蓼科山＆亀甲・双子の池巡り周回コース

2017年09月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 10.4km
• 登り: 825m
• 下り: 814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:43
• 休憩: 2:02
• 合計: 7:45

7:39 大河原峠
8:42 8:42 佐久市最高地点
8:48 8:48 赤谷の分岐
8:57 9:03 蓼科山荘
9:34 9:34 蓼科山頂ヒュッテ
9:38 9:42 蓼科山
9:45 9:59 展望盤
10:02 10:02 蓼科神社奥宮
10:05 10:05 蓼科山
10:09 10:45 蓼科山頂ヒュッテ
11:15 11:15 蓼科山荘
12:20 13:00 天祥寺原
13:25 13:27 亀甲池
13:57 13:57 双子池キャンプ場
14:08 14:27 双子池ヒュッテ
15:04 15:05 双子山
15:24 大河原峠

天祥寺原は広いところがあるので、蓼科山を眺めながらお昼を食べられます。山頂でお昼にするには早すぎる場合にどうぞ。

天候

晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女神湖側から大河原峠までの道は、最後の方が道が狭くて落石が多いので注意が必要。3日時点では途中に軽自動車1/2サイズの落石が転がっており、9/4~6はその撤去のため通行止めが予告されていました（当日は落石の脇の車1台分の隙間を通れました）。
帰りは別荘地側に下りましたが、道はぜんぜんそちらの方がいいです。

コース状況／危険箇所等

蓼科山荘〜山頂間は、ゴロゴロした大岩の斜面。岩の上でバランスを取る必要に多々迫られるので、特に下りの転倒には要注意です。
蓼科山荘から天祥寺原への下りは、途中から川原を歩く感じになり、そこから森の中に道が離れていくと、最後の方は笹に覆われ道が分かりにくくなります。

その他周辺情報

大河原峠には「峠のCAFE ADAMO」ができていました。昨夏にオープンしたようです。オリジナル山バッチがあったので買いました。

写真

9/3 6:16

佐久IC方面から大河原峠に向かう道中。八ヶ岳全貌がきれいに見えています。

9/3 7:30

7時半に大河原峠に到着。車から出ると予想以上に気温が低くネックウォーマーを装着して歩き始めます。

9/3 8:08

キノコオンパレード始まりです。

9/3 8:14

どーんと高さ約20センチ、傘の直径は12~3cmはありました。

9/3 8:27

ココアパウダー？

9/3 8:28

照明器具にありそうなキノコ。

9/3 8:34

乾いた感じのキノコ。

9/3 8:34

こちらも照明器具っぽいキノコ。

9/3 8:35

ドライマンゴーみたいです。

9/3 8:41

山頂ヒュッテが見えました。

9/3 8:42

佐久市最高地点。

9/3 8:48

前掛山方面との分岐。ここから将軍平まではもう一息です。

9/3 8:52

身体が温まってきました。

9/3 8:54

八ヶ岳主峰の赤岳が見えています。

9/3 8:57

将軍平に到着です。ここでトイレを借ります。
可愛いてぬぐい、バンダナ、バッチなどが並んでいました。

9/3 9:03

ウソ。右の赤い頬のあるのが雄。左は雌でしょうか？別の鳥でしょうか？

9/3 9:05

ベニテングダケ。

9/3 9:08

将軍平の先は大きな岩の道を登ります。

9/3 9:19

さて2013年7月以来のトライです。

9/3 9:23

あの時は怖がって時間のかかった岩登りですが、なんなく登っていきます。

9/3 9:27

振り返ればこんな感じです。

9/3 9:33

こんなことも。「もう到着？」なんて言ってます。
4年間ずっと『蓼科山呪縛』って言ってた人です…

9/3 9:34

山頂ヒュッテに着きました。後で寄ります。

9/3 9:39

山頂に着きました！

9/3 9:40

山頂標識の白が青空に映えます。

9/3 9:43

岩の上をピョンピョン♪ (j)

9/3 9:52

ガスの晴れ間は素晴らしい景色。南八ヶ岳もバッチリです。

9/3 9:54

槍ヶ岳も見えました！

9/3 9:54

左側に観音岳、右寄りに固まって、左から北岳、間ノ岳、甲斐駒、奥に塩見岳、一番右に仙丈岳が見えています。

9/3 9:54

ガスの切れ間に白樺湖がきれい。

9/3 10:09

再び、ヒュッテに戻ってきました。

9/3 10:14

小屋の中ではストーブがついていました。
高齢宿泊者のために小屋の中の段差を小さくするそうです。心づかいが嬉しいですね。(j)

9/3 10:18

お汁粉。お勧めです。(j)

9/3 11:16

バイケイソウがひとつだけ咲いていました。（森の中が暗くて、ブレてしまいましたが）

9/3 11:17

蓼科山荘まで下ったら、天祥寺原方面に下りていきます。その下りでもキノコ三昧。

9/3 11:18

きれいなキノコです。

9/3 11:49

道はいつしか川原のようになります。足元ばかりに気を取られていると頭上のロープを見過ごしてしまいますのでご注意を。

9/3 11:59

かわいらしい。ベニテングダケ？

9/3 12:06

川原を離れて森に入ります。この笹が、だんだんと深くなり、最後の方では足元がちょっと分かりにくくなります。

9/3 12:16

天祥寺原に出ました。振り返ると蓼科山にはガスがかかっていません。下山すると晴れる、あるあるパターンです（笑）

9/3 13:07

亀甲池の分岐のところに、天祥寺原の標識がありました。「ここ」と言うピンポイントではなく、ここら一帯の平坦な場所すべてが天祥寺原、だとは思いますが。

9/3 13:16

まだ時間が早いので、大河原峠にまっすぐ向かわずに、亀甲池・双子池周りで行くことにしました。

9/3 13:19

振り返ると蓼科山も見えます。空は広く道は平坦で、お散歩コースのようです。

9/3 13:19

蓼科山山頂をアップにすると、山頂ヒュッテの建物が見えました。

9/3 13:22

空は青く、緑は鮮やかで、今にもスキップしたくなる感じです。

9/3 13:22

と思っていたら、急に暗い道になってしまいました。

9/3 13:24

薄暗い森を進むと、まもなく亀甲池です。

9/3 13:25

かなり小さい池です。写真で立っているところがすでに池の中とも思えるので、水が少ないのかもしれません。

9/3 13:26

雲の形に秋を感じます。

9/3 13:27

亀甲池湖畔にあった、苔むした木。一本なのか複数本の合体なのか、考えると眠れなくなりそうです。

9/3 13:29

なんとも言えない生え方のきのこ。。。

9/3 13:31

苔の林。（蟻の目線で）

9/3 13:31

じっと見てると、花火の一斉打ち上げの直後に見えてきました。

9/3 13:35

双子池に向かって登っていきます。けっこうな歩きにくさです。

9/3 13:41

パンが置いてあるのではなく、きのこです。この辺りが峠のようです。

9/3 13:41

巨石がゴロゴロ転がっています。あるいは、地表に露出した岩盤の一部でしょうか？

9/3 13:52

しばらく下っていくと、双子池に到着です。とてもきれいな水を湛えています。こちらは雌池。

9/3 13:56

記念に一枚。

9/3 13:58

テントが一張り。ビールを横に置いて、池を渡るそよ風の中で読書をされている優雅な方が居られました。

9/3 14:03

きれいなブルーです。

9/3 14:04

空と雲が反射しています。

9/3 14:05

ハナイカリ。初めて見ました。

9/3 14:18

こちらは雄池。でも、双子なんだから兄池と妹池とかの方がいいような気が・・・

9/3 14:27

双子池ヒュッテに別れを告げ、双子山方面に向かいます。

9/3 14:45

急登の後、なだらかになってきました。

9/3 14:54

山頂の一角に来ると、樹林帯から抜け出します。

9/3 14:55

北横岳。

9/3 15:00

双子山山頂を目指します。

9/3 15:02

マツムシソウがきれいに咲いていました。

9/3 15:04

双子山山頂。

9/3 15:07

アキノキリンソウ。

9/3 15:17

大河原峠が見えてきました。

9/3 15:24

到着です。

9/3 15:26

ADAMOで買ったバッチです。

9/3 15:49

佐久盆地と雲に隠れた浅間山です。

9/3 15:51

鹿の親子？こちらをじっと見てしばしにらめっこ。

9/3 15:51

そして森に帰っていきました。

撮影機器：

LUMIX DMC-GX7 パナソニック

PowerShot SX610 HS CANON

感想

tabizou

2013年7月。妻が一緒に山を登り始めた頃、初心者でもOKな山として連れて行った蓼科山でしたが、頂上直下の岩々の下りで怖い思いをし、2度と行かない山として封印されてはや4年。
最近の北アルプス日帰り山行で自信が付いたようで、「今なら蓼科山登れるかも？」というお言葉に甘えて、リベンジしてみました。
結果、「何でこんなところ怖かったんだろう？？？」という妻の言葉に、4年間の成長ぶりを見ることが出来、大変うれしく思いました。
さらに、天祥寺原経由で大河原峠に向かうつもりが、「きれいな所らしいから双子池にも行きた〜い！」と寄り道をおねだりする体力的余裕まで！
大嫌いな登り返しもなんのその、双子池のきれいな景色に感動し、「だから来てよかったでしょ？」とまで言ってくれました。
おかげさまで、とても思い出に残る山行となりました。