常念岳登頂 でも表銀座縦走は撤退…


- GPS
- 13:17
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,821m
- 下り
- 1,801m
コースタイム
- 山行
- 6:40
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 9:09
天候 | 8月29日曇り時々晴れ 30日雨のち曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2017年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
一ノ沢登山口へはタクシーにて(片道5000円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
一ノ沢登山道は特に危険な個所はなし。 所々崩れが見られるも、注意すれは問題ない。 常念乗越から常念岳へはガレ場が続く。 雨の日は怖いと思う。 |
その他周辺情報 | 常念からの下山時、一ノ沢登山口にはタクシーがいないので、常念小屋にて時間指定で予約をお願いする。(大抵は4〜5時間見るとのこと) |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
昨年は相方の体の都合で登山はお預け。
2年ぶりの登山、表銀座〜常念コースと槍が岳どちらに行くか迷いましたが
この一年のブランクと運動不足を考えて、常念〜大天井〜燕岳の縦走コースに決定。
前夜、仕事後に自宅を出発し穂高駅近くの大人のホテルで前泊。
朝5時に南安タクシーを予約して、穂高駅前駐車場に自家用車をデポ、一ノ沢登山口へと向かいます。
ところがもう少しで到着!というときに自家用車に一眼レフを忘れてきたことを思い出しましたが後の祭り。やむなく小さなデジカメでの撮影となりました(笑
登山口から一ノ沢沿いの道をテクテク。
樹林帯の中なので蒸し暑く、展望もないので意外と長く感じるな。というのが正直な感想。
今回導入した新兵器「ハイドレーション」「ガーミンのGPS」が活躍してくれます。
ところが王滝ベンチを過ぎたころから左の膝に違和感を感じ始めて少しずつペースダウンしていきます。
笠原沢に着くころには左膝外側のはっきりとした痛みが走るようになり、かばいながら胸突八丁へと突入。
もともと苦手な階段と急な登りが続き、膝は悲鳴を上げています。
そんなころに最終水場にやっと到着。
常念小屋の方がコップを置いてくださっているので、ありがたくおいしい水をいただきました。
小休止の後、最後の登りをなんとか越えて今夜のお宿「常念小屋」に到着、チェックインしました。ちょっと早めでしたが、11時からオープンの食堂でお昼に味噌ラーメンをいただいて元気復活!膝にテーピングをして常念岳山頂を目指して出発します。
しかし、痛みはいかんともしようがなく、負担がかかった右膝まで痛くなる始末。
こんな状態でよくあのガレ場を登ったなぁ。と下山後に思うのでした。
さておき、常念小屋からはガレた急登が続きますので足元を注意したがら慎重に進みます。
常念小屋が小さく見えるようになるころ、常念山頂と見間違いがちな8合目辺り?をやっと通過。本物の常念岳山頂が見えてきました。
ヘロヘロになりながらやっとの思いで常念岳山頂を征服!
思いのほか狭い山頂で、高所恐怖症気味の私にはたまらない場所。
岩と岩の間に座り込んで写真撮影してました(笑)
そんなこんなで1日目の行程を終了し、常念小屋でハンバーグの夕食を頂きあっという間に夢の中。
しかし、深夜?早朝?には雨の音が小屋を包みます。
4時半に起床し、朝食を頂くときには小屋は雨と霧に包まれ…
この天気、この膝で大天井を越えて燕岳まで行く自信をなくしてしまい
悔しいけれど今回は下山することにしました。
小屋で帰りのタクシーを予約してもらい、カッパを着て出発。
下りは雨と痛みで写真を撮る余裕もなく、烏帽子沢でカッパを脱いだときの1枚のみ(笑)
まさか、古傷にここまで痛めつけられるとは思っていなかったので、次回はしっかりとサポーターをしていこうと反省しているのでした。
でも、やっぱり山っていいですよね〜♪
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