皇海山（銀山平）

2017年08月27日(日) [日帰り]

• GPS: 12:02
• 距離: 32.3km
• 登り: 2,773m
• 下り: 2,758m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:54
• 休憩: 1:04
• 合計: 11:58

3:02 銀山平
3:40 3:41 笹美木橋
3:56 4:03 一の鳥居
4:06 4:08 庚申七滝
5:06 5:19 庚申山荘
6:08 6:08 庚申山
6:35 6:35 駒掛山
7:00 7:07 薬師岳
7:56 8:00 鋸山
8:24 8:27 不動沢のコル
9:06 9:07 皇海山
9:38 9:40 不動沢のコル
10:05 10:17 鋸山
11:14 11:20 六林班峠
13:11 13:11 天下の見晴分岐
13:16 13:21 天下の見晴
13:26 13:26 天下の見晴分岐
13:34 13:34 庚申山荘
14:11 14:11 庚申七滝
14:25 14:26 笹美木橋
15:00 銀山平

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鋸山から六林班峠に掛けて笹薮が深いので，ストックがあった方が良い。

写真

8/27 3:57

一の鳥居。
あまりの体調不良に，ここで引き返すかしばらく悩んだ。

8/27 5:10

庚申山荘。
早くも補給食を食べて，軽く休憩。
一日中こんな天気だった。

8/27 6:08

庚申山。
もう引き返すのも面倒なので，このまま進むことにした。

8/27 7:05

薬師岳。
この先から岩場が始まる。

8/27 7:21

最初の岩場。この先，切れ落ちているが大したことは無い。
全体的によく整備されているが，枯れ木の支点が多いのがちょっと怖い。
この新しい鎖の支点もそう。

8/27 7:21

向かいに岩場があるが，ガスで良く見えない。

8/27 7:56

主稜線に出合ったところ。

8/27 7:57

すぐに鋸山。
展望無し。

8/27 8:25

群馬県側登山道との合流地点。

8/27 9:06

皇海山。

8/27 9:06

皇海山。

8/27 10:10

帰りの鋸山。
もう少しで皇海山が見えるのに。

8/27 10:17

六林班峠へ向かう稜線。
歩き始めはなんてことない。

8/27 10:39

カメラは目線の高さ。
このくらいなら問題なし。

8/27 10:40

だいぶ圧迫感を感じる高さ。

8/27 10:42

こうなるときついが，ここまで深い場所は多くない。

8/27 10:59

倒木が隠れていて歩きづらい。
逆に，こうやって上に乗ると遠くの確認ができて便利。

8/27 11:15

トラバース道入り口。

8/27 11:16

六林班峠。

8/27 11:26

トラバース道に入った直後。
道が不確かになり，非常に歩きづらい区間。
ただ，距離はほんのわずか。

8/27 13:15

天下見晴へ向かう途中の鎖場。
200mっていうから，軽い気持ちで来たのに。

8/27 13:18

天下見晴。
写真だと，大展望感が伝わらないなぁ。

8/27 13:18

天下見晴。

8/27 13:18

天下見晴。
庚申山。

8/27 13:20

天下見晴。

8/27 13:26

天下見晴分岐。
あと僅かなので庚申山荘に向かいたい気持ちになるが，
天下見晴はお薦め。往復400mの価値はある。

8/27 13:34

本日二回目の庚申山荘。
ここまで来るともう帰ってきた気になるが，
ゴールまでは結構長い。

8/27 14:13

一の鳥居。
ここまで来ても，まだ長い林道歩きが残っている。

撮影機器：

COOLPIX P310 ニコン

感想

abey

地味な百名山として有名らしい皇海山。
自分の中では，越百（コスモ）山，雲母（キララ）峰と並んで，名前に惹かれる皇海（スカイ）山。


夜明け前から歩き始めるが，林道歩きの時点で明らかな体調不良。
前々日にハードな運動をして，それ以降ほとんど寝られていないのが原因と思われる。

庚申山から鋸山へ向かう稜線はルート明瞭で，思ったよりも歩きやすい。
鋸山手前の岩場は，風化してグラグラしているような岩が多く気を遣うが，
距離はわずかなので，ゆっくりと時間を掛ければ問題なし。

鋸山からは展望が得られるらしいが，あいにくの天気に阻まれて真っ白。
鋸山へは群馬県側から登る人も少なくないようで，この先からルートは明瞭さを増す。

皇海山の頂上はとても残念。
天気が悪いこともあるが，木立に囲まれているので，どのみち展望は無いだろう。

わずかな滞在時間で皇海山を後にして，再び鋸山へ。
雲が若干高くなり，やや視界は開けたものの，やはり皇海山への見通しは得られず。

鋸山を通り過ぎ，六林班峠へ向かうと，噂通りいよいよ道が悪くなる。
道自体ははっきりとしているので本当のササ漕ぎではないが，
それでも深く覆い被さっているササは特に精神的に堪える。朝一に降った雨で濡れているのも最悪。

幸い，六林班峠からトラバース道に入ると，次第にササは薄くなる。
このトラバース道は，今でこそシングルトラックに成り下がっているが，
昔は行き交えるような立派な街道があったことを思わせるような雰囲気がある。
傾斜が小さく歩きやすいものの，代わりに距離が非常に長いのが曲者で，
忘れたころにようやく庚申山荘にたどり着く。

この先も短くは無いが，一度歩いた道なので淡々と。

コメント

borav64m

俊足ですね。
abey様
初めまして。
体調不良と葛藤しながら歩き通されましたね。
昔松木沢から国境平に上がり皇海山、庚申山とテントを背負って歩きましたが、２泊三日でした。（笑）
難しい判断をして、日帰りで歩かれるのは凄いと思います。

abey

Re: 俊足ですね。
borav64mさん，はじめまして。

せっかくここまで来たんだからもうちょっとだけという気持ちで，
一の鳥居を越え，庚申山荘を越え，そのままずるずると皇海山まで行ってしまいました。
結果的には問題なかったですが，賢明な判断ではなかったかもしれません。

松木沢から登るルートも興味はあるのですが，自分には難しそうなので止めました。
沢を歩けるようになると，山登りのバリエーションが広がるとは思うのですが，なかなか敷居が高いです。

borav64m

Re[2]: 俊足ですね。
abey様
松木沢は広い河原歩きです。
枝沢には有名な登攀対象がありますが、本流には滝も廊下もありません。
左岸の取り付きさへ見逃さなければ、踏み跡も明瞭です。
ただ獣臭が強烈でした。
静かな山歩きができます。

abey

Re[3]: 俊足ですね。
borav64mさん

情報ありがとうございます。とても参考になります。
自分でももう少し調べてみて，行けそうであれば，次回チャレンジしてみたいと思います。

やはり，沢沿いは熊が良く出るのでしょうね。
そういえば，今回の山行中に熊鈴の中の振り子部分落ちてしまいで，
途中から心細い思いをして歩くことになりました。