仙丈ヶ岳 〜マイ夏山シーズン2017初快晴 3年ぶりに納得のいく夏山登山〜
- GPS
- 07:47
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,180m
- 下り
- 1,166m
コースタイム
天候 | 快晴。 ドライナミックメッシュ上下+長袖T+半袖ポロ+笠 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2017年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
伊那側の仙流荘から(往復2600円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
また新たに整備されたようで。 小仙丈ヶ岳から先に岩場が二箇所。 よく見て注意すれば問題ないレベルとは思いますが。 |
その他周辺情報 | 仙流荘近くにはコンビニ等はありません。 高遠の町に入る手前のセブンイレブンが最終コンビニです。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
2年連続の夏山シーズン入り前のギックリ腰。
及びそこからの腰痛不安により2シーズンを棒に振り。
今年は腰痛不安は残るものの、ギックリ腰はなくシーズンイン。
まぁ、アル中疑いでの緊急入院(後に、アナフィラキシーショック疑いが浮上)による影響もあり、思う登山が毎週はできないままでありましたが。
初戦の7月末の仙丈ヶ岳さんでは、某歌姫の影響か南アルプス林道バスに乗る方が三年前より増え。
5時台の臨時便一本目10台全台発進に乗ることができず。
また、極度の歯痛の影響で朝飯もろくに食べないままで挑んだからか、高山病疑い。
もしくは、シャリバテ疑い。
とにかく手がむくみ、手足が痺れ。
思うように動けず、三年前のカラダの動きの記憶とのギャップに焦り、いら立ち、で結果動けず。
しかも、出だし晴れなのが、八合目あたりでいきなりのしっかりした雨。
カッパを着込み、頂上から下り始めたらガスが切れて太陽ギラギラ。
暑くてかなわんとカッパを脱ぎ。
仙丈小屋での昼食中にまたもやのしっかりした雨でカッパを着込み。
臨時便一本目の戦いに敗れ去り、スタート時間が遅れた上での3度のカッパタイムにより、初めて最終便締切16時との戦いを余儀なくされ。
二戦目夏休み燕岳前夜車中泊での日帰りでなんとか取り戻すぞと息巻くも。
合戦小屋までの行程に削られ。
いや、まだまだと合戦尾根に取り付くあたりで、またもやのしっかりした雨。
この時は完璧に心折れ。
新武装の笠の性能チェックをしただけで撤退し。
三戦目で燕岳燕山荘一泊を計画するも、雨予報により中止。
御在所岳でフィジカルチェックという運びとなり。
しかも、仕事都合もあったとはいえ、三戦までの計画だったのは。
①登山中から脚を削られてる感満載。
②登山翌日からカラダがバッキバキ。
③森林限界を超えるといきなりパフォーマンスが悪くなり、手がむくむ。
④仙丈と御在所岳では手足が痺れ、その上で思うように動けなくなり、座り込む。
って心配もあったから。
四十路前半は今までの人生で最も健康的に動けてたのに。
四十路後半を諦めるのか。
いや。
今諦めたら向上はおろか、維持もできない。
元に戻すことを念頭に置きながらも、まずは仙丈ヶ岳にちゃんと登ること。
で、元々山友さんに「一度行きたいから一緒に」って頼まれてた仙丈ヶ岳を山友さんの計画で。
行程は全部コースタイム。
で臨時便一本目は必ず確保。
ダメなら小仙丈ヶ岳までで、仙丈ヶ岳のカールを見て帰る。
さらに、僕自身の対策。
三年ぶりの戦いやってみて。
高山病なのか。
発汗過多によるミネラルバランスなのか。
はたまたシャリバテなのか。
原因がイマイチわからない。
で、発汗過多に対しては、今までセブンイレブンの無糖アールグレイティーとかを500mlペットボトルで4本持って行ってたのを。
アクエリアス×2、麦茶×2に変える。
アクエリアスの甘さを我慢する。
で、シャリバテ対策として。
トレパンの膝ポケットに入るサイズの煎餅のような米菓を食べきりとして持ち歩き、休憩時に食べる。
甘いものが好きじゃない僕が傷まず糖質の食べ物持ち歩くにはこれが早い。
柿の種は昔行動食にしすぎて2度と食べたくないくらいだけど、煎餅とかにはあのピリピリないし。
で、筋肉痛対策として。
腰痛不安が炎症系なので、今までのケアは合わない。
なので、アミノサプリを飲んでみる。
登山前、登山中、登山後で。
で、高山病対策として。
呼吸を変えてみる。
二歩で吐いて、一歩で吸う。
コースタイムで歩けるのが前提だから、ゆっくり吐くのを意識してみる。
で、仙丈ヶ岳初めての同行者さんを連れてスタート。
臨時便一本目の2台目確保。
スタートは大丈夫。
北沢峠で30分くらい高度順応してスタート。
最初のポイントとしての大滝頭五合目まででとりあえずコースタイムは巻けた。
問題はここから。
小仙丈ヶ岳までの森林限界を超える行程。
しかし、本日はとにかく天気と眺望最高。
奇しくも三年前に快晴の仙丈ヶ岳にきた時とほぼ同じ日程。
甲斐駒ケ岳も鋸岳もその間からの八ヶ岳も。
高度をあげれば、北アルプスも中央アルプスも。
で、とにかく見たかった。
左から、富士山、北岳、間ノ岳。
チャンプ、ランカー一位、二位。のそろい踏みも。
奥秩父の山々もきれいにみえて。
ホント最高。
しかも、結果対策のどれがどうなのかはさっぱりわからないけど(笑)
初めての仙丈ヶ岳の同行者さんのペースに合わせるしかないから、三年前の僕のカラダの動きの記憶との比較なく、ゆっくり登ったし。
僕にはなんの症状も出ず。
帰宅後の現在も若干太腿にうすーい疲労感はあるものの許容範囲で。
結果、計画時間からは大幅に巻いて終了。
ホントに久しぶりに大満足の山行でした。
まずは、とりあえず夏山に。
はずかしながら、帰ってまいりました。
問題はカラダがバッキバキになるのが明後日とかなると、また別の話になる件。
はてさて、まずは明日どうなることやら。
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