登山口
11:50 11:55 あららぎ高原スキー場
12:00 ゴール地点

　大川入山は主に治部坂コースとあららぎコースの2コースがありますが、どちらも登行時間や、標高差はほぼ同じです。
　あららぎコースは緩い登りの森の中を辿る地味なクロウト好みの道です。

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

あららぎスキー場駐車場に止めさせていただきました。
トイレ・登山ポストなし。
※ルートはみんなの足跡を参考に手入力

コース状況／危険箇所等

軽い笹藪漕ぎが一部にありますが、登山道は明瞭で急登もなく大変歩き易い良いコースです。危険個所はありません。

写真

8/20 7:11

一番のり、早立ちは三文の得か、徳か？

8/20 7:12

あららぎスキー場全景。

8/20 7:13

絵看板を確認、残念ながら登山道入り口の標示がありません。

8/20 7:14

青空も見え期待していましたが。

8/20 7:20

雪坊主の先の100m程で、藪漕ぎ道を左折。

8/20 7:27

今にも落ちそうな丸太橋を渡ります。

8/20 7:30

登山道入り口、ここまでが意外と分かり難い。

8/20 11:34

直角の左折曲がりで稜線尾根に飛び出す、ここからは緩い登り。

8/20 8:11

樹林帯が途切れると軽い笹の藪漕ぎ。

8/20 8:16

登山道は明瞭で雰囲気抜群。

8/20 8:16

こんな登山道が山頂まで続いていたらラッキー？

8/20 10:55

登山口の案内では山頂まで4.2kmだからほぼ半分、大変歩き易い登山道のはずが、

8/20 8:40

軽い笹の藪漕ぎありました。

8/20 8:47

ここまで登ると双耳峰の山頂が目の前。

8/20 8:47

アップしたガスっている大川入山山頂。

8/20 8:48

8/20 9:03

栂と樅の原生林の中の登山道。

8/20 9:05

恩田大川入山への三叉路分岐、これなら熊もチュウチョ。

8/20 9:09

ガスの中の大川入山。

8/20 9:09

ますます、ガスの中の大川入山山頂。

8/20 9:09

西方向の山の稜線展望。

8/20 9:26

あと1Km、ここからは結構、道がアップダウンしています。

8/20 9:14

ここだけ激藪漕ぎ、でも登山道は良く踏まれているので明瞭。

8/20 9:15

双耳峰の大川入山、良い容姿です。

8/20 9:36

大川入山の山頂アップ。

8/20 9:44

何時ものように山頂の二等三角点でザックの記念撮影。

8/20 9:45

ソロ男性のご好意で撮ってもらったが”腰から下はシャワー状態”

8/20 9:44

パノラマ方位盤で南アルプスを見たつもり。

8/20 10:10

アップしたら東の稜線がぼんやり、

8/20 9:49

ガスが切れるのを期待してランチタイム。

8/20 10:09

桔梗の蕾、山頂は秋も近いです。

8/20 10:13

恩田大川入山の分岐のピークと稜線展望。

8/20 10:14

アップした恩田大川入山分岐ピーク。

8/20 10:14

復路の稜線ハイク、こんな雰囲気が良いネ。

8/20 10:14

西方向の山の稜線。

8/20 10:22

恩田大川入山分岐ピークからあららぎスキー場の尾根稜線遠望。

8/20 10:22

あららぎスキー場尾根稜線遠望

8/20 10:22

アップした緩い登山道が良く分かる尾根稜線遠望。

8/20 10:42

振り返った双耳峰の大川入山展望。

8/20 10:42

恵那山が展望できるはずでしたが、

8/20 10:42

やっぱり今日もだめでした。

8/20 10:53

ガスの中の蛇峠山遠望。

8/20 10:53

またまた振り返って大川入山展望。

8/20 10:59

原生林の中を抜ける登山道、良い雰囲気です。

8/20 11:05

治部坂のスキー場を俯瞰。

8/20 11:25

栂と樅の原生林の登山道。

8/20 11:26

復路では5・6人のグループにお合いしました。

撮影機器：

LUMIX DMC-SZ10 パナソニック

装備

個人装備

地形図(Ｓ＝1/25000) コンパス必携

感想

miya10

　18日の夜間に恵那・瑞浪間で高速道が土砂崩壊で通行止めになり、R19も渋滞している情報を得て、三留野宿から南木曽岳の計画を、勝手知ったる大川入山に変更。
　一年振りの大川入山でしたが、その後笹が良く伸びて山頂付近は朝露に濡れた藪漕ぎはまるで腰まですっかりシャワー状態で、老朽化した靴の中まで浸透。ままよと夏場は着干しで、帰りの駐車場ではすっかり乾いていました。
　昨年は8月13日でしたが、笹が良く刈り込まれていて大変歩き易かったが、今回は一部藪漕ぎがありました。僅か1年前ですが、樹林帯から外れた日当たりの良い笹の成長に驚きです。
　山頂では治部坂コースから来られたソロ男性1人に合い、復路では5・6人のグループの方1組に合いましたが、幸い熊にも合わず、マダニの被害もありませんでした。
　余談ですが、前から気になっていた稲武町の古橋懐古館に初めて寄りました。
　天明の飢饉から明治維新に至るまでの偉人の遺墨を見学しました。
　残念ながら漢詩の素養もなく、明治維新史の造詣もない小生には受け入れ能力がなく、それなりの方には大いに感激されるのでしょうが、小生には猫に小判か、豚に真珠状態でした。
　昔に読んだ司馬遼太郎の小説を想い出し、僅かに明治の偉人を偲び偉大さを感じました。